引越しをすると、ちょっとした違いが行動に影響を及ぼすものです。
以前の住まいでは洗濯機から洗濯物を取り出して室内物干しに干す前に、その下に置いてあるローチェストの上に洗濯物を置いていました。ところが、新居の室内干しスペースにはローチェストはありません。床に直置きした洗濯カゴから洗濯物を手に取って干すには、何度も腰を屈める必要があり大変です。
そこで妻は新居で使う当てのなかったIKEAのロースコグワゴンもどきを持ってきて、その上に洗濯カゴを置くようになりました。なるほど、これなら洗濯物を手に取るのが楽です。
しかしながら、背の低い妻にはちょっと高すぎると感じたので、もう少し低いワゴンに買い替えることにしました。
※以下はすべて2020/07/30現在の税込価格
JEJ「リセ・テーブルワゴン3段」
このたび購入したのはJEJの「リセ・テーブルワゴン3段」。ポリプロピレン製の組立式ワゴンです。カインズでも税込1,980円で販売されているので、見たことがある人もいると思います。
ネジ釘不要のハメ込み式
こちらのワゴンはネジ釘不要のハメ込み式で、誰でも簡単に一瞬で組み立てできます。ポリプロピレン製で軽いので、本当に楽々です。
布団ばさみの収納や洗濯カゴを置くのに便利
こちらのテーブルワゴンは高さが685mmでそれまで使っていたワゴンよりも若干低く、洗濯カゴを上に乗せたり、洗濯物を手に取るのにちょうど良い高さです。また、下の段には洗濯ばさみや布団ばさみ、ファブリックミストのスプレーボトルなどを収納するのに便利です。
さらに、軽くて移動が楽々。掃除をするときなども邪魔になりません。バスケットの側面や底面はフラットなので、洗濯ばさみなどが引っ掛かったりしないのも良いです。その代わりに、ホコリが溜まりやすいというデメリットもあります。
IKEAのHARPLINGEワゴンにそっくり!
JEJのリセにはバスケット3段タイプの「モバイルワゴン」もあるのですが、それがIKEA(イケア)の「HARPLINGE(ハルプリンゲ)ワゴン」(上写真)にそっくりなのです。見た目だけでなく、サイズや耐荷重までもがピッタリ一緒で、ディテールもまったく違いが分からないほど酷似しています。
「またIKEAのパクリか」と思われるかもしれませんが、JEJのリセは2年以上前から販売している一方で、HARPLINGEワゴンに関しては半年より前の情報は見つけられませんでした。IKEAが海外で先に展開していた商品を日本のメーカーが真似た可能性も考えられますが、ひょっとすると今回はまったく逆の流れかもしれません。
私はJEJのリセ・モバイルワゴンを以前から知っていたので、これをIKEAの店頭で見ていたら気づいていたはずなんですよね。先日ロードバイクで転倒したときに頭を打って記憶を失ってしまったんでしょうか(苦笑)
ちなみに、IKEAのHARPLINGEワゴンは税込1,999円で、カインズの税込2,480円よりも安いです。
ともあれ、リセ・テーブルワゴンは洗濯を干すときのお供として大活躍すること間違いなしです。我が家ではドライルームの隅に常駐させていますが、軽くてシンプルなデザインなのでリビングダイニングに置いても違和感なく邪魔にもなりません。
欲を言えばバスケットの2段目の高さを変えられれば言うことナシでしょうけど、構造上無理なことですし、価格を考えれば仕方ないですよね。高さを調整したい場合はスチール製のロースコグワゴンもどきを使うと良いと思います。
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