折り畳める薄型ファイルボックス!コクヨ「個別フォルダーNEOS」

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増え続ける学習机のカタログ

学習机評論家としても活動しているわたくし収納マンの目下の悩みは、増え続ける学習机のカタログ(パンフレット)です。学習机について研究を始めた頃は100均のジッパーファイル1冊でカタログ1年分が収納できたのですが、ここ数年は2~3冊に分けて収納する必要がありました(上写真参照)。

しかし、1年分が2冊以上に分かれていると不便なんですよね。1冊を開いて「あー、こっちじゃなかった」ということもしばしばあります。そんなわけで、この3年ほどは敢えてジッパーファイルには綴じず、ファイルボックスに立てて収めるだけにしていました。

それでも、このままで良いとは思っていませんでした。できれば年度別に分かりやすく収納したいと考えていたのです。

そこで、コクヨの「個別フォルダーNEOS」が良さそうだと考えて使ってみることにしました。

※この記事は2018年4月26日時点の情報に基づいています(2023年8月23日一部更新)

 

コクヨ・個別フォルダーNEOS

コクヨ・個別フォルダーNEOS オフホワイト A4P-NEF30WX10

コクヨの「NEOS」シリーズは、同社の定番商品であるフラットファイルを現代的に進化させた「フラットファイル NEOS」を皮切りに1年ほど前から発売されている、同社の新定番と言えるファイリングアイテムのシリーズです。今回わたしが購入した「個別フォルダーNEOS」はそのラインアップのひとつということになります。

個別フォルダーNEOSはマットな質感

個別ホルダーNEOSはマットな質感

私が購入した「個別フォルダーNEOS」は10枚入りで、1枚を出してみるとこんな感じ。質感はマットです。

形状的には「マチ付きクリアホルダー」

形状的にはマチ付きクリアホルダー

「個別フォルダーNEOS」は、形状的にはマチ付きのクリアホルダーと言えます。そのため、基本的にペラペラです。

接合部とマチはこんな感じ

個別フォルダーNEOSの接合部とマチ

接合部とマチはこんな感じで、角の部分には隙間が開いています。まあ本当にペラペラな感じです。

 

ジッパーファイルのメリットとデメリット

ジッパーファイルのメリットとデメリット

冒頭でも申し上げた通り、私はこれまで学習机のカタログを綴じるのにジッパーファイルを使ってきました。

ジッパーファイルを使えば大小様々な大きさのカタログを綴じやすいなどのメリットがあります。一方で、重いジッパーファイルを取り出して、ジッパーを開き、お目当てのカタログを探すという一連の作業は、頻繁に取り出すカタログを収納するにはやや不向きと感じる向きもありました。

 

個別フォルダーNEOSでカタログを収納

個別フォルダーNEOSでカタログを収納

そこで今回、「個別フォルダーNEOS」を用いてカタログを収納した状態がコチラ。ほぼ薄型のファイルボックスを用いて収納したような感じになりました。

カタログの取り出しが簡単に

カタログの取り出しが簡単に

ファイルボックスのような感じなので、カタログの取り出しが簡単になりました。今までならジッパーファイルごと取り出して、ジッパーを開き、その中から必要なカタログを選ぶ必要があったのが、ワンアクションで取り出せるようになったのです。

ただし、柔らかい素材なので、この動作を繰り返していると手前が破れてきそうな気もします。

数冊まとめて持ち運ぶのもOK

数冊まとめて持ち運ぶのもOK

「個別フォルダーNEOS」なら、ジッパーファイルのようにフォルダーごと持ち出すことができます。ファイルボックスと違って、そのままバッグに入れるのも容易です。

ただし、何度も繰り返して申し訳ないですが、ペラペラなのであまり耐久性は期待できません。

横からでないとインデックスが見えない

横からでないとインデックスが見えない

以上の通り使い勝手の良い「個別フォルダーNEOS」ですが、ジッパーファイルと違ってインデックスが正面から見えにくいのが難点です(横からでないとインデックスが見えません)。

もっとも、反対側に向けてマチにインデックスを貼れば良いんでしょうけど、この素材は強粘着のラベルでも剥がれてしまいそうです。

 

個別フォルダーNEOSのデメリット&メリット

  • インデックスが正面から見えにくい
  • 耐久性が低い

あとはやはり、耐久性に難ありです。クリアホルダーとしては十分な厚みですが、マチ付きでそれなりの量のカタログや書類が収納できることを考えると物足りなさを感じます。

  • 書類が出し入れしやすい
  • バッグに入れて持ち運びできる
  • 薄いのでストックしやすい
  • 書類の量に合わせて伸縮する
  • 社運を賭けた商品なので今後も入手が容易

しかし一方で、薄いのでストックしても場所を取らないのはありがたいです。ポリプロピレン製のファイルボックスやジッパーファイルではこうはいきません。

また、カタログ等の厚みに合わせて多少は伸縮するというのも便利です。ジッパーファイルの場合は基本的に厚みが一定ですからね。

さらに、この手の商品はコクヨだけでなく他社にもありますが、NEOSシリーズはコクヨのフラットファイル発売60周年を記念して作られた新定番と言える商品なので、今後も入手が容易だと考えられます。

私は意外とファイルはビシッとデザインを揃えたいほうなんですけど、オシャレなファイルを選ぶと、次に買おうと思ったら廃番になっていることが多かったんですね(苦笑)その点、天下のコクヨが社運を賭けたシリーズなら、そういう心配はないでしょう。

 

このように、「個別フォルダーNEOS」にはメリットが多いと感じます。価格的にも1枚あたり100円程度ですから、安くはないですが高くもありません。

ただ、欲を言えばもうちょっと丈夫に作って欲しかったというのも事実です(苦笑)この点については丁寧に使うことでカバーしていきたいと思います。

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