トイレには細かいモノがパラパラとあります。トイレブラシ、掃除用洗剤、便座クリーナー、トイレットペーパーなどなど。我が家もご覧の通りです。
でも、こうやって便器の奥を覗き込まない限り、ほとんど気になることはないんですよね。それで今まで放置していました。
しかしながら、そういう慣れはいけません。もっとスッキリとさせたいと考え、山崎実業の新商品を試してみることにしました。
山崎実業・キャスター付きスリムトイレラックtower
今回ご紹介するのは山崎実業の「キャスター付きスリムトイレラック tower(タワー)」です。高さが約80cmもあり、まさしくタワー。宅配便が来たときは、いったい何が届いたのかと思いました。
しかも、すべてスチール製なので重いです。約4.2kgもあります。ちなみに、今回はホワイト(1489)をチョイスしましたが、ブラック(1490)も用意されています。
自在キャスター付き
底面には自在キャスターが4つ付いています。ナイロン製の一輪キャスターで、とても滑りが良いです。一応、水回りなので、ゴムよりも耐久性の高いナイロンを選んだのでしょうか。
脱着可能なマグネット式棚板
脱着可能なマグネット式の棚板が1枚付いています。全体がスチールでできているので、どこにでも好きな高さに取り付けることができます。磁力がとても強く、二面同時にくっつけるのが難しいほどです。
折り紙のように美しいデザイン
こちらのスリムトイレラックは全部がスチールの薄板でできているので、棚板や側板の線が細くてとてもスタイリッシュです。まるで白い折り紙で作ったようです。
スッキリ隠して収納
早速、トイレブラシや掃除用洗剤、便座クリーナーを収納してみました。棚板の高さを自在に調整できるのでスペースに無駄がありません。棚板がもう1枚あっても良いくらい、余裕で収まっています。
クルッと回せば中身を隠すことできます(上写真右)。ただ、配管スペースが出っ張ているのかと思ってしまうボリュームです(苦笑)
かえって目立つ
この位置から見ると、これまでは床に置いたトイレブラシの上端が見えるかどうかという感じでした。それが、スリムトイレラックを置くと、すごく存在感が出てしまいました。ちょっと失敗だったかなーと思ってしまいます。
掃除がとてもしやすい
一方で、スリムトイレラックを置くことで、掃除がとてもしやすくなりました。
これまでは便器と壁の間に頭を突っ込んで、片手でトイレブラシや掃除洗剤などを除けてから、床を拭く必要がありました。このスリムトイレラックはキャスター付きで簡単に動かすことができるので、そのちょっとした面倒臭さがなくなったわけです。
カスタマイズもOK
こちらのスリムトイレラックはスチール製なので、100均などのマグネット式収納グッズを使ってカスタマイズすることもできます。トレーのほか、ポケットやフックを付けても便利だと思います。
という感じで、キャスター付きスリムトイレラックtowerのレビューをお送りしました。これまで床に置いていたトイレブラシや掃除用洗剤などをスッキリと収納できて、なおかつ掃除がとてもしやすくなったのは良かったです。一方で、無駄に存在感が生じてしまったことは想定外でした。
ちなみに、山崎実業には従来から「スリムトイレラック tower」という商品があります。こちらはキャスターが付いていないほか、棚板は固定式です。また、圧迫感を抑えられるほどではありませんが、サイズが一回り小さくなっています。
どちらがオススメかと聞かれたら、そりゃあ今回のキャスター付きのほうですねー。キャスター付きのほうが簡単にクルッと回転させることができるし、掃除もしやすいからです。棚板の高さ調整ができるという点も大きいと思います。
とにかくトイレブラシなどをスッキリ隠してしまいたいとお考えの方には良い解決策となり得るのではないでしょうか。
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