マグネット収納は本当に便利です。位置の調整や着脱が容易ですし、最近は強力な磁力でくっつく様々な収納グッズがたくさん登場しています。
ただ、それらは山崎実業の影響が大きいからか、ホワイトとブラックが主で他の色はほとんどありません。スチール好き、ホワイト好きの私はまったく問題ないのですが、不満を感じている方もいらっしゃることと思います。
そんな方のために、今回は新商品の木目調マグネット収納グッズをご紹介しましょう。
※この記事は2025年5月26日時点の情報に基づいています
タツクラフト/Bosk マグネット フリーフック
まずご紹介するのは、タツクラフトの「Bosk(バスク)マグネット フリーフック」。タツクラフトは和歌山県海南市に本社を置く橋本達之助工芸のブランドで、主に木目調のダストボックスなど日用雑貨を扱っています。すべて国産品です。
マグネットフリーフックは言わば両面マグネット。スチール面にくっつくとともに、スチール製のキッチンツールなどを上写真のようにくっつけることができます。
表面はプリント化粧紙です。ナチュラル、ブラウン、ブラックの3色が用意されています。
内部に強力なネオジム磁石
内部には強力なネオジム磁石が仕込まれています。ただし、耐荷重は示されていません。
3サイズ展開
サイズは幅5×奥行5×高さ0.75cmのほか、幅18cmと幅25.4cmがラインナップされています(奥行と高さは共通)。それぞれ、ネオジム磁石は1個、3個、4個が入っているということです。
ぶっちゃけ、ネオジム磁石をMDF合板に埋め込んだだけですから、100均でネオジム磁石を買って直接キッチンツールをくっつけたほうがコスパは良いし、磁力も強力なはずです。ですが、それでは味気ないですから、これはこれでアリでしょう。
タツクラフトのマグネット収納グッズ
Bosk マグネット ミニスタンド
タツクラフトには他にもマグネット収納グッズがあります。「Bosk マグネット ミニスタンド」はスパイスラックのような感じ。幅が同程度の山崎実業の「マグネットスパイスラックtower(タワー)」とほぼ同じ価格ですからコスパは決して悪くないでしょう。
なお、この商品を含め、以下はネオジム磁石ではなくゴム磁石を使用しているものと思われます。
Bosk マグネット ペーパーポケット
「Bosk マグネット ペーパーポケット」はA4用紙対応の状差しです。こちらは山崎実業の「マグネットプリントケースtower」と比較すると少し高価ですが、内部が仕切り板で仕切られているというのは便利かもしれません。
Bosk マグネットペンスタンド
「Bosk マグネットペンスタンド」は15マスに仕切られたペン立てです。中央のマスはやや大きめになっており、ハサミなど少し大きな文房具も立てることができます。
Bosk マグネットペーパーホルダー
「Bosk マグネットペーパーホルダー」は薄型ボックスティッシュがゆったり収まるホルダーです。山崎実業の「ティッシュケース レギュラーサイズtower」と比較するとちょっと高いのと、縦向きにしたときに上から丸見えになっちゃうのがちょっと残念です。
Bosk マグネットくず入れ
「Bosk マグネットくず入れ」はスチール面にくっつけることができるミニサイズのゴミ箱です。内部にポリ袋を押さえるホルダーが付いているので、見た目がスッキリします。
というわけで、Boskマグネットフリーフックほか、タツクラフトのマグネット収納グッズをご紹介しました。耐荷重が表示されていないところがちょっと戸惑いますが、木目調でインテリア性が高いだけでなく、日本製で安心できるという点も考慮すれば、決して割高感はないと思います。
なお、タツクラフトのBoskはマグネット収納グッズだけでなく、ダストボックスやケーブル収納ケース、ランチョンマットなど、様々なラインナップが用意されています。トータルでコーディネートしてみるというのも良いかもしれませんね。
関連記事




コメント