我が家では、捨てる前にすすいだペットボトルを干すのに、自作のペットボトルホルダーを使っています(上写真)。マグネットで壁に固定するので邪魔にならず、我ながらこの自作のペットボトルホルダーは使い勝手が良いと自負しております。ただ、構造的には100均のマグネットクリップに針金を挟んでいるだけのため、やや不安定なのが欠点です。
これ、どこかで製品化してくれないかなーと思いつつも、同じような商品が見つかればとも思っていました。そうしたら、100円ショップのキャンドゥで、イノマタ化学の「ペットボトル水切り」を見つけたのです。
※この記事は2017年2月18日時点の情報に基づいています
イノマタ化学・ペットボトル水切り
イノマタ化学と言えば、100円ショップのヘビーユーザーにはお馴染みのメーカーですよね。その品質には定評があり、キャンドゥだけでなく、ダイソーやセリアなどの他の100円ショップにも商品を卸しています。あとで調べたら、こちらのペットボトル水切りはアマゾンや楽天市場などでも扱っていました。
組み立ては簡単、だけどダサイ
イノマタ化学のペットボトル水切りは組立式となっていますが、組み立ては簡単です。石鹸置きのようなトレーにフックをカチッとハメるだけでOK。力を入れることなく、気持ち良くハマります。このあたりはさすがイノマタ化学で、とても100均とは思えないクオリティーです。
ただ、購入する前から分かっていたことですが、この石鹸置きのようなトレーはダサいですね(苦笑)100均だから仕方ないとは言え、もうちょっと何とかならなかったのかとは思います。
ペットボトルのキャップがカチッとハマる
一方で、私が気に入ったのは、ペットボトルのキャップがカチッとハマるところです。購入前はペットボトルのキャップもフックに引っ掛けるだけだと思っていたのですが、カチッとハマるようになっていたのです。
なお、ペットボトルは2リットルの大きなものでもまったく問題なく安定します。
牛乳パックも辛うじて干すことが可能
イノマタ化学のペットボトル水切りのパッケージには「牛乳パックも」干せる旨が記されています。ただ、実際に牛乳パックを干してみると、「牛乳パックも」と書かれていた意味が分かったような気がしました。ペットボトルは非常に安定しているのですが、牛乳パックは非常に不安定で、すぐに倒れてしまうのです。
フックはペットボトルの口をふさがない程度の太さで作られているので、割りと細いです。その細さですから、口の広い牛乳パックを支えるには細すぎるんですね。他方でフックを太くしてしまうとペットボトルが干せないわけで、「牛乳パックも」干せるという表現になっているのでしょう。
基本的に私はキッチンの調理台の上に直接モノを置くのがキライなので、このペットボトル水切りは使いません。ですが、キャップがカチッとハマるフックは非常に魅力的で、これを壁面にマグネットで固定できるように改造してやろうと思いました。
次回は、イノマタ化学のペットボトル水切りのフックを使って、新たなペットボトルホルダーを作る方法を紹介したいと思います。
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