家事をしていると、ときどき馬鹿らしく思うことってありませんか?「なんでこんなヤツのために…」という意味ではなくて(苦笑)、「これって私がやる価値があるの…?」という素朴な疑問を感じることがあるのです。
ここ最近、私は自宅に帰ると、夕食の準備をする傍らで、リビングの窓際に置いたウィンドーラジエーター(W/R-1200)のスイッチを入れるのが日課になっています。子供たちは勉強をしていたり、スマホやゲームに興じていて、スイッチを入れてくれません。夜になって窓際が冷える前にスイッチを入れないといけないので、必然的に私がスイッチを入れなくてはならないのです。
でもこれ、タイマーを使えば自動化できるんじゃないかと思って購入したのがコチラです。
※この記事は2017年3月12日時点の情報に基づいています
リーベックス・簡単デジタルタイマーPT70DW
私の屋号はシーベックスですが、こちらはリーベックスの「簡単デジタルタイマーPT70DW」です。コンセントと家電のプラグの間に繋げれば、セットした時刻に電源をON/OFFしてくれるというスグレモノです。
現在時刻とON/OFFの予約時刻をセット
使い方は思った以上に簡単で、取扱説明書を見ながらまずは現在時刻の設定。次に家電をON/OFFする時刻をそれぞれセットするだけです。
それなのに、家電をON/OFFする時刻の設定は結構複雑なことができます。たとえば、火曜日と金曜日だけとか、平日と土日でON/OFFの時刻を変えるとか。それらの設定は14件まで保存することができるので、午前と午後にそれぞれON/OFFを繰り返すこともできるはずです。
我が家の場合はウィンドーラジエーターのON/OFFのために使用しましたが、帰宅前に電気ポットの電源を入れるとか、クリスマスのイルミネーションの電源を入れるとか、留守中に防犯のために照明を点灯させるとか、いろんな使い方ができそうです。ペットのお世話なんかにも使えるかもしれませんね。
プラグの挿し込み口の向きには要注意
時刻設定が済めば、あとはコンセントに挿し、家電のプラグを挿し込むだけでOKです。
ただし、家電のプラグの挿し込み口は右側にしかないため、我が家の場合はウィンドーラジエーターとは逆側にプラグを挿し込む必要がありました。時計が逆向きになっても構わないなら、反対向きにすることもできるのですが…。
通電中は青色LEDが点灯
夕方の指定時刻になり、見事、ウィンドーラジエーターの電源が自動的にONになりました!これで私は帰宅後の煩わしい作業から解放されます!
なお、通電中は青色LEDが点灯しますので、電源が入っていることが分かりやすくて良いですね。
…というわけで、煩わしい家事から解放された収納マンですが、もうひとつ同じような問題があったのです。それは、私が夜遅くに帰宅すると、妻が「電気あんかのプラグ抜いて~」と言うことです。
「なんでこんなヤツのために…」じゃなくて(笑)、愛する妻のためですから別に面倒臭いとは思わないんですけど、妻も気を遣うだろうということで、これも自動化することにしました。
パナソニック・ダイヤルタイマー(11時間形)WH3111WP
パナソニックの「ダイヤルタイマー(11時間形)WH3111WP」を妻に見せたら、「えー、そんなのあるんだー」と言われましたが、昔からありますよね。
3時間形でも十分だったんですけど、値段がほとんど変わらないし、時間が長いほうが用途も広いので、今回は11時間形を購入しました。
裏面に50Hz/60Hz切り替えあり
先ほどのデジタルタイマーと違ってこちらは完全にアナログで、50Hzと60Hzの切り替えも裏面のネジで対応します。シンプルなので壊れにくいというのは良いんですけど、高機能なデジタルタイマーの倍近くも価格が高いというのは、やっぱり天下のパナソニック製だからでしょうか?
プラグの挿し込み口でON/OFFの切り替え
極めてアナログなので、セッティングは前述のデジタルタイマー以上に簡単です。指定した一定時間経過後に電源をOFFにしたい場合は「切」側に家電のプラグを挿し込むだけ。そのうえで、たとえば3時間のところにダイヤルを回せば、3時間後に電気あんかの電源がOFFになるというわけです。
扇風機なんかはタイマーが内蔵されているのが一般的になっているので、今はこういうものが必要になることはほとんどなくなりましたが、昔はよく使いましたよねー。そう思うと、ちょっと懐かしいです。
というわけで、我が家の自動化作戦は無事に終了。
自動化って素晴らしいですね!今回わたしがやった自動化はいずれも些細なことですが、たった千円、2千円でこれから一生煩わしいことから解放されると考えれば安いものです。
もっと他にも家の中で自動化できることがないか、探してみたいと思います♪
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