掃除の基本は「洗い」です。昔は壊れたブラウン管テレビも内部を洗えば復活したものですが、家の中の掃除も拭くより洗うほうが簡単にキレイになるものです。
もちろん、窓ガラスや網戸も洗ったほうが手っ取り早くキレイにすることができるわけですが、重たい窓ガラスを外すのは容易ではありません。また、我が家のように集合住宅だと、外すことが事実上不可能ですし、窓を洗う場所の確保もできません。
そんなわけで我が家では、ほどほどに濡らした雑巾で窓と網戸を拭くようにしていた。しかしながら、やはり水で洗い流すのに比べると大変な割りにあまりキレイになりません。
おまけに我が家ではスチーム式の加湿器を使うため結露が激しく、窓ガラスに黒カビのようなものが発生して、これがなかなか取れないんですよね。
※この記事は2015年12月21日時点の情報に基づいています(2023年8月14日一部更新)
スポンジを使えばあっという間にキレイに!
昨年までは水拭きしてから乾拭きして、とにかく一生懸命、力を込めて窓を拭いていました。今年は使い古した歯ブラシを使ってこすってみたところ黒カビのようなものが落ちたことは落ちたんですが、いかんせんブラシの面積が小さいので大変です。
そこで、使い古したスポンジを濡らしてこすってみたところ、驚くほど簡単にキレイになったのです!
室内側は固く絞って外側はゆるく絞ればOK
室内側は水が飛び散ると後始末が大変なので、スポンジを濡らして固く絞って窓を拭きます。外側は水が飛び散っても問題ないので、ゆるくスポンジを絞って拭きます。横に水を張ったバケツを置いておけばベターです。
窓ガラスだけでなく、網戸も同様です。ただしあまり勢いよく拭くとスポンジが飛んで行ってしまいかねないので、しっかりとスポンジを掴んでおく必要があります。
最後はもちろん乾拭きをするわけですが、たったこれだけで窓がすごくキレイになります。スクイジーも窓ガラス用洗剤も必要ありません。ちなみに窓ガラス用洗剤を使うと拭いた跡が残りやすいので、使わないほうが良いです。
メラミンスポンジを使ってもOK
「なんでこんな簡単なことに今まで気づかなかったんだろう?」と思いながらあとでネットで調べてみたところ、窓拭きにはメラミンスポンジを使うと良いという情報がたくさんありました。
我が家の場合は型板ガラスだったこともあってメラミンスポンジよりも普通のスポンジを使ったほうが良かったようですが、一般的な板ガラスの場合はメラミンスポンジのほうが良いのかもしれません。
こんな風に新たな発見があると、大変なはずの大掃除も楽しいですね。今年も残すところあとわずか。片づけと大掃除を楽しんでやりましょう!
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