ソフトバスケットは便利です。脱衣カゴやオモチャ箱のように使うことができて、アウトドアでも使えます。しかも、柔らかくて安全なので、小さな子供がいる家庭でも安心して使うことができます。
そんな便利さや安全性が支持されて、最近はどこのホームセンターに行ってもソフトバスケットが買えるようになりました。デザインは大差なく、強度的にも大きくは変わりません。
そういう事情もあってか、ソフトバスケットの代表格と言える「stacksto, (スタックストー)」の「baquet(バケット)」に北欧風の新柄と木目調のフタが発売されました。
※この記事は2018年8月15日時点の情報に基づいています
スタックストー「バケット」に北欧風新柄
Finlayson(フィンレイソン)
このたび新たに加わったのは3ライン、各4柄で、計12柄です。まずは1820年創業のフィンランド最古のテキスタイルブランド「Finlayson(フィンレイソン)」とのコラボ。いかにも北欧っぽいポップな象の2柄とシックな壁紙調の2柄です。
MOGU TAKAHASHI(モグタカハシ)
続いて、「MOGU TAKAHASHI(モグタカハシ)」。ググってみても今回の新柄の情報以外に出てこないんですが、スウェーデンのFine Little Dayでキッズラインを中心に関わっているアーティスト、ペインターだということです。
ERI SHIMATSUKA(島塚絵里)
最後は「ERI SHIMATSUKA(島塚絵里)」。ヘルシンキ在住のテキスタイルデザイナーで、マリメッコ社アートワークスタジオのデザイナーとして勤務されているそうな。和風っぽさも感じられる花火のような柄が素敵です。
なお、今回新発売の12柄はいずれも約30cm四方のMサイズ(25リットル)です。
木目調のフタ「onbaquet by mooq」
個人的には新柄よりも木目調のフタ「onbaquet by mooq(オンバケット・バイ・ムーク)」のほうが気になるところ。こちらもMサイズで、マホガニーとチェリーウッドの2色が用意されています。
従来の専用フタはポリプロピレン製でしたが、新発売の木目調のフタはポリスチレン製なので、ポリプロピレンと比べると割れやすく熱に弱いかも。一方でポリプロピレンよりもしなりが少ないので、ミニテーブルとして使うには良いかもしれません。
類似品が多くなってきているソフトバスケット市場において、魅力的な新柄と他社製にはない木目調のフタの投入は、強力な差別化に繋がるのではないでしょうか。
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