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建築家など住まいのプロが選ぶ「新居に要らないもの」1位は子供部屋!?

子供部屋・イメージ

先日からモデルハウスや住宅設備メーカーのショールームに足を運んでいる収納マン。頭の中が間取りのことでいっぱいで、これまでに作成した間取りは20パターンを超えました。

まだ家を建てることが具体的になる前は楽しくて仕方のない作業だったのです。しかし、妻や母の要求を聞いていると頭が痛くなってくるんですね。一人暮らしの母は2DK+Sの間取りでも「仏間がない」とか「トイレが1畳では狭い」などとお嬢様育ちオーラ全開のことを言うし、妻は収納のプロである私を目の前にして「収納が足りない」とか「動線が悪い」とか言うのですよ(苦笑)

参ったなーと思うわけですが、建築家などの住まいのプロは常々そんなことを思っているのかもしれませんね。

 

プロが選ぶ、新居に必要なものとそうでないもの

住まいのプロが選ぶ「意外と見過ごされがちだけれどもつけた/作ったほうが良い設備や部屋、性能」と「やがて必要がなくなるのに、つけたがる/作りたがる施主が多い設備や部屋、性能」(SUVACO調査)

出典:PR TIMES(以下同)

住まいのプロに出会えるマッチングサービスを運営する「 SUVACO(スバコ)」が建築家などの住まいのプロ131名に「意外と見過ごされがちだけれどもつけた/作ったほうが良い設備や部屋、性能」と「やがて必要がなくなるのに、つけたがる/作りたがる施主が多い設備や部屋、性能」を問うたところ、上表のような結果になったそうです。

子供部屋なんて必要ない!?

これを見て個人的にもっとも衝撃的だったのは必要でないものの第1位に子供部屋が挙がっているということです。いくらリビングダイニング学習が普及してきたからと言っても、親子関係は常に良いときばかりじゃないわけですから、子供のプライベートエリアは確保しておくべきでしょう。

ただ、これについては、”子供がいずれ独立し、家を出ていくことを考えると、その将来を見越した家づくりが必要”と書いてあることから、いつまでも子供が同居する前提で間取りを考えるべきではないという意味だと解釈することもできます。私の新居の間取り案でも、妻が老後を踏まえて寝室とトイレが離れていることを問題視することがあったのですが、子供が独立したら子供部屋を寝室に変えても良いわけですね。

必要以上の個室より共有スペースが大切?

私の母は私の兄弟一家などが来たときのことを考えると椅子がもっと多いほうが良いなどと言ったりするので困るのですが(苦笑)、現代は来客を旨として家作りをするのではなく、普段の暮らしを重視すべきだと思います。また、床暖房も家具レイアウトを悩ましくさせるし、いつかは壊れることを考えると、コスパが悪いですよね。

なので、これらが必要でないものの2番手と3番手に挙がるのは分かるのですが、4番手に挙がったのは「必要以上の個室」。確かに個室が多いと家族のコミュニケーションが分断されるし、モノも分散しがちで、掃除も面倒です。一方で、納戸部屋として使えるというメリットもあるし、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応することもできます。

逆に、必要以上の個室を減らして、共有スペースを広げたほうが良いということでしょうか。我が家の場合、今のライフスタイルを見ていると、広いリビングダイニングを設けても誰も使わないと思います。なんだか理想の家族像を押し付けられている気がしますね。

太陽光パネルや屋上も要らない

要らないものの5番目に挙がった書斎と同じく6番目のロフトいうのは「必要以上の個室」の一種でしょうね。ロフトについては同感ですけど、自分で稼いだ金で家を買うんだから書斎くらい欲しいとおっしゃる方も少なくないんじゃないかと思います。ちなみに、私は妻に書斎を作ってあげようと思ったら、「そんなものは要らない」と言われてしまいました(苦笑)

それはさておき、7番目の太陽光パネルと8番目の屋上が必要ないものとして挙がるとはちょっと意外でした。モデルハウスに行くと必ずと言って良いほど太陽光発電を勧められるし、陸屋根やBBQもできるようなベランダが多いですからね。私もコスパや雨漏りの心配を考えるとそれらは不要だと思います。

新居で必要なもの第1位は断熱

住まいのプロが新居に必要だと考えるもののほうも見てみましょう。必要なもの第1位は断熱ということで、私もまったくその通りだと思います。

明るく開放的なインテリアは確かに理想的ですが、実際に住んでみたら寒くて居てられないとか、光熱費が掛かって仕方がないという話はよく聞くところです。その点で言えば、RC造のマンションは理想の住まいですよね。

パントリーなど家事に直結する収納も必要

必要なもの第2位に挙がったのはパントリー。我が家の間取り案でもパントリーと言うほどではありませんが、飲料や食品のストックを収める収納だけは設けました。

そのほか、5番目にシューズインクローゼット、6番目に洗濯室、7番目に室内物干し、9番目に家事室など、家事に直結する収納スペースも必要なものとして挙がっています。個人的には家事室にこもって家事をするというのはやや否定的ですけど、いずれも生活感を出さないためには良い試みだと思います。

 

住まいの満足度を高めるには間取りが最重要

住まいの満足度を高める要素(SUVACO調査)

今回の調査では「住まいの満足度を高める要素」についても明らかになっています。トップは「間取り」。これはまったくその通りだと思います。

一般ユーザーに同じ質問をしたら「収納」と言われることが多いと思いますが、収納は多ければ多いほど良いというものではありません。間取り、すなわち家族との関わり方や動線がスムーズであることのほうが大事なのです。

 

今回の調査結果は私にとって実に興味深いものでした。子供部屋が必要でないというのには驚きましたが、なぜそう考えるのかという点で見れば共感できるところがあります。また、断熱は住まいのプロの多くが重要視していることに安心しました。

一方で、床暖房は必要ないものの3位に挙がる一方で、作ったほうが良いものの4位にも挙がっています。これはつまり賛否両論ということです。

家作りにおいて何が必要で何が不要かは住まいのプロによって多かれ少なかれ異なります。それぞれの経験が異なるわけですから当然ですし、とことん理想を追い求めるか、とことん現実を直視するかという違いもあるでしょう。

ですから、家作りで大切なのは共感できる住まいのプロを見つけることだと思います。ただ、就職と同じでその人を信用したら会社に裏切られるということもあるので、そこが難しいところでもありますね(苦笑)

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