散らかりがちで、大きさはマチマチ、見た目にウルサイほどカラフルな子供のオモチャ。小さなお子さんがいるご家庭で、収納方法が難しいと感じるモノのひとつですね。
子供の成長とともに、遊ぶオモチャは変わっていきます。基本的に大きなモノからだんだんと小さなモノで遊ぶようになっていきます。また、子供は成長して身長が伸び、力も強くなっていきます。そういったことを踏まえると、子供のオモチャの収納方法はフレキシブルに対応できることが理想と言えます。
フレキシブルな収納を考えるときには、主に2つの考え方があります。ひとつは組み替えが自由なものを選ぶ方法。棚板の高さを変えたり、連結したり、逆に分解できるものを選ぶということですね。
もうひとつは、捨てても惜しくないものを買って、状況に応じてどんどん買い替えていくという方法です。3段カラーボックスや100円グッズを使った収納方法も同じ考え方と言えます。
※この記事は2016年10月11日時点の情報に基づいています
IKEA・LACKサイドテーブル
北欧風B級家具店のIKEA(イケア)には使い捨ての安い家具がたくさんありますが、その中でも「LACKサイドテーブル」は子供のオモチャを収納するのにも便利なアイテムです。ブラック色は税込999円から、その他のカラーは同1,299円からとなっており(記事執筆時点)、3段カラーボックスと同じくらいのプチプラです。
これはそもそもテーブルですから、子供がお絵描きをするのにちょうど良いですね。天板サイズも55cm四方なので、四つ切画用紙を置いて絵を描くにも申し分ありません。
また、天板下の空間は高さが約40cmありますので、大きめの子供のオモチャを収納することができます。シルバニアファミリーの2階建てのおうちや、トミカビルも収めることができる寸法です。
もちろん、テーブルの上にオモチャを置くこともできます。この高さなら小さな子供でも容易にオモチャを置けますよね。
細かいオモチャはタブトラッグスに放り込み!
子供の成長とともに遊ぶオモチャは細かくなっていきます。細かいオモチャはタブトラッグスなどのソフトバスケットに放り込んで、テーブルの下に置けばOK。放り込むという動作は子供にとっても簡単で、片づけの習慣を身に付けるのにも役立ちます。
また、タブトラッグスに放り込んだだけでは色とりどりのオモチャが丸見えですが、テーブルの下に収めることでスッキリと隠してしまうことができます。
タブトラッグスならポリプロピレン製のボックスのように割れる心配がありませんし、子供にとっても安全です。子供が使わなくなったら洗濯カゴ代わりに使うこともできるなど、用途が幅広い点でもオススメです。
レゴ専用テーブルとして使ってもOK!
子供がもっと細かいオモチャで遊ぶようになったら、テーブルの下にチェストを置くのも良いでしょう。たとえば上写真のような半透明のチェストにレゴブロックを収め、テーブルの上に直接レゴの基礎板を貼り付けてしまうのも良いでしょう。まさにレゴ専用テーブル状態で、子供が喜ぶこと間違いなしです!
なお、チェストはキャスター付きのものを選んだほうが移動が便利で良いでしょう。テーブル天板サイズが55cm四方なので、サイズが合うものを見つけるのはちょっと難しいですね。
幼児期はコーナーガードを貼り付けて安全に
子供がよちよち歩きを始めたり、元気に走り回るようになると、テーブルの角で頭をぶつけないかと心配になります。直線的なデザインは大人にとっては満足度が高いものの、子供にとっては危険なものです。
そんなときはコーナーガードをテーブルの縁に貼り付けましょう。プチプラのLACKサイドテーブルなら、コーナーガードを剥がした痕が残っても使い捨てにすることができる気軽さがあります。
LACKサイドテーブルは重量が4kgにも満たない軽さなので、子供でも運ぶことができます。親が手伝ってあげないと片づけられないのでは、子供はなかなか進んで片づけてくれません。自分でできるからこそ片づけることに喜びを感じ、自立していくことができます。
LACKサイドテーブルはプチプラなので懐にも優しく、子供のオモチャ収納にフレキシブルに対応できることがお分かりいただけたでしょうか。子供の成長に合わせて、最適な状態にアレンジして使っていただければと思います。
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