誤解してた!ロボット掃除機があればもう人間が掃除する必要ないじゃない

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ECOVACS(エコバックス)・DEEBOT OZMO T8

ロボット掃除機、買っちゃいました(笑)ECOVACS(エコバックス)というメーカーの「DEEBOT OZMO T8(ディーボット・オズモ・ティーエイト)」という商品です。

これまで、ルンバなどのロボット掃除機にはまったく興味がなかったんですけどね。冬になって床に綿埃が目立つようになると、やっぱり週末に掃除するだけじゃ足りない気がしてきて、かと言って週2回掃除するというのは面倒臭くて、それならロボットに任せてみようかと思ったんです。

それにしても、イマドキのロボット掃除機ってスゴイですね!私がこれまで抱いていたロボット掃除機のイメージが完全に覆りましたよ!

 

これまでのロボット掃除機のイメージ

  • 完全にはキレイにならない
  • 何度も助けを求められる
  • ピンボールのように動き回る
  • 価格が高い

私はこれまで何度か、クライアント宅で遭難したルンバを発見しました。部屋の中が散らかっていると何かしら絡まったりしてそうなることは想像に難くないのですが、縦横無尽に走り回って、たいしてキレイにならないなら、忘れ去られても致し方ないのかもしれないと思ったりもしました。

もちろん、ルンバを買ったことがきっかけで、床にモノを置かなくなったという声も少なくありません。ただ、ウチは別に片づいていないわけじゃないし、どこかしらで動けなくなって何度も助けを求めるような半人前なら別に要らないと思っていました。価格も高いというイメージがありましたからなおさらです。

ロボット掃除機を検討して分かったこと

1万円台からで買える!

以前のルンバは高価でした。いや、たいして役に立たないことを考えると割高に感じられたと言ったほうが正しいかもしれません。

今もルンバのハイエンドモデルは10万円以上しますけど、他社ならもっと安くでロボット掃除機が買えるようになっていたんですね。amazonでも1万円台のものが売れ筋上位を占めていて驚きました。

 

ロボット掃除機を購入して分かったこと

私よりも掃除がうまい(苦笑)

DEEBOT OZMO T8は予想以上にたくさんゴミを集めてきた

自慢するわけじゃないですけど、私は割りと掃除が得意です。面倒臭がりでも、やるときはやる几帳面さはあるんです。

なので、私が掃除機をかけて3日後に、一週間分に近い量のゴミをOZMO T8が集めてきたときは本当にビックリしました!「え?俺もう掃除する必要ないやん!」ってマジで思いましたよ(苦笑)

クイックルワイパー不要

モップで水拭きするDEEBOT OZMO T8

しかも、OZMO T8はゴミを吸い集めるだけでなく、モップで水拭きもしてくれるんですよ。クイックルワイパーでもウエットシートを使えば水拭きできますが、それなりに力が要りますし、OZMO T8がやってくれるほうが格段にキレイなんです。

最近は同様に水拭きもできるロボット掃除機が増えてますけど、まさかここまで使い物になるとは思ってもみませんでした。

ヘルプはほぼ必要なし

水拭き中にデスクカーペットと壁の間のすき間に入り込んで身動きできなくなったDEEBOT OZMO T8

水拭きしているときに一度だけ、デスクカーペットと壁の間で動けなくなったので助けてあげました(上写真)。20cmほどのすき間に入ったものの、カーペットを濡らさずに方向転換できなくなったものと考えられます。

しかし、それ以外は一度たりともヘルプしていません。厚みが2cmくらいある円形のカーペットも上手に乗り越えますし、階段から落ちたりもしません。我が家はケーブルが床を這っていたり、床にモノが落ちていたりすることもありませんから、障害物に絡まることもないです。

ダイニングチェアやワゴンを一時的に避難させるなど事前に準備さえしてやれば、一人前に全部の床を掃除してくれるので大助かりです。

なお、床面積100平米強のワンフロアなら、1回の充電で掃除と水拭きをこなしてくれます。掃除が終わってからゴミを捨て、タンクにモップと水をセットする以外に手間もありません。

間取りを覚えて効率良く清掃

DEEBOT OZMO T8は間取りを覚えて効率良く清掃する

初めてOZMO T8を使ったときは、納戸の充電台からスタートして、反時計回りに壁沿いを進み、廊下を出て、トイレに入って、また納戸に戻ってきてしまいました。

「え?やっぱり馬鹿?」と思いつつアプリの画面を見てみたら、入ってもいない他の部屋までかなり把握してたんですよ!(上写真左)接触センサーだけでなく、カメラで10m先まで立体的に物体を捕捉しているからでしょうね。

また、初めてのときは納戸の掃除を半分終えたら次の部屋を半分掃除してまた納戸の残りをやって、また次の部屋に行って…という具合に行ったり来たりしていました。でも、次回以降は間取りを完全に把握していて、一部屋ずつ順番に掃除するようになり、時間も70分以上掛かっていたのが60分を切るようになりました(清掃床面積=79平米)。

壁にガンガン当たることもないですし、カーペットに乗ったら自動的にターボ運転になりますし、本当に賢い奴だと感心しましたよ。

 

というわけで、当初はどちらかというとネガティブなイメージが強くて、あくまで補助的に掃除を任せられればという程度にしか思っていなかったロボット掃除機ですが、むしろ私がやるよりも掃除がうまくて驚いた次第です。

もちろん、階段や片引き戸の引き込み部分など、人間が自分でやらないといけない部分もあるものの、大部分は掃除機からモップ掛けまでロボットに任せても問題ない感じです。と言うか、自分が楽をするためにロボット掃除機を買ったつもりでしたが、最近は水拭きがあまりにも素晴らしすぎてロボット掃除機を使わないほうが手抜きしているように感じるようになりました。

ちなみに、私は先日のamazonのタイムセールでOZMO T8を税込48,600円で購入しました。これから2年間こいつが故障することなく使えたとして、週2回の掃除で1回あたりのコストはたったの234円という計算です(電気代、水道代、消耗品など除く)。

これは安い!ウチの息子に300円やると言ってもたぶん掃除してくれませんし(苦笑)、家事代行サービスを利用するのと比較すると少なくとも1/10くらいで済みますね。おまけに、OZMO T8のほうが絶対に掃除が上手です。

私としては期待以上というか、もう本当に大満足ですよ(笑)

2023/01/05追記:DEEBOT OZMO T8は既に販売を終了し、後継モデルが販売されています。現在のラインナップは下記公式サイトよりご確認ください。

続編

ルンバ等と比較してエコバックス「DEEBOT OZMO T8」を選んだ理由
ECOVACS(エコバックス)の「DEEBOT OZMO T8」を購入するにあたって比較したロボット掃除機は、アイロボットのルンバi7、パナソニックのルーロMC-RSF1000、アンカーのユーフィ・ロボバックL70、ロボロックのS5 Maxの主に4台でした。ルンバとルーロは価格が高い割りに機能的にもあまり魅力がなく。結果的にエコバックスのほうがアンカーとロボロックより賢かったと思います。

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日本で初めて一般家庭向け収納&インテリア・コーディネートサービスを始めて20年の収納&インテリアのプロ。TVチャンピオン収納ダメ主婦しつけ王優勝。
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