我が家では4~5年前にナフコ21スタイルで購入した毛布を使っています。ふわふわでとても気持ちが良く、ボリューム感や重さ(軽さ)も理想的。夫婦ともにとても気に入っており、子供たちにも買ってあげたいと考えていました。しかし、翌年以降、店頭で見る機会がなく、「幻の毛布」となっています。
それはさておき、アンジェでは2007年に発売されて以降、60万枚売れた毛布が「伝説の毛布」として販売されています。「10年ひと昔」なんて言いますが、10数年経てば「伝説」になるんでしょうか。基本的にアンジェの商品は好きですけど、「100年後のアンティーク家具へ」(byマスターウォール)ばりにハッタリが利いているな…と生温かい目で眺めておりました。
しかしながらこのたび、その伝説の毛布を試す機会が私に巡ってきました。今回はそのレビューをお届けしたいと思います。
ボンモマン・伝説の毛布
こちらがアンジェのオリジナルブランド「bon moment(ボンモマン)」の「伝説の毛布」です。レギュラータイプとボリュームタイプの2種類、シングル、セミダブル、ダブルの3サイズが用意されており、今回はボリュームタイプのシングルサイズを頂戴しました。また、カラーは7色ある中からチャコールグレーをチョイスしております。
コットンの収納袋付き
コットン生地の収納袋も付いています。円筒形なので棚などへの収まりは悪いですが、毛布を巻いて収納するには便利でしょう。
マイクロファイバーで気持ち良い
伝説の毛布はマイクロファイバーでできており、手触りがとても気持ち良いです。厚みもちょうど良い感じに思えます。なお、材質はいずれもポリエステル100%です。
エコテックス認証で安心
隅のほうにはボンモマンのタグが付いています。その横にある「OEKO-TEX(エコテックス)」のタグは、繊維製品に有害な化学物質が含まれていないことを保証するものです。最近は安物の寝具でも頻繁に見かけるのでありがたみが薄いものの、乳幼児やアレルギーをお持ちの方など皮膚が敏感な方にとって安心できる製品であることは間違いありません。
ちなみに、安心安全の中国製です(ナフコも同様)。
ナフコの毛布と比較
手触りはほぼ同じ
私と妻が愛してやまないナフコ21スタイルの毛布と比較してみましょう。
手触りはほとんど違いがないように感じます。ただ、ナフコのほうは何度か洗っているということもあり、伝説の毛布のほうが若干きめ細かいような気もします。
厚みはほぼ同じ
4回折り畳んで(=16ツ折り)厚みを測ってみたところ、いずれも約14cmでした。8.8mm程度の厚みと言えるかと思います。
重量はほぼ同じ
重量を計ってみたところ、いずれも1200g台となりました(収納袋別)。伝説の毛布は約1350gあるはずですが、4%くらいの違いなら誤差の範囲でしょうか。ひょっとすると収納袋(53g)込みで約1350gということなのかもしれません。
ちなみに、大きさはいずれも140×200cmです。
違いは分からないけど気持ち良い
実際に寝て比較してみたりもしたのですが、部屋を真っ暗にしたら本当に分からないです(苦笑)そりゃあ、手触りも厚みも重量もほぼ同じですからね。違いが分かるはずがありません。
ともあれ、もはや入手不可能になっていたナフコ21スタイルの毛布と同等のものが手に入ったわけです。感謝こそすれ、不満など微塵もありません。
ちなみに、今回はレギュラータイプは試していませんが、重量から計算するとレギュラータイプの厚みは6mm程度と推定できます。厚みが3割ほど薄くて価格は3.5割ほど安いのでレギュラータイプのほうがコスパが良いと言えるかもしれませんが、個人的にはボリュームタイプのほうがオススメだと思います。
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