先日、台湾の知人から台湾の収納事情をいろいろ聞かせてもらいました。台湾にもニトリや無印良品、ダイソーまであるので、収納グッズは日本と変わらず豊富なんだとか。セリアはないという話でしたが、あとで調べたら台湾では「icolor」という店名で展開しているようです。
日本からはショップだけでなくメーカーも進出しているそうで、中でも山崎実業は人気なんだとか。台湾と日本では生活様式が違うと思うんですけど、共通するところも少なくないということなんでしょうねー。
※この記事は2019年3月9日時点の情報に基づいています(2023年8月26日一部更新)
山崎実業・テレビ台 スマート4484
というわけで、今回は山崎実業の新商品を紹介したいと思います。こちらは「テレビ台smart(スマート)4484」。どうやって使う商品だか分かりますか?この写真ではサイズ感が分からないので、文字通りテレビ台(=ローボード)だと思ってしまうかもしれませんね。
テレビの背面に取り付け
実はこれ、テレビの裏側に取り付けて使う商品です。最近はレコーダー(ビデオデッキ)を置かず、外付けHDD(ハードディスク)に録画するお宅も増えているという事情を踏まえ、外付けHDDや無線ルーター、電源タップをテレビ裏に収納するためのグッズというわけですね。
なお、取り付けは「VESA(ベサ)規格」に対応した40型以上のテレビならOKとなっています。VESA規格はビデオ周辺機器の業界標準化団体が定めています。パソコンのディスプレイやテレビを壁面などに取り付けるときの金具の仕様のほか、映像、音声などのデータが周辺機器とスムーズにやり取りできることを目的としています。
世界標準規格ゆえ、日本はもちろん台湾でも使えるというわけです。
山崎実業・薄型テレビ上ラック スマート
次も新商品です。「薄型テレビ上ラック smart(スマート)」は写真で見て使い方が分からなくても、商品名を聞けば何となく分かると思います。
テレビの上にディスプレイスペース
上写真のようにテレビの裏面に取り付け、テレビの上側に小物を置くためのラックを設けるというもの。似たような商品は他社にも既にありますね。
こちらもVESA規格対応の40型以上のテレビに取り付けることができます。しかし、VESA規格というのは世界標準なのに、インチという単位は日本では使えないというのは説明がややこしくなりますね(苦笑)なんで「6インチスマホ」などという表現は黙認されて、「40インチテレビ」はダメなんでしょうか。
なお、こちらの商品はホワイトとブラックの2色があります。
それにしても山崎実業は本当にいろんな商品を次々と投入してきますねー。これまではデザイン重視という感じのアイテムが多かったですけど、今回ご紹介したテレビ周辺の収納グッズはいずれもデザイン性よりも実用性のアイテムです。
でも価格はいずれも4千円以上となかなか高い。デザイン性を押し出しにくいことを考えると、ちょっとコスパ的には厳しいですね。
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