無印良品「壁に付けられる家具」より秀逸!ベルメゾン「設置簡単壁掛けボックス」

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カタログ通販で扱われているオリジナル商品は、普段なかなかお目にかかる機会がありません。そんなわけで、「ちょっと良いかも?」と思っても、二の足を踏んでしまう方も多いのではないでしょうか。

先日、ベルメゾンネットの商品を実際に見る機会に恵まれましたので、今回から数回に分けてご紹介してまいりたいと思います。

今回はまず、ウォールシェルフ好きの私にとってはたまらない「設置簡単壁掛けボックス」をご紹介しましょう。

商品名が設置簡単壁掛けボックスから「角が丸い設置簡単壁掛けボックス“WALL FREE”」に変更され、一部仕様も変更となりましたので、本文もそれに準じて修正しています。

※2022年10月9日一部更新

 

ベルメゾン・角が丸い設置簡単壁掛けボックス

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ベルメゾンDAYSの人気商品のひとつとなっている「角が丸い設置簡単壁掛けボックス“WALL FREE”」は、その名の通り、石膏ボード壁に簡単に取り付けられるウォールボックスです。

同様の商品では、無印良品の「壁に付けられる家具」が有名ですよね。「壁に付けられる家具」のヒット以来、ニトリやホームセンターでも類似品が多く見られるようになりました。それ以前からウォールシェルフやウォールボックスに注目していた私としては、やっと時代が追いついてきたかという思いです(笑)

ウォールボックスをオススメする理由

片づけが難しいのは、ズバリ「小物」なんです。鍵とか、ペンとか。しまいこむと出し入れが面倒だし、どこに置いたか忘れてしまいがち。かと言ってそのために大きな家具を置くと、部屋は狭く見えてしまい、おまけに余計なモノを溜め込むことになってしまいます。電話台を置いたらその下に使いもしない古いタウンページが収まったままになってしまうなどというのはその典型的なパターンです。

ウォールシェルフやウォールボックスなどを壁に取り付ければ、小物を「チョイ置き」できる場所が確保できます。しかも、床に置く家具と違って部屋が狭く見えることはありませんし、コストもそれほど高くつきません。掃除も楽、模様替えも容易と、メリットがたくさんあるのです。

設置簡単壁掛けボックスが優れているポイント

それはさておき、ベルメゾンDAYSの設置簡単壁掛けボックスが優れているポイントを、無印良品の「壁に付けられる家具」と比較しながら説明してみましょう。主なポイントは以下の3つです。

  1. 安全性に優れている
  2. 壁にやさしい
  3. 価格が手頃
安全性に優れている

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無印良品の「壁に付けられる家具」は東洋工芸の「かけまくり」を使って石膏ボード壁に取付ける仕組みです。「かけまくり」ならワンプッシュで取り付けできますから、これよりも簡単に取り付けできる石膏ボード壁用の鋲は世の中に存在しません。

2022/10/09追記:無印良品の「壁に付けられる家具」は現在は留め具が変更になって、きちんとロックされます。

対して、ベルメゾンDAYSの設置簡単壁掛けボックスは小釘を何本も打つ必要があり、「壁に付けられる家具」に比べると全然簡単とは言えません。しかし、壁掛けパーツには仮止めピンが付いているので、他社類似品よりは取り付けが簡単です。

そんなことよりも、ベルメゾンDAYSの設置簡単壁掛けボックスはすごく安全にできているのです。無印良品の「壁に付けられる家具」は壁に取り付けたフックに本体を引っ掛けるだけの構造ですが、ベルメゾンDAYSの設置簡単壁掛けボックスは壁掛けパーツに本体を引っ掛けてから横にスライドすることで、下から押し上げても壁から外れることがないようになっているのです。

我が家では以前からレックのウォールボックス(現在は廃番)を使っているんですけど、時々、子供が頭を上げたときに頭をぶつけることがありました。レックのウォールボックスやベルメゾンDAYSの設置簡単壁掛けボックスは下から押し上げても壁から外れることはありませんが、構造上、無印良品の「壁に付けられる家具」は落ちる可能性があります。

あと、ベルメゾンDAYSの設置簡単壁掛けボックスは桐でできているため非常に軽く、無印良品の「壁に付けられる家具」の2/3くらいの重量です。そのため、仮に落ちたとしてもケガをする心配が少ないと言えるでしょう。

壁にやさしい

ウォールボックスはMDF合板や桐の無垢材でできていることが一般的です。MDF合板でできているものは表面にプリント紙を貼ったりラッカー塗装を施したものが多いのですが、無印良品の「壁に付けられる家具」はタモやオークやウォールナットの突板(ウレタン塗装)を使っているので見た目が良いことが大きな特徴となっています。

一方、桐の無垢材でできたウォールボックスは多くがラッカー塗装です。ラッカー塗装は短時間で仕上げられるというメリットがありますが、変質しやすいのがデメリットです。そのため、壁紙を傷めたり、上に置いた小物が変質してしまう可能性があります。

対して、ベルメゾンDAYSの設置簡単壁掛けボックスはウレタン塗装です。ウレタン塗装は手間とコストが掛かりますが、塗膜が非常に安定しているため変質が少ないことが大きなメリットとなります。

価格は同程度
無印良品ベルメゾン
約20cm2,290~2,490円
約45cm3,490~4,490円3,990円5,490円
約60cm4,490円7,290円
約75cm
約90cm4,800~6,490円

※価格は2021/05/30現在2022/10/09現在、すべて税込

無印良品の「壁に付けられる家具」は色によって材質が異なるため価格も変わりますが、ベルメゾンDAYSの設置簡単壁掛けボックスは材質はすべて桐の無垢材で3色いずれも同じ価格となっています。

サイズ展開も色合いも違うので単純比較することは難しいですが、どちらが安いということもないでしょう。現在はベルメゾンのほうがちょっと価格が高めと言えます。基本的にはニーズに合わせて選べば良いと思います。

 

ともあれ、ベルメゾンDAYSの設置簡単壁掛けボックスが、安全性に優れ、壁にやさしく、価格も手頃であるということは間違いありません。ウォールボックスの購入を検討されている方には候補のひとつに加えていただきたい逸品だと思います。

2022/10/09追記:現在の仕様や価格で言うと、ベルメゾンDAYSの設置簡単壁掛けボックスのほうが優れているとは言えないと思います。あくまでデザインや色合いの好みで選ぶ感じでしょうね。

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