我が家…より正確に言うと二世帯同居の親世帯では、洗面脱衣所の洗濯機の近くの壁面に平安伸銅工業の「ラブリコ・トライアングルフレーム」を設置しています。石膏ボード壁に取り付けできるというのがこれを選んだ理由ですが、一般的な棚受け金具を使うよりも見た目がスタイリッシュというのもポイントでした。
カラーボードを使って最適な大きさのウォールシェルフを作れるので個人的にはオススメなのですが、もっと手間なく取り付けたいという方や、もう少しコンパクトなほうが良いという方もいらっしゃることでしょう。実際にそんな声が届いたのかどうかは分かりませんが、このたび平安伸銅工業から洗面脱衣所に設置するのに適した新商品が発売されました。
※価格および仕様はすべて2021/01/13現在
平安伸銅工業「整う収納」シリーズ
このたび平安伸銅工業から発売された新商品は「整う収納」というシリーズです。”本当に必要なものだけを収納することで心地よい余白が生まれて、暮らしが整う”という考えに基づいて開発されています。現時点では以下の4アイテムです。
TTN-1 ランドリーシェルフ
まずは「TTN-1 ランドリーシェルフ」。幅410×奥行120×高さ83mmで確かに割りとコンパクトです。洗面台や洗濯機のそばで必要になるモノをミニマムに収納できるサイズ感を目指しているんだと思います。
こちらは石膏ボード壁または木質系壁に取り付けられるように作られています。まずスチール製のパネルを壁に固定し、トレー受けを上からパネルに挿し込み、その上に樹脂製トレーを乗せて完成。樹脂トレーは汚れたらサッと外して洗えるのがメリットです。
TTN-2 ドライヤーホルダー
「TTN-2 ドライヤーホルダー」はドライヤーを掛けるスペースとヘアケア用品を置く棚をセットにしたもの。基本的な構造は前述のランドリーシェルフと同様です。サイズもほぼ同じとなっています。
棚部分の内寸は180mmでそれほど多くは置けませんが、写真のようにゆとりを持って並べることができたら理想的でしょうね。
TTN-3 タオルホルダー
「TTN-3 タオルホルダー」はそのまんまタオルを収納するものですが、トイレに設置してトイレットペーパーを2個ストックすることも可能です。こちらもやはりスチール製のパネルを石膏ボード壁または木質系壁に取り付けてからホルダー部分を上から挿し込む構造となっています。
でもこれ、厚手のしっかりとしたタオルだと、下から引っ張り出すときにホルダーが壁から抜け落ちる心配があるような気がします。もっとも、平安伸銅工業のことですからそこは抜かりないと思いますが。
TTN-4 ランドリーラック
最後は「TTN-4 ランドリーラック」。こちらは壁に取り付けるタイプではなく、床に直置きして使うものです。一番上のハンガーバーに洗濯用ハンガーを掛けて収納。上段トレーには洗剤類、下段トレーにはハーフサイズのバスタオルやフェイスタオルを収納可能となっています。
その下の空間がもったいないような気もするのですが、そこは空けておかないとこの商品のコンセプトが台無しでしょうか。個人的にはここにもハンガーバーがあって、ピンチハンガーなどを掛けられるようになっていれば良かったかなと思います。
というわけで、平安伸銅工業の新商品「整う収納」シリーズ4アイテムをご紹介しました。理想的な収納の仕方を商品というかたちで提案するだけでなく、細かいところまで使い勝手をよく考えた素晴らしい商品だと思います。
ただ、大容量ボトルでまとめ買いをする私にはちょっと相性が悪そうです(苦笑)こんな風にミニマムな暮らしができれば良いんですけどねー。
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