最近はマグネット収納がトレンドですが、さりとてマグネットがくっつく場所というのは家の中にそんなにたくさんありません。一般的には、冷蔵庫のほか、玄関ドア、ユニットバスの壁面、洗濯機、スチールラックくらいではないでしょうか。
山崎実業の「ウォールプリントボードtower(タワー)」などを石膏ボード壁に取り付けることで、マグネット収納ができる場所がグッと増えます。ただ、石膏ボード壁用のピンを刺したくないとか、近くに壁面がないという方もいらっしゃるのでしょう。そんな方に最適なスチールパネルが山崎実業から発売されました。
※この記事は2025年6月2日時点の情報に基づいています
山崎実業・デスク横トレー付きスチールパネルtower
2025年6月17日に発売予定の山崎実業「デスク横トレー付きスチールパネルtower」はクランプ金具でデスクの奥側や側面に取り付け可能なスチールパネルです。パネルのサイズはおよそ58×35cmで、石膏ボード壁用のウォールプリントボードtowerと幅は同じ、高さは5cmほど低くなっています。それでもA4用紙を2枚並べて貼れる大きさです。
ほかのtowerシリーズと同様に、ホワイト(10066)とブラック(10067)があります。これまでは4桁の品番だったのに、最近は5桁に増えましたね。もうアイテム数が多すぎてワケが分かりません(苦笑)
関連商品
マグネット棚スチールパネル対応tower
デスク横トレー付きスチールパネルtowerの発売に合わせて、セットで使える商品も追加されています。「マグネット棚スチールパネル対応tower」はシンプルなL字型の棚板です。上下どちらの向きでも使うことができます。
形状は「マグネットキッチン棚ワイドtower」と同様ですが、スチールパネルの大きさに合わせてW20×D6.3×H6cmとコンパクトなサイズになっています。
マグネット ペンスタンド スチールパネル対応tower
「マグネット ペンスタンド スチールパネル対応tower」も同時発売の新商品です。この形状なら省スペースですし、中身が見やすいうえに取り出しやすくて良いですね。これを設置するためだけでもスチールパネルが欲しくなってしまいそうです。
マグネット マスキングテープ 収納ケースtower
「マグネット マスキングテープ 収納ケースtower」は2025年4月頃に発売された商品です。仕切り板を移動、取り外しできるので、マスキングテープのほか、ペンや消しゴムなどの収納にも便利です。天板の上にモノを乗せることもできます。
デスク下ケーブル&ルーター収納ラックsmart
デスク横トレー付きスチールパネルtowerとセットで使いたくなるのが、「デスク下ケーブル&ルーター収納ラックsmart(スマート)」。towerシリーズではありませんが、質感はまったく同じです。
クランプ金具でデスク天板の下側に取り付けて、電源タップやモデム、ルーター、外付けハードディスクなどを収納するのに最適です。余った配線を引っ掛けておくこともできます。
デスク横ランドセル&リュックハンガーtower
「デスク横ランドセル&リュックハンガーtower」はその名の通り、デスクの横にリュックなどを掛けられるハンガーです。手提げバッグを掛けたい場合は、「戸棚下ハンガーPlate(プレート)」を使うと良いでしょう。ただし、天板対応厚は1.5~2.5cmまでです。
競合商品
ニトリ・デスクパネルZK006 80
以上の通り、関連商品も含めて魅力たっぷりのデスク横トレー付きスチールパネルtowerですが、競合となる商品が既にいくつも存在します。
ニトリの「デスクパネルZK006 80」は山崎実業よりもワイドで、パンチング収納もできます。おまけに、山崎実業より安いのですからまさしく「おねだん以上」でしょう。
オフィスコム・机上ホワイトボードパネル
オフィスコムの「机上ホワイトボードパネル」は見た目がちょっと武骨で、価格も安くありませんが、デスクの幅に合わせて100cm用と120cm用が用意されています。ホワイトボードとしても使うことができて、高さを3段階に調節することも可能です。ペン立てとトレーが2つずつ付属するというのもメリットと言えるかもしれません。
という感じで、山崎実業の新商品「デスク横トレー付きスチールパネルtower」を紹介しました。
既に競合商品もあるわけですが、個人的にはパンチングボードではなくフラットなパネルで見た目がスッキリしているのが良いと思います。見た目だけでなく、パンチングよりもマグネットのほうが微妙な位置調整がしやすいです。
また、同じシリーズで拡張できる商品がたくさんあるのもメリットだと思います。どうせなら色や質感を揃えたほうがスッキリ見えますものね。今後また新商品が発売されるのが楽しみになります。
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