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梅雨の部屋干しの素朴な疑問【洗濯乾燥機vsエアコンvs除湿機】電気代を比較してみた

我が家には衣類乾燥機能付きのドラム式洗濯機、エアコン(除湿機能付き)、衣類乾燥用除湿機がありますが、部屋干しに際しては専ら衣類乾燥用除湿機を使用しています。けれども家族4人分の洗濯物を乾かすのに6畳間全体を衣類乾燥用除湿機で乾かすことには以前から大いに疑問がありました。もちろん、洋服によってはドラム式洗濯機の衣類乾燥機能が使えませんし、洗濯乾燥機ではパリッと乾かない(もしくは逆にバリバリになる)という不満があるのは分かります。それにしてもやはり電気代が無駄なんじゃないかと思っていたわけです。

そんなわけで今回は、洗濯乾燥機とエアコンと除湿機の3つについて、それぞれの電気代やメリット・デメリットについて調べてみました。ちょうど梅雨真っ只中なので部屋干しの参考になれば幸いです。

 

エアコンで除湿している人が多い

まず最初に、周りに目を向けてみると、世間ではエアコンの除湿機能で部屋干しした衣類を乾かしていることが多いようです。そして僅差で除湿機や扇風機がそれに続きます。

洗濯乾燥機を使う人は少数派

梅雨時に部屋干しする際の干し方と 干す場所

また、半数近くの人が部屋干しをしており、洗濯乾燥機を使う人はかなり少ないことが見て取れます。我が家でも洗濯乾燥機を使うことはほとんどなく、ほとんど衣類乾燥用除湿機を使ってきましたが、案外、普通だったんだと思いました。

 

エアコンの除湿機能は冷房運転よりエコ…ではない!

洗濯乾燥機、エアコン、除湿機…それぞれに掛かる電気代を調べていて、まず私の「勘違い」に気づきました。エアコンの除湿機能は冷房運転より電気代が安くつくわけではないということです。

Q. 冷房と除湿ではどちらが節電になりますか?

A. 冷房も除湿(冷房除湿)も、消費電力は同じです。どちらをご使用の場合でも、設定温度を高くしたほうが節電になります。ただし、一部の機種に搭載されている再熱除湿モード、衣類乾燥モードという運転は、湿気をとるために冷やした空気を暖め直し、室温と同じ温度にしてお部屋に出すため、冷房より消費電力は約20%高くなります。

引用:パナソニック

メーカーや製品ごとで異なりますが、エアコンの除湿と冷房の消費電力は同じで、場合によっては消費電力はむしろ約20%アップするそうです。つまり除湿と冷房では電気代は同等か、むしろ除湿のほうが電気代が高くなる場合があるそうです。電気代を抑えるためには除湿か冷房かというよりも設定温度を高めにすることのほうが有効であるということです。

 

電気代が安定するのは洗濯乾燥機

機器電気代
洗濯乾燥機約16~25円/回 ※衣類6kgの場合
エアコン約9.0~63.3円/3時間 ※6畳間の場合
衣類乾燥除湿機弱6.6~速乾57.9円/3時間 ※衣類6kgの場合

※パナソニックの製品情報から引用

使用する機器や使用条件などによって異なるものの、パナソニック製品の場合は概ね電気代は上表の通りの結果となりました。

洗濯乾燥機の場合、”6 kgの衣類を洗って乾かして、1回約25円”、”「省エネコース」を選べば、1回わずか約16円”。昔は乾燥機を使うと1回あたり200円以上掛かるなんて言われましたけど、最新機種であれば約1/10程度で済むようです。

次に衣類乾燥除湿機の場合、電気代は使用するモードによって大きく異なります。基本的に洗濯物2kgが基準となっているためそれを3倍して、3時間あたりの電気代を算出すると、弱の6.6円~速乾・ターボの57.9円(60Hzの場合)となりました。我が家の場合、速乾・ターボ運転をしていることが多く、しかも朝から夕方まで運転していることが多いため、電気代は100円以上掛かっていると思われます。

先ほど飛ばしましたエアコンの場合、これは衣類乾燥モード付きのものもあるのですが、そうでない6畳用のエアコンを使用した場合、衣類乾燥除湿機同様に3時間運転すると、室温や設定温度によって電気代は約9.0~63.3円掛かるという計算になります。衣類乾燥除湿機と同じように、上から下まで結構幅がありますね。また、衣類乾燥モード付きのものの場合はもっと電気代が必要になる可能性があるということです。

以上のことから、電気代が安定するのは洗濯乾燥機で乾かす方法と言えます。また、洗濯物が少ない場合や乾くまで時間が掛かっても良い場合は、エアコンの設定温度を高めにしたり、衣類乾燥除湿機のモードを弱運転にするのが良いと言えます。ほかの文献を参照すると、エアコンと扇風機を併用することで電気代を抑えることも可能だそうです。自分のライフスタイルや好みに合った方法で機器を活用することが望ましいと言えるでしょう。

 

それぞれの機器のメリット&デメリット

洗濯乾燥機、エアコン、衣類用乾燥除湿機…それぞれで衣類を乾かす場合のメリットとデメリットについて、私の主観を以下にまとめておきたいと思います。

洗濯乾燥機メリット
  • 電気代が安定している
デメリット
  • 生乾きになりやすい
  • 乾燥機が使えない洋服がある
エアコンメリット
  • 部屋が暑くならない(冷房時)
  • 除湿機を買う必要がない
デメリット
  • 衣類乾燥用ではないので不十分
衣類乾燥除湿機メリット
  • 衣類がよく乾く
デメリット
  • 部屋が暑くなる

前述した通り、我が家では衣類乾燥除湿機を朝から夕方まで速乾・ターボ運転していることが多いので、これはやめるべきだと思いました。中程度の運転にしたほうが良いと思います。一方で洗濯乾燥機は電気代が安定しているものの、妻は乾き具合に不満を持っているので、たぶん我が家ではこれからも使わないと思いますが、エアコンの冷房や扇風機はうまく活用すべきだと思いました。

各家庭によってライフスタイルや好みは様々だと思いますが、それぞれに最適化して快適に梅雨を乗り越えたいものですね。

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