先月にバスクロック(浴室用時計)を購入しまして、S字フックを使って浴室内のタオルハンガーに掛けておりました。
ただ、狭い風呂場なので、体を洗っているときに真横にあるタオルハンガーの位置では時計が見にくくて、やっぱり体の正面に掛けたほうが良いと思いました。しかし、体の正面にはバスクロックを掛けるのに良さそうな場所がありません。
そこで、以前にも紹介しましたレックの「お風呂の壁にマグネットフックBB-513」を購入し、そこにバスクロックを掛けることにしました。今回はそのレビューをお送りしたいと思います。
レック・お風呂の壁にマグネットフック
こういうユニットバス用のフックは他にも東和産業とアスベルからも発売されていますが、今回レックのを買ったのは耐荷重が500gと大きいからです。
フックの部分はステンレスワイヤー製でサビにくく、様々なバスグッズを掛けやすい形状です。鏡面のようなクロムメッキのABS樹脂が個人的にはちょっとアレなんですけど(苦笑)、今回は見た目より耐荷重の大きさを重視した次第です。
壁に接する部分は熱可塑性エラストマー!
パッケージを開けて驚いたのが、壁に接する部分が熱可塑性エラストマー(TPE)でできていたことです。
まあ、早い話がゴムなんですけど、私はてっきりただ磁石がユニットバスの壁面をキズつけないように何かしら保護しているだけだと思っていたんです。ところがゴムでできているということは壁を保護するだけじゃなくて、下に滑り落ちない効果も狙っているんだと思います。
たかがゴムと思われる方もいるでしょうけど、こういうディテールのこだわりようはさすがレックだなーと痛く感心しました。
169gのバスクロックもバッチリ掛けられた
「お風呂の壁にマグネットフック」の耐荷重が500gあると言っても、それだけの耐荷重が実際に得られるかどうかはユニットバスの壁面次第ですから話半分程度に考えていました。
ですが、我が家のユニットバスでも169gのバスクロックがバッチリ掛けられました。というか、もっと重いモノでも全然平気じゃないかと思うほどにビターッとくっついています。
重さ1kg以上のシャンプーボトルも掛けられた!
試しに500mlのミネラルウォーターのペットボトルを持ってきて掛けてみようと思ったんですけど、取りに行くのが面倒だったもので(苦笑)、ダメ元で手近にあったシャンプーボトルを掛けてみました。すると、驚くことに1kg以上もあるシャンプーボトルでもビクともしないのです!
いや、これはマジで驚きました!ユニットバス用のマグネット式フックがまさかこんなに強力にくっつくなんて、夢にも思いませんでした。
バスマットを掛けても便利!
後日、バスマットを掛けても便利なことに気づきました。重さが約700gありますがズリ落ちることはありません。これまでは立て掛けていたんですけど、引っ掛けたほうが安定して良いです。
鏡面の丸い部分がダサいとか、他のラインナップの耐荷重が心許ないとか、今まで散々言ってしまいましたが、レックの「お風呂の壁にマグネットフック」はマジでスゴかったです。
過酷な風呂場でも大丈夫なんですから、キッチン周りなどでも使えるでしょうね。水に濡れる可能性がある場所に引っ掛けて収納したいモノがある場合は是非オススメします!
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