私はスマホなどの充電ケーブルの端をパソコンの側面にくっつけるのに、リヒトラブの「プニラボ ケーブルホルダー マグネット付き」と「オルトナ(以下同)」を使っています。
ケーブル通しを設けたゴムにマグネットを仕込んだだけのものなので、こんなのはそのうち100円ショップでも扱うだろうと思っていました。しかし、意外と百均では見かけないまま3年が過ぎました。
ところが先日セリアでまさしくプニラボそっくりのマグネット付きケーブルホルダーを見つけちゃったんです!しかも、関連商品が複数ありました。
衝動的に一通り買ってみたので、試した結果を披露したいと思います。
※この記事は2023年1月9日時点の情報に基づいています
エルオー・ケーブルホルダー ネコ マグネットタイプ
JANコード | 4968951216252 |
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品番 | 1625 |
サイズ | ネコ:28×35mm サカナ:15×45mm |
材質 | ネコ:塩化ビニル樹脂、鉄 サカナ:塩化ビニル樹脂、ネオジム磁石 |
ケーブル対応サイズ | 太さ3mm以内 |
製造国 | 中国 |
税込価格 | 110円 |
このたびセリアの店頭で発見したのはエルオーの「ケーブルホルダー ネコ マグネットタイプ」という商品です。
ほとんどの方にとっては、「へー、こんな商品もあるんだー」という程度のことだと思います。しかし、私にはプニラボのクロネコのパクリにしか見えませんでした。リヒトラブがいよいよ100円ショップに進出してきたのかとさえ思ったほどです。
ネコはシール付きのマグネット補助板
ですが、エルオーのマグネット付きケーブルホルダーはリヒトラブのものとはちょっと違います。ケーブルホルダーはサカナのほうで、ネコはシール(粘着シート)付きのマグネット補助板なのです。
スチール面にくっつけるならサカナだけでOK。木製家具など非スチール面にくっつけたい場合はネコを貼り付けてから、そこにサカナをくっつけることができるんですね。
プニラボにもスチール製の補助板が付いてますが、こちらのほうがかわいいというメリットはあると思います。
ケーブルがすぐに抜けてしまう
ところが、良いことばかりではありませんでした。エルオーのほうはケーブルを通してもすぐに抜けてしまうのです。
なぜだろうと思ってケーブル通しをよく見てみると、リヒトラブのほうが前方後円墳のような形状でケーブルが抜けにくい構造になっているのに対し、エルオーのほうはキレイなU字型のためケーブルがすぐに抜けるのは当たり前なんですね。
こんなに簡単にケーブルが抜けてしまうようでは、ハッキリ言って使い物になりません。安物買いの銭失いですね(苦笑)
エルオー・マグネットクリップ ネコ
JANコード | 4968951215156 |
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品番 | 1515 |
サイズ | 27×124×5mm |
材質 | 本体:塩化ビニル樹脂 マグネット:ネオジム磁石 |
製造国 | 中国 |
税込価格 | 110円 |
似ているのはマグネット付きケーブルホルダーだけではありません。プニラボの「マグネットクリップ クロネコ」に似た「マグネットクリップ ネコ」という商品もあるのです。
ちなみに、このたび購入したのは黒猫ですが、白猫バージョンもあります。
使い勝手には特に問題なし
あいにくプニラボのほうは手元にないので比較はできないものの、1mのUSBタイプCケーブルを束ねても特に問題はありませんでした。こちらは普通に使えます。磁力もなかなか強いです。
エルオー・マグネットバンド クマ
JANコード | 4968951215163 |
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品番 | 1516 |
サイズ | 115×26×5mm |
材質 | 本体:塩化ビニル樹脂 マグネット:ネオジム磁石 |
製造国 | 中国 |
税込価格 | 110円 |
こんなのもあります。エルオーの「マグネットバンド クマ」はプニラボの「マグネットバンド クマ」に似た感じの商品です。
しかしながら、プニラボと違ってエルオーのほうはクマの反対側もマグネットになっています。ちなみに、白熊のバージョンもあります。
どちらかと言うとイヤホン向き
先ほどと同様にUSBタイプCケーブルを束ねてみたところ、ちょっと緩すぎる感じがしました。そこでマグネットバンドを2回巻いてみたところ、今度は逆に長さが足りなくなりました。
一方で、ケーブルが細いイヤホンなら2回巻きでちょうど良い感じ。前述の商品(マグネットクリップ)とはケーブルの束の太さに応じて使い分ける必要がありそうです。
エルオー・ケーブルクリップ2P パンダ
JANコード | 4968951216313 |
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品番 | 1631 |
サイズ | 110×25mm |
材質 | 本体:塩化ビニル樹脂 ボタン:ポリプロピレン |
製造国 | 中国 |
税込価格 | 110円 |
まだあります。エルオーの「ケーブルクリップ2P パンダ」はマグネット式ではなく、ハトメでパチンと留めるタイプ。マグネット式よりもコストが安く済むためか、2個入りとなっています。
こちらはパンダのほか、猫の手、オカメインコもあります。
問題なく使えてコスパ良い
こちらはネコのマグネットクリップと同様に、まったく問題なく使えます。使い勝手は変わらないので、むしろこちらのほうが2個入りでコスパが良いと言えるでしょう。
ただし、マグネットクリップならコードを束ねた状態でスチール面にくっつけることができます。ハトメではそういうことはできない半面、クレジットカードなどの磁気カードに悪影響を及ばさないというメリットはあるので、カバンの中に放り込むならこちらのほうが良さそうです。
エルオー・ねじるケーブルバンド2P ネコ
JANコード | 4968951214425 |
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品番 | 1442 |
サイズ | 160×23mm |
材質 | 本体:塩化ビニル樹脂 ワイヤー:鉄 |
製造国 | 中国 |
税込価格 | 110円 |
ようやく最後です。エルオーの「ねじるケーブルバンド2P ネコ」はこちらもマグネット式ではなく、「ギアータイ」のようにコードに巻き付けて留めるタイプです。
猫の手のほか、パンダ、オカメインコがあります。
普通に使いやすくてコスパも良い
ねじるケーブルバンドはコードの束に合わせて巻き付けることができるので、マグネット式やハトメ式よりも使いやすいと感じます。しかも、2個入りでコスパも良いです。
ただし、円柱状のギアータイと異なり、こちらは帯状なので、向きを気にしながら巻き付ける必要があります。そのため使い勝手の点ではギアータイに軍配が上がるものの、コスパで言えばこちらのほうが優れていると言えるでしょう。
以上、セリアで販売中のエルオーのコード結束グッズを紹介しました。
冒頭のマグネット付きケーブルホルダーはリヒトラブのプニラボと違ってマグネット補助板がかわいいのは良いですが、肝心のコードがすぐに外れてしまうので話になりません。しかしながら、ほかは普通に使えると思います。
同様の商品は既に100円ショップで販売されていますが、エルオーのものはとてもかわいいです。是非一度、手に取ってみてください。
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