私の妻は詰め替え用パウチからダイレクトに柔軟剤を洗濯機に投入していることがあります。そのときの気分によって柔軟剤を使い分けたいし、いちいちボトルに詰め替えるのは面倒だからだと思います。いや、そのほうが合理的と言ったほうが適切かもしれません(笑)
ただ、詰め替え用パウチは中身が少なくなってくるとペラペラで自立させるのが難しいです。今は上写真のようにアレンジコロ付ボックスに収めているので問題ないものの、旧居ではペラペラのパウチが折り重なっていました。
しかし、この「ペラペラパウチ問題」を解決する商品がセリアで販売開始されたんですねー。
※この記事は2021年4月12日時点の情報に基づいています(2023年10月14日一部更新)
スルガ・パウチストッカー
JANコード | 4905687329320 |
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外寸(mm) | 64×160×165 |
内寸(mm)※1 | 45×130×156 |
税込価格 | 110円 |
材質 | ポリプロピレン |
製造国 | 中国 |
※1…内寸は底面と深さを収納マンが実測
スルガの「パウチストッカー」は柔軟剤などの”詰め替え用のパウチをスリムに収納”するためのプラ箱です。私はあまり100円ショップの洗濯用品売場に足を運ばないのですが、 たまたまセリアで見つけました。一応、新商品のようです。
手前側は指を引っ掛けて取り出しやすい形状になっています。
柔軟剤をスリムに収納
看板に偽りなしで、確かに柔軟剤の詰め替え用パウチをスリムに収納することができます。幅方向におよそ2/3くらいと言ったところでしょうか。
もちろん洗濯洗剤もOK
もちろん洗濯洗剤の詰め替え用パウチもスリムに収納できます。ほか、漂白剤、シャンプー&コンディショナーなども試してみましたが、容量が大きければ大きいほど効果を発揮する感じです。
特大パウチOKでも理想は1000gまで
こちらのパウチストッカーは”特大・大容量タイプも使える”と書かれています。しかしながら、容量が1000gを超えてくると収めにくくなります。上写真のように2800gもの超大容量パウチとなると、ごく一部しか入らないという感じでかなり無理があります(苦笑)
ストッカー使用でペラペラでも自立する
パウチストッカーを使えば、かさばる詰め替え用パウチをスリムに収納できるだけでなく、残量がわずかとなってペラペラで自立しにくいパウチも自立させることができます。
ただし、パウチの端のほうはちょっと折らないと収めにくい感じです。もうちょっと奥行があったほうが良かったかなーと思います。
ストッカーを装着したままでも投入可能
詰め替え用パウチをパウチストッカーに収納すると、使用するたびに外すのはちょっと面倒臭い感じです。しかしながら、パウチストッカーを装着したまま洗剤などを投入することはできます。
ただし、パウチに指を添えてやらないとパウチが抜け落ちてしまうこともあるかもしれません。
実はキッチンのほうが大活躍するかも
麻婆豆腐の素やレトルトカレー
洗面脱衣所でパウチストッカーに収納可能なモノを片っ端から試してみましたが、パウチストッカーはむしろキッチンのほうが活躍できるチャンスが多いかもしれません。
たとえば麻婆豆腐の素やレトルトカレーのパッケージがちょうど入ります。2つが限界ですけど。
いり胡麻やふりかけの袋
キッチンのあちこちで開封済みのいり胡麻やふりかけの袋がペロンとだらしなく置かれているお宅をよく見ます。パウチストッカーを使えば見た目スッキリ、収納場所も分かりやすくなりますね。
飴などの菓子の袋
パウチストッカーは飴や菓子、製菓材料の袋を収納するのにも良いと思います。こういうのはついつい開封してから行方知れずになりがちですからね。
お茶の袋
食器棚の隅にお茶コーナーを設けているお宅は多いと思いますが、瓶や箱に混じって小袋のものもあることでしょう。そんなときはパウチストッカーに収めてやると良い感じになるんじゃないでしょうか。
以上の通り、セリアで販売中のスルガのパウチストッカーは洗濯洗剤や柔軟剤、シャンプー&コンディショナーの詰め替え用パウチの収納に役立つだけでなく、キッチンでも活躍の機会が多そうです。
実はこのパウチストッカーはファイルボックスのワイドサイズを輪切りにしたようなサイズ感なんですよね。なおかつ、高さはファイルボックスほど高くありませんから、システムキッチンや洗面化粧台の引出しにも収めやすい大きさとなっています。
この特性を活かしてやれば詰め替えパウチ専用と言わず、幅広い用途で使えるアイテムなんじゃないでしょうか。
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