パックスとベストーを足して2で割った!?イケアの新商品「プラッツァ」

IKEA2019カタログ

本日、「IKEAカタログ2019」が発行されました。

私は偶然、本日IKEAに行く予定だったため、発行初日にカタログを手に入れることとなりました。なんだかミーハーみたいですごくイヤなんですけど仕方ありません(苦笑)せっかくなので片っ端から新商品をチェックしてまいりました。

しかし今回は、収納用品に関して言うと、あまり目新しい新商品はありません。既存商品の色違いやラインナップ拡充という向きが強いです。このあたりはやはりIKEAの勢いのなさを感じます。

それでもひとつ、大型の新商品があります。「PLATSA(プラッツァ)」というシリーズです。今回はこれについてジックリと見てまいりたいと思います。

IKEA・PLATSA(プラッツァ)

IKEA・PLATSA プラッツァ ワードローブ

出典:IKEA

上の写真を見ると、新商品のプラッツァはワードローブのように見えます。また、プラッツァはフレームと扉などを自由に選ぶことができるので、「PAX(パックス)」ワードローブシリーズと似ていると感じる人が多いと思います。

しかし、プラッツァはパックスよりも小ぶりなフレーム構成となっています。そのため、「BESTÅ(ベストー)」システムシリーズに似ているようにも見えます。

これら三者の間にはどのような違いがあるか見ていきましょう。



プラッツァ、パックス、ベストーの比較

基本フレームサイズ比較

奥行 高さ
プラッツァ 600/800 400/550 600/1800
パックス 498/525/748/998/1496/1996 350/580 2012
ベストー 600/1200/1800 200/400 380/640/1280/1920

※すべて基本フレームのサイズ(mm)

まず基本フレームのサイズを比較してみると上表の通りとなります。パックスはワードローブやシューズボックスとして活用することを想定しており、背は高く、洋服または靴のサイズに合った奥行となっています。

ベストーは基本的にリビングボードとして活用することを想定しており、背は低いものから高いものまで、奥行は本やテレビに合わせたサイズとなっています。

一方のプラッツァはワードローブとしての使用を前提としていますが、パックスに比べるとコンパクトで、リビングに置いても良さそうな感じです。そう言った性質から言うと、ベストーに近い部分もあると言えるでしょう。

価格の比較

それぞれ使用シーンが少し異なり、サイズや仕様も少し違うので、単純に比較することは難しいですが、サイズが近いフレームを比較すると価格は概ね同水準と言えます。ただし、パックスは台輪がある構造のため、若干価格が高いです。

仕様が違うと感じる最たるところは引出しでしょう。パックスとベストーは引出し内部材が合板ですが、プラッツァはスチールです(引出しは「SKATVAL(スカトヴァル)」などのシリーズ名になります)。そのため、プラッツァのほうが若干割安感があると言えそうです。逆に、ベストーは引出しフレーム、レール、前板が別売となるので、若干割高感があります。

プラッツァはチェストのコンビネーションがあらかじめ用意されているということもあり、チェスト主体で洋服の収納を考えるならプラッツァのほうがコーディネートしやすいと言えるでしょう。

以上のことから、これら3つは使用シーンを想定して選べば問題ないと言えます。

ウォークインクローゼットのように大量の洋服を掛けたいときはパックス。トールユニットのシューズボックスが欲しいときもパックスで良いでしょう。

プラッツァはリビングや個室に洋服を掛けたりチェストに収めたいときに向いています。洋服以外のモノを一緒に収納したいときにも適していると言えるでしょう。

ベストーは基本的にテレビを中心としたリビング収納向け。プラッツァよりも幅が大きいユニットが主体なので、リビングなどの広い部屋に向いていると言えます。

IKEAですから基本的に使い捨てですが、パックスとベストーの中間となる良い選択肢ができたと言えるのではないでしょうか。

2018/08/24追記

PLATSA プラッツァのジョイントパーツ

プラッツァは組み替えのしやすさがウリのひとつとなっており、フレームの接続は上写真のようなスチール製のコの字型のパーツでおこないます(絆創膏を折り曲げたような形状)。正面から容易に付け外しが可能です。但しシッカリと固定というより、ズレるのを防ぐといった程度の接続方法ですね。

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