我が家では「Nintendo Switch」をテレビボードの上に置いています。色が目立つのは息子の好みで選んだので仕方なしと諦めつつも、掃除をするときにいちいち避けるのがちょっと面倒臭かったりします。
Proコントローラーなどは引出しに収めているものの、常時充電の本体はそうもいきません。扉収納の中に収めれば問題ないとは思いつつも、私が使わないと言えども出し入れしにくくなるのは不本意です。
その点、山崎実業の新商品は素晴らしい。壁に掛けるという発想があったかと、思わず膝を打ちました。
※この記事は2023年11月20日時点の情報に基づいています
山崎実業・石こうボード壁対応 ゲーム機収納 smart
このたび山崎実業から販売されることが決まったのは「石こうボード壁対応 充電しながら収納できる ゲーム機収納 smart(スマート)」(ホワイト:2115、ブラック:2116)です。ニンテンドーSwitch用とは明示されていないものの、商品写真を見れば明らかにそのためのものです。
ドックごと本体を乗せるスチール製の本体用収納ラックと、ジョイコンなどを収納可能なオプション用収納ラックのセットで、石膏ボード壁に取り付けるためのピンや木質系壁に取り付けるためのネジも含まれています。
ライト2台を収納することも可能
本体用収納ラックの仕切り板を外すことで、ニンテンドーSwitchライトを2台収納することもできます。もちろん、その場合も充電しながら収納することが可能です。
ヘッドホンを掛けてもOK
オプション用収納ラックの下部はジョイコン充電グリップを置くだけでなく、ヘッドホンを掛けることもできるようになっています。また、上部にはジョイコンのほか、マイクやケーブル類なども収納可能です。
山崎実業・ウォールゲームコントローラー収納ラック
ゲーム機収納smartに先立って、「石こうボード壁対応 ウォールゲームコントローラー収納ラックsmart」(ホワイト:2107、ブラック:2108)という商品も発売されています。こちらも石こうボード壁または木質系壁に取り付け可能で、Proコントローラーやヘッドホンを掛けるホルダーです。2個セットでスチールではなくABS樹脂製となっています。
本体を壁掛けにする予定がなければ、こちらをチョイスするのも良いでしょう。
宮武製作所・TEERゲーム機ケース
私は知らなかったのですが、ニンテンドーSwitchを壁掛けできる商品は既に他にもあったのですね。宮武製作所の「TEERゲーム機ケース」はフタが付いているので、スッキリ隠すことができるうえ、ホコリの侵入を防ぐこともできます。
ただし、こちらは木質系壁にネジで取り付ける構造です。石こうボード壁に取り付ける場合は下地のあるところを探す必要があります。もしくは、賃貸住宅などネジ穴を開けたくない場合は、適合する石こうボード壁用のピンを探さなければなりません。
なお、カラーは上写真のホワイト木目×ホワイトのほか、ナチュラル木目×ホワイト、ブラウン木目×ブラック、ミルク、グレージュ、ブラックの計6色があります。
サンワサプライ・100-VESA003
壁に取り付けるのは面倒と感じる場合は、サンワサプライの「モニター裏 収納 VESA ホルダー 100-VESA003」を検討するのも良いでしょう。こちらはテレビの裏側のネジ穴を利用して取り付けるので、石こうボード壁用ピンと違って強い力が加わることで外れてしまうという心配はありません。また、Switch本体や大きな箱状のものが視界に入ることもなくなります。
ただし、大型テレビの場合はテレビの裏に手が届きにくいことが多いと思います。お子さんがメインで使う場合はちょっと片づけにくいかもしれませんね。
なお、山崎実業にも「テレビ裏収納ラック smart」など、ニンテンドーSwitchをテレビ裏に置くことができる商品があります。
というわけで、ニンテンドーSwitchを壁掛けできる商品は山崎実業が初めてではなかったものの、石こうボード壁を前提に設計してくれているのはありがたいと思います。何よりデザインが山崎実業らしくスマートなのが良いですね。
価格も税込3,410円なら手頃です。テレビ回りの置き場所に困っているお宅には特にオススメできるかと思います。
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