梅雨ですねー。しばらく雨の日が続くかと思ったら思いがけず降らなかったり、何とか持ちこたえるかと期待したらやっぱり降ってきたり。出掛ける際に傘を持って出るか否かだけでなく、長傘か折りたたみ傘のどちらを持って行くかで悩むことも多いと思います。
そんなときに傘をサッと手に取れる体制を整えておくことはとても大切です。必要以上にたくさん持っているとスムーズに出し入れできないだけでなく、余計なスペースも必要になってしまいます。適切な本数を見極めて玄関をスッキリした状態にキープしたいものですね。
さて今回は、私の世帯と親世帯それぞれに山崎実業の傘立てを購入しましたので、それらを紹介しつつ比較してみたいと思います。
※この記事は2020年6月23日時点の情報に基づいています
山崎実業・傘立て「スマート」
ウチは4人家族なので傘の本数がそれなりにあります。そのため、基本的に傘は玄関の見えるところには置かず、土間収納(玄関横の納戸)に置くようにしています。
しかし、来客の傘を同じように土間収納に置いてもらうわけにはいかないので、玄関にはできるだけミニマムな傘立てを置くことにしました。そこで選んだのが山崎実業の傘立て「smart(スマート)ホワイト6718」です。
折りたたみ傘も収納可能
もっとコンパクトな傘立ては他にもあるのですが、山崎実業のスマートは長傘も折りたたみ傘も収納できるのが大きなメリットです。また、側面の4面のうち2面がスチール板で覆われているので、スッキリとしているだけでなくお手入れもしやすいです。
トレーの位置を変えられる
樹脂製の4枚のトレーはそれぞれ独立しているので、4本の長傘を立てることも、折りたたみ傘を1本だけを立てることもできます。
山崎実業・傘立て「ナインスクエア」
親世帯はそれほど多くの傘が必要ないということだったので、同じく山崎実業の傘立て「ナインスクエア・ホワイト2807」を購入しました。側面から見るとちょっと分かりにくいですが、4本のスチール棒が交差して真上から見ると9つのブロックに仕切られています。
底面には合成ゴムのシート
ナインスクエアの底面には合成ゴムのシートが敷かれており、傘の先でキズがつきにくくなっています。また、4隅にクッションが貼ってあるので、玄関タイルにキズがつくのを防いでくれます。
安定感のある大きさ
前述のスマートの高さは30cmしかありません。一般的な長傘が100cmを超えることを考えると、その1/3にも満たない高さです。
一方でナインスクエアは高さが45.5cmありますから、スマートに比べるとかなり安定感があります。
スマートとナインスクエアの比較
このようにスマートとナインスクエアを並べてみると一目瞭然。スマートはコンパクトすぎるくらいコンパクトです。ナインスクエアはほとんど倒れる心配がありませんが、スマートは気を付けて傘を出し入れしないと倒れてしまいます。
そんなわけで、日常的に使うことを考えるなら断然ナインスクエアのほうがオススメです。
スマートは存在感を感じさせない
一方で、我が家のように来客時だけ使うことを考えると、存在感を感じさせないスマートは魅力的です。ナインスクエアも十分オシャレですが、スマートに比べれば傘立てにしか見えませんからね。もっとも、傘立てなんだから傘立てにしか見えないのは当然ですが…(苦笑)
日本の住宅は一般的に広くないことを考えると、コンパクトなスマートは省スペースで魅力的です。特にワンルームなら長傘2本と折りたたみ傘2本も収まれば十分でしょう。我が家のように来客用と割り切るというのも良いと思います。
一方で、4人家族でぞれぞれ2本の長傘を収納するならナインスクエアでしょう。こちらのほうが倒れにくいので、ストレスなく傘を出し入れできます。ただし、8本も収納すれば結構ギュウギュウです。よりストレスなく出し入れしたい場合は、もう少し大きめの傘立てを買ったほうが良いでしょう。
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