我が家ではJEJアステージの「リセ・テーブルワゴン」を使っています。全体がポリプロピレンでできていてとても軽く(2kg)、洗濯物を干すときに洗濯カゴを置いたり、布団ばさみなどを収納するのにとても便利です。
しかし、amazonなどでレビューを見ると結構これが散々なんですよ(苦笑)重いモノを乗せたら壊れたとか、変形したとか。でも、耐荷重は1段あたり2kgしかないんですから、おそらく耐荷重を無視して重たいモノを乗せたんでしょう。
もっとも、気持ちは分からないでもありません。そんな期待に応えるべく、JEJアステージからタフなワゴンが発売されました!
※価格および仕様はすべて2021/10/22現在
JEJアステージ・ツールワゴン
シルエットはリセ・テーブルワゴンとほぼ同じながら、よりタフなイメージに仕上がっているこちらの商品は、「ツールワゴン・テーブルタイプ TWT-490G」です。何を作ってもペラッとした感じで家庭用のイメージが強いJEJのテーブルワゴンを、プロユースのコンテナボックスを得意としていた硬派なアステージが作ったらこうなったという感じですね。
1段あたり耐荷重は10kg
もちろん、見た目だけマッチョになったわけではありません。リセ・テーブルワゴンの耐荷重が1段あたり2kgであるところ、こちらのツールワゴンは10kgもあります。つまり、リセの5倍というわけです。
延長ケーブルやエアホースを掛けられる
ツールワゴンの天板やボックスにはハンガーが設けられており、延長ケーブルやエアホースを掛けられるようになっています。
小物入れも引っ掛けられる
ハンガーにレジ袋を掛けてもOK。そう聞くだけで、「キッチンに置くのも良いかしら?」と思えてきたりするから不思議です。
あと、ツールワゴンの商品ページには詳細が書かれていませんが、天板の縁には同社の「ベルトフック付ミニケース」が掛けられるようになっているみたいですね。ネジやナットなど、よく使う小物の収納に便利だと思います。
同社製コンテナの搭載もOK

出典:ベリベリモッコ
それだけでなく、同社のフタ付きコンテナ「NTボックス 13X(13L)」や「同 25X(24L)」を天板の上に乗せることもできるんですよ。アステージのヘヴィーユーザーには堪らない仕掛けですねー。
ストッパー付きのキャスター付き
キャスターもリセ・テーブルワゴンとはちょっと違います。4つのうち2つはストッパー付きで、しかも取り付けは挿し込み式ではなくビス留め。より頑丈にするためだと思います。
ドライバーを挿すこともできる
工具をよく使う人なら分かると思いますが、ドライバーって転がって行ったりするので置き場所に困るんですよね。しかし、ツールワゴンにはドライバーを挿す穴が開いているので、そこに挿し込んでおくことができます。
あと、たまにパッとネジの長さなどを確認したいときに便利な目盛りがワゴンの縁に付いています。これはすごく便利そう!私はこれらの機能に魅力を感じて、一気に欲しくなってしまいました(笑)
3段ボックスタイプもあり
JEJアステージのツールワゴンにはリセと同様にボックスタイプ(TWB-490G)も用意されています。ニーズに合わせて選べるのは良いですね。
ただし価格はちょっと高め?
ただ、競合商品と比較すると、ちょっと割高感もあります。たとえばIKEAの「ロースコグワゴン」に「ホーグスマまな板」をセットすると税込4,998円。上写真のアイリスプラザで扱っている類似品だと3,980円前後。ツールワゴンはテーブルタイプで4,580円、ボックスタイプで4,780円ですから(いずれもJEJアステージ直営のベリベリモッコの場合)、少なくとも安いとは言えません。
また、ロースコグワゴンの1段あたり耐荷重は6kg、アイリスプラザの類似品は20kg、対してツールワゴンは10kgです。耐荷重の基準は各社で異なるため単純比較できませんが、普通に考えてスチール製のほうが頑丈な気がします。
ともあれ、工具の使用を伴う作業に使いたい場合は、ツールワゴンのほうが魅力的に見えることは間違いありません。
というわけで、JEJアステージのツールワゴンはリセとほぼ同じシルエットながら頑丈にできているだけでなく、工具を使う作業に最適なディテールを備えています。カラーリングと言い、メカをいじる人やDIYerには堪らない仕様ではないでしょうか。
一方で、価格はリセの倍近くと高めで、スチール製のワゴンと比べても同じかむしろ高いくらいです。もうちょっと安かったらありがたいなーと思いつつ、近いうちにポチッといってしまいそうな予感です(笑)
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