わたくし収納マンは壁に収納スペースを設けるのが好きです。と言うか、床にモノを置いたり、ちょっとしたモノを置くのに収納家具を置くのは抵抗があります。
床にモノや家具を置かなければ、見た目はスッキリ、部屋は広く見え、掃除は楽。それ以上にモノを手に取りやすくなります。そんなわけで、石こうボード壁用のウォールラックやマグネット収納、マステ+両面テープ、PPシート+ステープルなど、壁面に収納することに執着するんだなーと我ながら改めて思うわけです。
それはさておき、このたび山崎実業から新しいマガジンラックが発売されました。今回はそれを紹介しつつ、同様に壁面にマガジンラックを設けられる商品をまとめてみました。
※この記事は2024年12月23日時点の情報に基づいています
山崎実業・引っ掛け宿題&タブレットPCラック
このたび山崎実業から発売されたのは「引っ掛け宿題&タブレットPCラック tower(タワー)」。サイドボードなどの扉に引っ掛けて使うマガジンラックです。ホワイト(1785)のほか、ブラック(1786)もあります。
リビングダイニングで雑誌やカタログ、パンフレットのほか、こどもの宿題やタブレットパソコンを収納するのに適しています。樹脂製フックが2つ付いているので、小物を掛けるのにも便利です。
耐荷重は2kgということですが、トレー部の内寸奥行が63mmでそれほどたくさん収納できるだけではないことを考えると妥当なところでしょうか。なお、フックの耐荷重は250gとなっています。
山崎実業・キッチンカウンター横収納ラック
我が家のように引っ掛ける扉がない家の場合は、山崎実業の「キッチンカウンター横収納ラックtower」(ホワイト:5476、ブラック:5477)のほうが適しています。こちらは石こうボード壁にピンで取り付けるタイプです。
幅が600mmと広いのでたくさん収納できるのもメリットですが、耐荷重は3kgまでとなっています。なお、こちらにも樹脂製フックが2つ付いています。
tosca(トスカ)バージョンもあります。しかしながら、販売を終了する見込みのようです。
山崎実業・マグネット冷蔵庫サイドレシピラック
山崎実業の「マグネット冷蔵庫サイドレシピラック tower」(ホワイト:3501、ブラック:3502)はその名の通り、冷蔵庫の扉や側面にマグネットでくっつけるタイプのマガジンラックです。耐荷重は2kgとなっています。
こちらは縦でも横でも使えますが、個人的には横から出し入れしたほうが使いやすいと思います。上から出し入れするとなると、胸よりも下の位置になり、視認性が悪いからです。
フレーム状のデザインが苦手な場合、もしくは表紙ができるだけ見えないようにしたい場合は、「マグネットプリントケース tower」を使うのも良いでしょう。
山崎実業・カラーボックス横収納ラック
山崎実業の「カラーボックス横収納ラック tower」(ホワイト:5664、ブラック:5665)は、カラーボックスの側面にあるネジ穴を利用して引っ掛けるマガジンラックです。奥行30cm程度で側面にネジが見えている一般的なカラーボックスならほとんど対応できるようにネジ穴が工夫されています。
木質系壁にネジで取り付けることも可能です。tosca(トスカ)バージョンもあります。
ベルク・コレクションケース L410
ベルクの「コレクションケース L410」は石こうボード壁にピンで固定するタイプです。傾斜した木目調のパネルとアルミ製の枠でスタイリッシュな印象となっています。幅は60cmと80cmの2サイズ、カラーはナチュラルとセピアの2色です。
ゴムバンドで本が落ちないようになっています。ベルクのコレクションケースシリーズには他にも、CDやLP、アクセサリーなど、様々なコレクションをディスプレイをするのに最適なものが揃っています。
ナサ流通企画・壁掛けマガジンディスプレイ
ナサ流通企画の「壁掛けマガジンディスプレイ」は付属の押しピンで壁に掛ける構造です。幅は26cmと60cmの2サイズ、カラーはオフホワイト、アイボリー、ダークブラウンの3色が揃っています。
押しピンなので取り付け簡単。ピン跡も目立ちません。ただし、耐荷重は約2kgでも心許ないように感じます。
ナサ流通企画・超薄型 壁面ミニマガジンラック
お次もナサ流通企画。「超薄型 壁面ミニマガジンラック」は壁に掛けるというより、床に置いて画鋲で壁に固定するという構造になっています。幅は45cmと59cmの2サイズ、カラーはホワイトとブラウンの2色です。
スチール製で丈夫ですが、棚板1枚あたりの耐荷重は2kgとなっています。個人的には画鋲では心許ないと感じるので、「かけまくり ハイパーピン」を使ったのほうが安心じゃないかと思います。
というわけで、山崎実業の商品を中心に賃貸住宅でも壁面に掛けられるマガジンラックを7点ご紹介しました。
ほかにもありそうなんですけど、意外とこういうものは少ないんですよねー。それだけに山崎実業は目の付けどころがナイスだと思いますし、それよりもはるか前に石こうボード壁用のマガジンラックを販売していたレックはスゴイと改めて感心します。
ちなみに、私は石こうボード壁用のピンを使った収納グッズが好きですけど、手前方向に引っ張る力が加わると抜けやすいので注意。マガジンラックから雑誌などを手に取る際は上に持ち上げるようにしましょう。
コメント