我が家では子供の学用品などの収納に、IKEAの「IVAR(イーヴァル)シェルフユニット」を使っています。イーヴァルは32mmピッチで棚板の高さを変えられるのがメリット。その点では無印良品のパイン材ユニットシェルフより使い勝手が良い半面、無塗装なのでホコリが付きやすく掃除がしにくいです。
されはさておき、イーヴァルを使っていて、もうひとつ問題が出てきました。シェルフの側面に100均のS字フックであれやこれやと引っ掛けて見た目が悪いのです。
問題はもちろん、100均のS字フックというより、いろいろ掛けすぎなことなんですけど(苦笑)、もうちょっとマシな感じにならないかと思って、「IVARフック・サイドユニット用」を買ってみることにしました。
※この記事は2016年10月19日時点の情報に基づいています
IVARフック・サイドユニット用
「IVARフック・サイドユニット用」は3個セットで税込399円。たかがフックの割りには、IKEAとしては高級品です。丈夫そうだし、見た目もピッタリな感じで悪くないんですけどねー。
フック部分の奥行は12mm
フックの引っ掛け可能な部分の奥行は12mm。見た目の収まりは良さそうですけど、実用性という点では物足りないかもしれないと思いました。
実際にIVARフックを使って掛けてみた
実際にIVARフックを使って巾着袋やバッグを掛けてみました。やはり見た目は100均のS字フックより良いです。フックがあっちやこっちに向くこともありません。また、巾着袋を掛けるくらいならちょうど良い感じです。
しかしながら、ショルダーバッグの肩紐を掛けるにはやはり引っ掛ける部分が浅すぎました。そんなわけで娘には不評で、結局S字フックと併用することになりました(苦笑)
でも、IVARフックは意外と頑丈で、10kg以上もあるバッグを掛けても問題ありませんでした。もっとも、その重さではサイドフレームのほうが壊れかねませんが。
もうひとつ補足すると、我が家では高さ179cmのサイドフレームを使っているんですけど、「目」の字型の形状のため、IVARフックを掛けられるのは2段のみとなりました。それでも十分とは言え、もう少し掛けられるところが多くても良いのになーと思ったりもします。
総じて、「IVARフック・サイドユニット用」は機能性よりも見た目を重視したアイテムと言えます。使い勝手やコストパフォーマンスで言えば、100均のS字フックのほうがずっと優れているでしょう。
でもまあ、IVARをオシャレに使いこなしたいなら、使う価値はあるかもしれません。フック中央の穴にネジを挿して固定すれば、掛けたモノがフラフラすることもありません。それ以上でもそれ以下でもない、という感じですね。
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