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【本棚とオープンラックと食器棚】それぞれの違いは棚板の可動範囲にある!

突然ですが、本棚とオープンラックと食器棚の違いって何だと思いますか?本棚は本を収める収納家具、オープンラックは雑貨など何でも収められる収納家具、食器棚は食器を収める家具。確かにそうです。ではその違いはどこから来るのでしょう?

答えは、棚板の可動範囲がそれぞれ違うということです。本棚は様々な大きさの本を効率良く収めることができるように、棚板の高さを細かく(通常は2~6cmピッチ程度)変えられるようにできています。オープンラックは美しく見えるように、棚板の高さが等間隔で並ぶように作られていることが一般的です(もしくはすべて固定棚であることも多い)。食器棚は重ねた皿を取り出しやすい高さを考えて棚板の位置が決められており、その位置から上下に少し棚板の位置を調整できる程度になっています。



本棚

上商品写真からリンク先を開いていただければ分かる通り、書棚は固定棚を除いてかなり広い範囲で自由に棚板の位置をセットできます。文庫本など小さな本を収納する場合、棚板が足りなくなることもよくありますよね。

ちなみにデスクとセットになった書棚の場合は、デスク天板の高さに合わせて固定棚がセットされており、それがために残りの棚の可動範囲に自由度があまりないものも多いです。学習机の組み替えデスクの場合もそうで、組み替えデスクの場合は幅が広いため強度を確保するのに帆立を設けたり固定棚を増やすことで、余計に棚板の位置に自由度がないことが多くなります。

 

オープンラック

無印良品のステンレスユニットシェルフの場合、棚板の高さは18.5cm単位と、かなり棚板の調整間隔は広めです。同じオープンラックでも例えばルミナスラックの場合は2.5cm単位で棚板の位置を自由に調整できますが、棚板の間隔が等間隔でなくなればなくなるほど見た目の美しさは損なわれます。棚板の間隔に自由度が高ければ高いほど実用性重視、逆に自由度が少なかったりすべて固定棚の場合は見た目重視と言えます。

 

食器棚

こちらのニトリの食器棚の場合、”棚板可動ピッチ:固定棚より上6cm/6段階・下6cm/6段階”となっています。6cmピッチというところだけ見れば、冒頭の小島工芸の本棚と同じように思えるかもしれません。しかし上台の真ん中あたりに固定棚があり、その上下には2枚ずつ可動棚があるのです。棚板の枚数を減らせば棚板の可動範囲の自由度は高くなりますが、実際に2枚ずつ棚板をセットするとあまり棚板の位置に自由度がないことが分かるはずです。

本も重量物のはずなんですけど、一般的に食器棚のほうが耐荷重に気を遣っていることが多いようで、固定棚の枚数が多くなりがちです。言うまでもなく固定棚は動かせませんから、残りが可動棚であっても固定棚があるがゆえにあまり自由に棚板を動かせないのです。

 

以上のように、本棚とオープンラックと食器棚は棚板の可動範囲が異なります。収めるモノによって微妙に構造が異なるのです。もちろん食器棚に本を収めることもオープンラックに本を収めることもできます。でも収納家具にはそれぞれ向き不向きがあるわけです。

使わなくなった食器棚を書斎に持っていって本を入れるということは決して悪いことではありません。でも使いにくいと感じたら、買い替えたほうが良い場合もあるのです。

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