新居に引越して初めての冬。やはり石油ファンヒーターは必要でした。そのため、灯油缶を玄関横の土間収納に置いています。
元々あった2本の灯油缶はケユカの「arrotsダストボックスpush」の空箱に収めました。ただ、見た目は良いのですが、満タンの灯油缶を収めて引き摺るのはちょっと重いんです。
そこで、灯油缶にもキャスターを取り付けてスムーズに出し入れできるようにできないかと考えました。
ポリタンクトレーと平台車で楽々移動
今回は先にafterの状態からご覧に入れましょう。灯油缶がむき出しになって以前よりも見た目は良くないかもしれませんが、軽い力で出し入れすることができるようになりました。
アイリスオーヤマ・ポリタンクトレーキャスター付き
今回使ったもののうち、まずひとつはアイリスオーヤマの「ポリタンクトレーキャスター付きTTC-290」です。
これの良いところは、18リットルまたは20リットルの灯油タンクをキャスターで楽に移動できるだけでなく、電動ポンプも一緒に収納できることです。おまけに、ポンプの収納ポケットは着脱OKなので、お手入れも楽にできます。
キャスターは4つのうち2つがストッパー付き。反対側には雑巾を掛けられるようになっていますし、ポンプの収納場所の横には灯油缶のフタを一時的に置くスペースもあって至れり尽くせり。灯油の残量が少なくなった時には缶を斜めにできる構造にもなっています。
ポンプ受けがちょっと小さい
このようにキャスター付きのポリタンクトレーはとても良くできた商品なのですが、強いて不満を挙げるとすればポンプ受けがちょっと小さいんですね。もうちょっと深さがあって、なおかつ先がシッカリとハマるよう形状であれば良かったと思います。
アイリスオーヤマ・ポリタンクトレー
一方、もともとarrotsダストボックスの空箱に収めていた灯油缶2本は、こちらもアイリスオーヤマの「ポリタンクトレーPR-420」に収めました。これは自家用車に灯油缶を積む際に、灯油缶が倒れたり車内が汚れるのを防ぐためのボックスです。
底面に滑り止め付き
底面には剣山状の滑り止め(エラストマー樹脂製)が付いているのでまず倒れることはありません。
これを前回もご紹介した無印良品の「縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車」の上に乗せることで、倒れる心配なく、移動しやすくしたわけですね。おまけに、土間収納の床も車内も汚す心配がありません。
というわけで、キャスター付きのポリタンクトレーと車載用のポリタンクトレー、それに無印良品の連結平台車を使うことで、3本の灯油缶をスムーズに出し入れできるようになりました。電動ポンプもこれまで以上に手に取りやすくなったと思います。
ちなみに、キャスター付きのポリタンクトレーを3つ使うという方法も考えられましたが、スペースに収まらなかったためこのような組み合わせになった次第です。また、連結平台車の上に直接ポリタンクを置かずに車載用のポリタンクトレーを使ったのは、灯油缶を車に積んだときに倒れないようにしたいという思いが最初にあったからです。
しかし、灯油缶もそろそろオシャレなカラーリングのものが登場して欲しいですねー。カインズさん、出番ですよー(笑)
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