無印良品がファイルボックスの高さを半分にぶった斬った「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・1/2」を発売してちょうど1年。今度は幅が1.5倍のスタンダードワイドタイプの1/2サイズを発売しました。
「こんなの要らない」、「100均で十分」なんて人もいらっしゃるでしょうけど、逆に「待ってました!」という人も多いんじゃないでしょうか。少なくとも私は後者ですね。
※この記事は2018年8月8日時点の情報に基づいています
無印良品・ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードワイド・1/2
通常の半分の高さとなったファイルボックスは、上写真のようにファイル類を収めるというよりは、雑貨や食品を収めるのに適しています。
幅10cmのスタンダードタイプだと入らなかったけど、幅15cmだったら入るというモノは多いと思います。レトルトカレーなど加工食品のパッケージ、洗濯洗剤のボトル、CDジャケットなどなど。通常の高さのファイルボックスでも入りますけど、それだと深すぎて出し入れしにくいわけです。
でも価格は税込590円。「100円ショップで同じようなものが買えるじゃないか」と言われそうですが、100円ショップでは同じようなサイズ、スクエアなデザイン、十分な耐久性のものはないですよね。割高感は否めませんけど、そんなに高くもないと思います。ちなみに従来の高さのものは税込990円です。
ホワイトグレーもあります
半透明だけでなく、ホワイトグレーも同時に発売されています。中身が見えたほうが良い場合は半透明、中身を見せたくない場合はホワイトグレーを選べば良いわけですね。なお、価格は同じく税込590円です。
高さ1/2サイズは3段まで積み重ねることが可能で、2段積み重ねた場合は通常の高さのファイルボックスと同じになります。また、幅10cmタイプも同15cmタイプも奥行32×高さ12cmなので、キレイに揃えて並べることができます。
ニトリの「リスト」と火花を散らす展開に!?
ニトリのファイルボックスは無印良品に似ているのでパクって来るんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、ニトリには既に「リスト」という商品があります。このシリーズの「整理ボックス・ロータイプ」は無印良品の「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードワイド・1/2」にサイズが近くて、価格は税込399円と無印良品よりもお手頃です。
無印良品はポリプロピレン製で丸穴、ニトリはスチロール樹脂製で角穴などの違いはありますが、質感重視なら無印良品で、コスパ重視ならニトリで、という感じでしょうか。
いずれにしても、ファイルボックスさえあれば大抵のモノは片づくと考える私からすれば、高さ1/2サイズがあれば鬼に金棒の気持ちです。どんどん売れてメジャーになれば、よりファイルボックスの魅力が伝わっていくことでしょう。
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