わたくし収納マンは新居を建てるにあたり、メガソフトの「3Dマイホームデザイナー」を使いました。もともと同社に「3Dインテリアデザイナー」というソフトがあってマイホームデザイナーと統合されたのですが、累計で15年以上お世話になっています。
このソフトは本当に良くできていて、簡単に間取りをシミュレーションすることができ、しかも一瞬でパース図を作れて、さらにウォークスルー動画まで作れます。それでいて、細かな加工まで自由自在ですし、壁紙やフローリングのカラーコーディネートもサクサクできるので、家族と相談する際には大いに役立ちました。
しかし、いざ家が出来上がってみると、その忠実さに改めて驚愕しました。まるでデジャブのようで、さぶイボ(=鳥肌)が立ちましたよ(笑)
以下、3Dマイホームデザイナーで作成したパースと実際の写真を並べてご覧いただきたいと思います。
※この記事は2020年9月4日時点の情報に基づいています(2023年7月17日一部更新)
玄関
パースのほうが広角なのでまったく同じように写真で撮ることはできません。また、壁紙はパースだとちょっと暗くなってしまいます。それでもフローリングを貼る向きまで変えることができるので、かなりイメージが分かりやすいです。
シューズクローゼット
シューズクローゼットの棚板を作るのはちょっと面倒臭いですけど、一度できるようになるとやみつきになります(笑)玄関ドアのハンドルの形状が実際とまったく同じなのは、まったく同じドアを3Dマイホームデザイナーでも使えるからです。
事務所
私の事務所は我が家の中で一番片づいていない場所です(苦笑)早く目の前の仕事を片づけて、これぞ収納のプロという感じにしたいですね。
LDK
カウンターの高さも自由に作れるので、妻に説明するときはとても役に立ちました。ソファはフクラのものを買おうと思っていたのに、違うのを買っちゃいましたね(笑)
ドライルーム
パースではカーテンを付けていませんが、もちろんシミュレーション可能です。窓枠の色の変更や高さの調節ももちろん可能です。
パントリー
冷蔵庫もパナソニックの同じ型のものがたまたま3Dマイホームデザイナーにありました。ちなみに、我が家でニッチを設けなかったのはそこにいろいろ並べられるのを避けるためです(苦笑)
ウォークインクローゼット
何もない空間も枕棚とパイプハンガーを設けるとウォークインクローゼットらしくなります。
外観
ケイミューの外壁材、屋根材ともに、まったく同じものが3Dマイホームデザイナーに用意されていました。外構部分をパースで出力して外構業者に見せると、「こんなんできるんでっか!」と驚かれましたよ(笑)
細かいところではパースと実際の写真に違いがありますが、これは私がそこまで徹底的に作り込まなかっただけで、本来はもっと忠実にすることもできたと思います。ただ、せっかく一生懸命に作成しても大幅にやり直す必要が生じると、イチから作り込まなければならないので大変なんですよね(苦笑)
なお、3Dマイホームデザイナーは簡易構造診断もできるので、それに対応すべく間取りに手を加えていくと、耐震基準を満たす間取りが何となく分かってきます。なので、3Dマイホームデザイナーで作った間取り図をハウスメーカーに持ち込めば、笑われて恥ずかしい思いをすることはないでしょう。
3Dマイホームデザイナーなら建築費の粗見積りもできます。夢だけでなく現実もシッカリ見ることができるので、家を建てる際は是非ご活用いただくことをオススメします。
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