水筒の茶渋が激落ち!3M「すごいボトル洗いMBC-03K」使ってみた

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少し前に「名もなき家事」というフレーズがちょっと話題になりました。家事って掃除や洗濯や料理だけじゃないよね。トイレットペーパーの補充や、衣類をクリーニング屋に持って行ったり引き取りに行くのも家事だよね。なのに、世の男性陣はちょっと休日にご飯を作ったくらいでドヤ顔でムカつく…っていう話です。

私の場合は好きで主夫をやっているので別にストレスを感じることなどありませんが、確かに「名もなき家事」は多いと感じます。私は夕方に家に帰ると、まずカウンターテーブルの上を拭き、お米を計量して炊飯器をセットします。そこからご飯が炊けるまで44分で、それまでにおかずを作るのですが、44分のすべてを調理に使えるわけではありません。

まず食洗機の中で乾かしている食器をすべて取り出し、拭いてから食器棚の引出しなどへ片づけ。次にシンクにある娘のお弁当箱やジュースを飲んだあとのコップを洗い、牛乳パックを切り開いてゴミ箱へ。ほかにもその日によって様々な作業があるのですが、調理を始めるまでにそういった「名もなき家事」で15分くらいを消費してしまいます。

子供らの水筒を洗うのもそんな「名もなき家事」のひとつです。妻はサッとすすぐだけで良いと言ってくれるんですけど、私は茶渋が気になるのでシッカリと洗いたいのです。でもこれがなかなか取れません。

そこで、以前から目を付けていた3M(スリーエム)の「スコッチブライト・すごいボトル洗いMBC-03K&R」を買って試してみることにしました。

※この記事は2017年7月29日時点の情報に基づいています

 

3M・すごいボトル洗いMBC-03K&R

3M・スコッチブライト すごいボトル洗い 本体+取替え用スポンジ1個セット MBC-03K&

こちらが今回、amazonのタイムセールで少し安くなったところをゲットしました3M(スリーエム)の「スコッチブライト・すごいボトル洗い・本体+取替え用スポンジ1個セット MBC-03K&R」です。賢い主夫を目指す私としては、欲しいと思ってもすぐには買わず、欲しいものリストに入れておいて、値段が安くなったところを狙い撃ちにするのです(笑)

購入時の価格は553円也。本体と取替え用スポンジ1個のセットでこの価格というのは、ちょっと私の金銭感覚からすると高価ですが、これで少しでも「名もなき家事」の負担が軽減されればと思った次第です。

しかし、このパッケージデザイン。たぶん店頭で見つけても絶対に買おうとは思わないですね(苦笑)

外観は100均と大差なし?

構造的にはごく普通のボトル洗い用ブラシ

パッケージを開けてみると、柄の部分こそ立派で長いですが、肝心のブラシ部分の構造は100均のボトル洗い用ブラシとまったく同じです。ブラシ自体も普通のスコッチブライトのスポンジと変わり映えしません。

正直、この時点では失敗したと思いました。

柄の長さは100均より長い

上から、750mlステンレスボトル、100均のブラシ、すごいボトル洗い

上から、娘の750mlステンレスボトル、100均のボトル洗い用ブラシ、すごいボトル洗い。

このステンレスボトルはシンプルで私も気に入ってるんですけど、あちこちぶつけて凹んだところに茶渋が溜まりやすいのです。

さっそく使ってみることに

すごいボトル洗い使用前のステンレスボトルの内部

それでは早速、すごいボトル洗いが本当にスゴイのかどうか試してみたいと思います。

使用前のステンレスボトルの内部はこんな感じで、底の隅のほうに茶渋が溜まっています。これが取れないんですよ!

100均では柄が短い

100均のボトル洗いでは柄が短くて洗いにくい

今まで使っていた100均のボトル洗い用ブラシはそもそも柄が短くて洗いにくいのです。たまに柄を継ぎ足して頑張ってみるのですが、それでもキレイになった試しはありません。

すごいボトル洗いなら柄が長い

すごいボトル洗いは柄が長くて洗いやすい

一方、すごいボトル洗いを使うと、750mlのステンレスボトルでも柄をしっかり握る余裕があります。

でも柄が長くて洗いやすいだけでは大枚を叩いて(!?)買った意味がありません。さて、どんだけ「すごい」んでしょうか?

洗ってみた結果

すごいボトル洗い使用後のステンレスボトルの内部

で、洗い終えた後に撮影したステンレスボトルの内部がこちらです。正直、その時点ではよく分かりませんでした。

比較した結果

すごいボトル洗い使用前後のステンレスボトルの内部の比較

しかし、写真を並べてみて驚きました!!ボトルの底の隅はもちろん、全体までが明らかにキレイになっているではありませんか!!いやマジでこれはスゴイ!!

ブラシに汚れが!

ブラシの先が黒くなった

ステンレスボトルの内部を撮影した時点ではそこまでキレイになっているとは思わなかったので、ブラシのほうを撮影してみました。今となっては逆にこっちのほうが分かりにくいんですけど、ブラシの先が黒ずんでいるのがお分かりでしょうか?

今回、洗剤は使っていません。水だけです。それだけで隅々まであっという間にキレイになりました!

ブラシの先も黒ずみましたが、これは指でこすりながら水洗いするだけでちゃんと落ちました。

キッチンツールバーにジャストサイズ

我が家のツールバーにもピッタリのサイズ

すごいボトル洗いは長さが33cmと長いですが、我が家のキッチンのツールバーにもジャストサイズでした。これはA4サイズ程度の保存袋を洗って干せる高さにしていたことが功を奏しました。

ちなみに横の100均のボトル洗い用ブラシはもう使わないので、妻に確認してから捨てました。

 

我が家では食器を洗うときにスコッチブライトのスポンジを使うこともありますが、マジで今回こんなに驚くことになるとは思いもよりませんでした。やっぱり、ただお金は取らないもんですねー。個人的には600円出して買う価値は十二分にあると思いましたよ。

強いてケチをつけるとすれば、やっぱりこの色ですね。食器洗い用のスポンジもそうですけど、スコッチブライトはどうしてこんなに昭和な色遣いなんでしょう?(苦笑)

ともあれ、しばらくは「名もなき家事」が「苦もなき家事」になりそうです♪

グレーも登場
2024/06/17追記:我が家では現在も愛用中です。
百均「マグネットシェーバーホルダー」がすごいボトル洗いにピッタリでした
セリアで購入した、まるきの「ラバーマグネットシェーバーホルダー(磁石でくっつくシェーバーホルダー)」をスリーエムの「すごいボトル洗い」用ホルダーに仕立ててみました。エルオーの「吸着シートマグネット補助板」さえあれば、一般的なキッチンパネルやタイル面でも取り付けできます。

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この記事を書いた人

日本で初めて一般家庭向け収納&インテリア・コーディネートサービスを始めて20年の収納&インテリアのプロ。TVチャンピオン収納ダメ主婦しつけ王優勝。
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コメント

  1. グリシーヌ より:

    キッチン泡ハイターで落としていましたが、これもなかなか魅力的な商品ですね!

    • 収納マン より:

      グリシーヌさま

      そう言えば、ハイターを使うという手もありましたね!
      私は泡のほうは使ったことがないんですけど、スコッチブライトをはじめ、やっぱり昔から定番の商品ってスゴイですねー^^