2016年2月27日に大阪府和泉市にオープンしたスーパービバホーム和泉中央店に行ってきました。場所はコストコ和泉倉庫店やららぽーと和泉からも近い、泉北高速鉄道の終点である和泉中央駅からその南に延伸する方向(泉北1号線沿い)。
和泉中央店はスーパービバホームとして大阪府下で4店舗目となるのですが、実は私は神奈川県に住んでいた頃にトステムビバに行って以来、初めて訪れました。
※この記事は2016年3月14日時点の情報に基づいています
オリジナル商品が意外と多くてビックリ!
関西には既に、関東から島忠ホームズ、ケイヨーD2、カインズホームが進出しています。また、甲信越からはコメリとムサシ、西からはナフコとダイキが進出しています。ダイキはもともとベターライフやジョイフル朝日だった店舗もありますし、ケイヨーD2もニックだった店舗もありますが、関西勢はコーナン、ロイヤル、アヤハディオなどが応戦しているという状況です。
基本的に関西勢や西日本のホームセンターは安さで勝負しているところがあり、見慣れているせいもあって取り扱い商品に目新しさはありません。コメリやムサシも同様の印象があります(ムサシ美原店はガッカリでした)。一方で関東勢は関西では扱っていない商品が多く、垢抜けている印象があります。
今回訪れたスーパービバホーム和泉中央店も関西のホームセンターでは扱っていない商品が多数あり、本当に一日見て回っても飽きない感じ。パイプハンガーの受け金具も島忠ホームズ以上に充実していますし、板材から壁紙、収納グッズから日用品に至るまで、関西では圧倒的に物量が多いと感じました。畳の工房まであるのには驚きましたね。
また、オリジナル商品も多いことに驚きました。もっとも、これは他のホームセンターも同様ですし、メーカー名を隠しているだけの商品も多いのですが、これはという商品はちゃんと自社で企画しているようです。
ニトリ上等!棚板高さが変えられるカラーボックス
棚板の高さが変えられるカラーボックスと言えばニトリの専売特許かと思っていましたが、スーパービバホームにもありました。ニトリではホワイト、ナチュラル、ダークブラウンの3色展開ですけど、ビバホームではホワイト、ピンク、ブルー、グリーンと、昔ながらのカラーボックスを思わせるカラーリングで、これはこれで素敵です。
しかもニトリと違うのは、側板の外側にネジ穴が目立たない点です。この構造では横方向へグラつくんじゃないかと思いましたけど、特に問題ないようでした。価格はニトリよりも高いですけど、私は悪くないと思いました。
オンリーワン!縦横連結できるカラーボックス
同業他社では取り扱っていない変わり種のカラーボックスもありました。「縦横連結できるカラーボックス」は、アイリスオーヤマのCBボックスシリーズのように、2台のカラーボックスを棚板で橋渡しすることができます。
また表面材は一般的なプリント紙ではなく、エンボス加工されていますので、一瞬突板でできているのかと錯覚します。ただ一方でネジの頭が飛び出していたり、側板の外側にネジ穴が多数見られるなど、安っぽさもあります(構造上仕方ないことですが)。
カラーボックス一つ取ってもこんな具合で、スーパービバホームはホームセンター好きには魅力たっぷりです。建築資材大手のリクシル系ということで建築資材が充実しているのはもちろん、生活用品もホームストック系のホームセンターやドラッグストアとは一線を画す魅力を感じます。
今までは品揃えの豊富さで島忠ホームズに足を運ぶ機会が多かったのですが、これからはスーパービバホームに浮気してしまいそうです。
和泉中央店はビバモールを併設しており、スーパーや靴屋、100円ショップのセリアなどもあって、一緒に行った家族も楽しんでいました。スポーツデポもあって、これがまたジャイアントの自転車やパーツも多く、しばらくは私にとってパラダイスとなる予感です(笑)
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