クライアント宅でキッチンの片づけをお手伝いをしていると、「サインペンはどこに収納したら良いですか?」と言われることが時々あります。たかがサインペン、されどサインペン。片づけをしているときはそんな些細なことで手が止まってしまうものです。
サインペン1本なら大きなものではありませんから、ちょっとしたすき間さえあればどこにでも収納できます。同じ細長いもの同志ということで、スプーンやフォークと一緒にカトラリートレーの中に収めることもできますよね。
でも、それがダメだと言われることもあります。曰く、「スプーンは口に入れるもの、サインペンは口に入れないもの」だからで、一緒には収納したくないということなのですね。
こういうことは本当によくあります。人それぞれ感覚が違うからこそで、これが収納の難しいところであり、また収納の面白いところでもあります。
※この記事は2017年7月12日時点の情報に基づいています
レイメイ藤井・ピタグリップ
そんな人は、レイメイ藤井の「ピタグリップ」(上写真)を使うというのもひとつの方法かもしれません。ピタグリップはサインペンなど細い円柱状のものをしっかりホールドし、冷蔵庫などのスチール面に貼りつけることができる収納グッズです。
ホワイトボード用マーカーだったら、マグネット付きのものもよくありますけど、普通のペンでマグネット付きのものはほとんどありません。仮にあったとしても、ペンの種類や書き心地がニーズに合わない可能性のほうが高いですよね。
その点、ピタグリップを使えば、どんなペンでも冷蔵庫などにピタッと貼り付けることができます。サインペンだけでなく、ジェルボールペンやクルトガなども貼り付けてしまうことができるわけです。
サイズラインナップ
対応サイズ | 用途 | |
---|---|---|
S | 9~13mm | サインペンなど |
M | 14~20mm | シャチハタなど |
L | 21~29mm | 極太マーカーなど |
上表の通り、ピタグリップには3つのサイズがあります。
最大400g、太さ29mmまで取付可能なので、極太マーカーやスティックのりを取り付けることもOK。冷蔵庫だけでなく、いわゆるシャチハタ(印鑑)を玄関扉に貼りつけるのも良いですね。
ちなみに私は冷蔵庫にいろんなモノを貼りつけるのがイヤなのであまりこういうのは使いたくないのですが、よく使うものを見やすい位置に手近に置いておくことは収納の基本です。
我が家の場合はキッチンでサインペンを使うことがほとんどないので、ダイニングに置いてある娘の机の引出しから拝借しています。セロハンテープやカッターナイフなども同様です。
使用頻度が高いモノにはポールポジションを用意して、必要であればコストをいとわず収納グッズを使うべき。反対に使用頻度が低い場合は、できるだけモノを増やさないようにして、ちょっと手に取るのが面倒でも良しとするのが良いですね。
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