ニトリ一強を崩すか!?マナベインテリアハーツ堺泉北店に行ってみた

私の地元・大阪府河内長野市からマナベインテリアハーツがなくなって、早くも1年半が経ちます。結果的にマナベの居抜きでニトリがオープンしたので、むしろ便利になって良かったんですけど、やっぱり選択肢の幅が少なくなったのは一抹の寂しさもありました。

マナベは現在は大阪府高槻市に本部を置くものの、発祥と本社は高知県で、近年は埼玉県や栃木県にも進出しています。そんなわけで、もう大阪なんて見向きもしなくなるかと思いきや、今年2月3日に堺泉北店がオープンしたので、遅ればせながら見に行ってまいりました。

マナベインテリアハーツ堺泉北店

マナベインテリアハーツ堺泉北店

  • 住所:大阪府堺市中区毛穴町177
  • TEL:072-271-3331
  • 営業時間:平日11~20時/土日祝10~20時

マナベインテリアハーツ堺泉北店は泉北2号線(府道61号線)沿いにあります。もともとケーズデンキ泉北店があったところに居抜きで入ったかたちです。

私自身はほとんど通らないところなので、ケーズデンキがあったことすら記憶にありませんが(苦笑)



1階はホームファッション

エントランスを入るとホームファッションの売場です。カーテン、ラグ、日用雑貨、組立家具などが多数取り揃えられています。特に手頃な価格のインテリアパネル(アートパネル)が充実しているのに驚きました。

色とりどり、多種多様な品揃えで、見ているだけで楽しくなってくる売場です。とは言え、マナベの場合はオリジナル商品はなくプロパー商品ばかりなので、ほとんどがアマゾンで買えるようなものばかりです。

近隣で競合しそうなのは、ニトリ、湯川家具、ナフコ21スタイルなどでしょう。ただ、ニトリよりも個性的な品揃えですし、湯川家具やナフコ21スタイルよりもボリュームは多いです。

価格で選べばニトリが優位でしょうけど、湯川家具とナフコ21スタイルにとっては脅威となり得る売場です。

2階は家具

2階は家具売場で、階段を上がるとすぐにベッド売場となっています。ほかはソファ、ダイニングセットといった脚物家具が中心で、テレビボード、食器棚、タンスといった箱物家具は一応置いているという感じの構成になっています。

このあたりは従来のマナベと比べてもすごくドライな印象を受けました。ニトリ、湯川家具、ナフコ21スタイルのいずれも、脚物家具と箱物家具のバランスはおよそ1:1となっており、これが従来(ここ10~20年)の家具屋のスタンスです。一方で、マナベインテリアハーツ堺泉北店の場合は箱物家具は売れないと割り切って、脚物家具をメインに据えていると感じます。

近隣ではナフコツーワンスタイル和泉店も2階に上がるとすぐにベッドという売場構成ですが、消費者の関心を集め、売上を上げようと思ったら、今はやっぱりこういう売場作りになるのかと感心しました。

また、価格はソファ、ダイニングセット、ベッド、いずれも5万円前後がメインになっており、ニトリや湯川家具と競合する価格帯となっています。そのうえでデザイン性が強く意識されていることから、ニトリの価格帯でありながらそれでは満足できない顧客層をターゲットにしていると考えられます。

ニトリをユニクロとするならば、マナベインテリアハーツはGUなどのファストファッション的な存在と言えるでしょう。まだオープンしてそれほど時間が経っていないということもありますが、20~30代女性のお客さんが平日の割りには多い印象で、マナベとしては狙い通りというところではないでしょうか。地域性にもマッチしていると思います。

正直言うと、カリモク家具など国産メーカーも取り扱っていた、以前の箕面店や河内長野店と比べると、個人的には物足りなさを感じるところはあります。しかし、そういう従来の家具屋の願望を排除して、ドライに消費者の求めているものを展示した売場作りは流石と感心します。

家具業界においては暗いニュースばかりが続く昨今ですが、これは今後の家具業界を占ううえで良いモデルとなるのではないでしょうか。今年の8月にオープンする予定のマナベインテリアハーツ八尾外環状店も期待できそうです。

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