お子さんがいらっしゃるご家庭では、もうすぐ学年末または卒業というところも多いでしょう。我が家でも長女が小学校を卒業、長男が小学校3年生を修了します。
終業式や卒業式の前後になると、子供が学校で描いた絵や書画などを持ち帰ってきます。ウチでは一通り見せてもらったら写真で残して作品そのものは処分するようにしていました。ですがここ数年は、どういうわけか、作品を入れた袋のまま妻がクローゼットに押し込んでいます…。
「なんで!?」とツッコミたい気持ちはあるものの、そこは敢えて何も言わずに見ないふりをしています。言い出したらキリがないですし、そういうのはどこのお宅でもよくあることですよね!?(苦笑)
※この記事は2017年3月4日時点の情報に基づいています(2023年6月29日一部更新)
子供が描いた絵はデジタル保管が基本
それはさておき、私は基本的に子供が描いた絵などは、デジカメやスマホでデジタルデータとして残して、絵そのものは処分してしまうのが一番良いと考えています。
絵を描いた画用紙は時間とともに傷んでいきますし、数年分も溜まれば収納スペースも相当必要になります。一方で、デジタルデータとして残せば、絵の色合いが劣化することなく記録に残せますし、場所も取りません。「子供が巣立つときに渡してあげたい」という親心も分からないではありませんが、普段使うモノの収納にも事欠く昨今、子供の頃の思い出の品を保管しておくスペースを割くほど余裕はないと思うのです。
ともあれ、それでも子供がせっかく描いた絵などを大切に保管しておきたいという方もいらっしゃるでしょう。それはそれで結構なことだと思いますから、思い出の品が増える分、洋服など他のモノを処分することで辻褄を合わせることができれば、思い出の品を保管してもまったく問題ないと思います。もしくは全部を残そうとするのではなく、一部を厳選して残すというのもひとつの方法だと思います。
ダンボール製メモリアルボックス
子供が描いた絵などを保管する場合、作品収納ケースなどに収納するのが一般的です。ただ、子供の作品は画用紙だけとは限りませんし、貼り合わせて立体的になったようなものもあります。厚さ2cmくらいならクローゼットに収納しやすいものの、作品の厚みや量によってはもっと大きな箱のようなもののほうが良いことも多いでしょう。
そんなときに便利なのが、上写真のダンボール製メモリアルボックスです。四つ切画用紙はもちろん、それよりももうひと回り大きなA2サイズのポスターも収納可能。また、内寸高さ10cmもありますから、一般的な作品収納ケースには収めにくい厚みの作品を収納しやすく、数学年分の作品をまとめて収納することもできます。
もっとも、お金を出して買うほどのものではなく、学生服が入っている箱でも代用できそうですが、卒業シーズンならともかく、学年末のタイミングではお金を出して買う価値はあると思います。
山崎実業・作品収納ボックスtower
ちなみに、似たような商品は山崎実業のtower(タワー)シリーズにもあります。こちらもダンボールで作られたものです。
しかしながら、前述のメモリアルボックスが4個セットで税込3,366円なのに対し、山崎実業は2個セットで同3,520円です。1個あたりは約2倍も割高となります。
それよりも重要なのは、メモリアルボックスなら広い面がガバッと開くところ、山崎実業は上面の細い部分が開くだけというところです。作品を丁寧に出し入れしたいなら、当然、広い面が開いたほうが良いでしょう。
まだ3月に入ったばかりですが、そう思っているとアッという間に新学期がやってきます。今のうちから心積もりをしておくと、子供が学校からいろいろ持って帰ってきても準備万端で迎え入れることができるでしょう。
私も今のうちから妻をどう説得するか作戦を練っておきたいと思います(苦笑)
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