前回はアンジェのオリジナルブランド「bon moment(ボンモマン)」の「リビングクッションになる 掛け布団収納ケース スクエア型」を紹介しました。個人的にはこれで十分だと思ったのですが、上には上があるものです。
今回はボンモマンのラグジュアリーライン「bon moment luxe(ボンモマンリュクス)」の掛け布団収納ケースを試してみましたので、ご紹介したいと思います。
ボンモマンリュクス・掛け布団収納ケース
こちらがボンモマンリュクスの「リビングクッションになる 掛け布団収納ケース」スクエア型ライトベージュ色です。下に敷いているのは前回ご紹介した普通のボンモマンのものですね(チャコールグレー)。
大きさ自体は一緒で縦58×横58×厚さ19cm。かなり分厚い座布団という感じです。用途ももちろん一緒。なのに、価格はボンモマンが税込2,310円なのに対し、ボンモマンリュクスは3倍の同6,930円もします。いったいどこが違うのでしょうか。
リュクスの生地は薄い
ボンモマンリュクス(以下、リュクス)の生地はボンモマンに比べると薄いです。実際、ボンモマンの掛け布団収納ケースの重量は505gなのに対し、リュクスは412gしかありません(いずれも実測)。2割ほど軽いわけです。
しかし、「厚い=良い」わけではありません。むしろ逆で、ボンモマンはゴワッとしていますが、リュクスはソフトで手触りが良いと感じます。
撥水、防汚、抗菌、防臭、帯電防止…
ソフトで手触りが良いだけではありません。ボンモマンの生地は水を掛けると染み込んでしまいますが、リュクスは撥水加工が施されているので水を弾きます。そのため、防汚効果も期待できます。
ほかにも、抗菌、防臭、帯電防止、毛玉防止、ホコリが付きにくい、引っ掻きにも強いなど、多機能なのです。
ファスナーはYKK
しかも、リュクスのファスナーは泣く子も黙るYKK製です。実際のところ、ボンモマンのほうと比べて滑らかさに違いはほとんど感じられませんが、長年培われたブランドですから信頼性が違います。
生地も縫製も日本製
さらに、ボンモマンのほうは中国製ですが、リュクスは生地も縫製も日本です。
ソファでも良い布地は本革よりも高価なことは珍しくありません。それを日本で織って縫製したら高価になって当然でしょう。
使い勝手は基本的に同じ
ともあれ、使い勝手は基本的に変わりません。羽毛布団を収納したらフカフカで、あとは手触りが良くて汚れなどの心配が少ない機能性の高い布が使われているというだけです。
でも、普段の生活で使っていく上ではむしろそこが重要なんでしょうね。
というわけで、ボンモマンリュクスの掛け布団収納ケースは通常品の3倍もしますが、手触りがソフトで心地良く、おまけに撥水、防汚、耐久性にも優れているなど、高機能な布が使われています。おまけに日本製なのですから高価なのも納得です。
でもまあ、私のような庶民には7千円近くもする布団ケースなんてちょっと手が出ません(苦笑)プレゼントには良いのかもしれませんねー。
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