亜鉛Wメッキで高い防サビ性!アイリス「シンプルメタルラック&シェルフ」

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エレクター、メタルラック、ルミナスラック、そのほかにも同様の商品はたくさんあり、しかもそれぞれのブランドで仕様が異なるものが多岐に渡ります。あるものはコスパ重視、あるものは抗菌・防錆性能を高めたプロユースだったり、見た目だけでは違いが分からないものも多いのが現状です。

ともあれ、このたびアイリスオーヤマからまた新しいメタルラックが発売されました。諸々値上げが進行する折りに「シンプルメタル」とか言うからてっきりまた廉価版なんだろうと思いましたが、どうもそんな単純な話ではないようです。

※この記事は2023年3月10日時点の情報に基づいています

 

アイリスオーヤマ・シンプルメタルシェルフ

まず私の目に入ったのは「シンプルメタルシェルフ」というシリーズです。パッと見た目はごくごく普通のメタルラック。そして棚板一枚あたりの耐荷重は約75kgということで廉価版なのだろうと思ったのですが、価格は決して安くありません。

ラインナップ

シンプルメタルシェルフ (従来品)メタルシェルフ
品番 サイズ(mm) 税込価格 品番 サイズ(mm) 税込価格
SASE-915E 910×460×1510 8,228円 SE-915E 910×460×1510 5,760円
SASE-918E 910×460×1785 8,778円 SE-918EV 910×460×1785 6,260円
SASE-1218 1200×460×1785 15,180円 SE-1218 1200×460×1785 10,840円
SSEW-913E 910×460×1785 8,228円 SEW-913E 910×460×1785 5,760円

※いずれもサイズはアジャスター装着時、価格はアイリスプラザの場合

従来からアイリスオーヤマではメインの「メタルラック」に対し、主にホームユースで耐荷重の小さな「メタルシェルフ」を用意しています。シンプルメタルシェルフはその名称からさらに価格を抑えたのかと思いきや、むしろ割高となっています。ちなみに、従来品も棚板1枚あたりの耐荷重は約75kgです。

2024/07/19追記:シンプルメタルシェルフは「シンプルメタルシェルフワードローブ」を除いて販売を終了した模様です。

亜鉛&クロメートWメッキ

いったいどういうことなんだと思って詳しく見たところ、従来品がニッケルメッキとクロムメッキを施しているのに対し、シンプルメタルシェルフは亜鉛メッキとクロメートであることが分かりました。一般的に亜鉛メッキはクロムメッキに比べて安価なメッキではあるものの、これによってガレージや物置、水回りでの使用も可能としているとのことです。

従来品より青みが強いシルバー

亜鉛メッキということで、従来のクロムメッキに比べると青みが強いシルバー色だそうです。おそらく、同じく亜鉛メッキを施しているボルト&ナットに近い感じなんでしょうね。

また、塗膜を厚くしたためか、ポールの溝がはっきり出ておらず、俵状になってしまっているように見えます。一昔前のニトリのワイヤーシェルフみたいな、安っぽい質感に見えてしまいますね。

 

アイリスオーヤマ・シンプルメタルラック


ホームユースのメタルシェルフだけでなく、メインのメタルラックを冠した「シンプルメタルラック」も発売されています。この亜鉛メッキに懸けるアイリスオーヤマの意気込みが感じられます。

ラインナップ

シンプルメタルラック (従来品)メタルラック
品番 サイズ(mm) 税込価格 品番 サイズ(mm) 税込価格
SMR-9015J 910×460×1510 12,980円 MR-9015J 910×460×1510 16,709円
SMR-9018J 910×460×1785 14,080円 MR-9018J 910×460×1785 9,130円
SMR-1215J 1200×460×1510 16,280円 MR-1215J 1200×460×1510 13,260円
SMR-1218J 1200×460×1785 17,380円 MR-1218J 1200×460×1785 11,900円

※いずれもサイズはアジャスター装着時、価格はアイリスプラザの場合

シンプルメタルラックのラインナップも4つですが、ワードローブはなく代わりに幅120cmの5段タイプが用意されています。価格は基本的に従来のメタルラックよりも割高です。耐荷重はいずれも棚板1枚あたり約250kgとなっています。

2024/07/19追記:シンプルメタルラックは現在、高さ1510mmモデルのみとなっています。チャレンジングな取り組みのように思えましたが、名前からして失敗だったようです。

 

以上の通り、アイリスオーヤマのシンプルメタルシェルフと同ラックはカジュアルな印象とは裏腹に屋外でも使えるハードユース仕様です。そのため、価格が従来品よりも高くても納得できるところでしょう。

ただ、色味が青っぽく見えたり、ポールが俵状で安っぽく見えるなら、満足感が薄れてしまいそうです。この点がドウシシャの「ルミナス プレミアム」「ルミナス エクステリアラック」とは大きく異なる点と言えそうです。

個人的にはやっぱりルミナスかなーと思います。

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