『子育てママの私が片づけに夢中になった理由(仮)』発売のお知らせ
スポンサーリンク

ニトリ、IKEA、シマホで!予算5万円で買えるベッドマットレス比較

わたくし収納マンが家具メーカーに勤めていた当時、フランスベッドの営業マンが「ニトリに応援販売に行ったら、ウチで下位モデルのベッドを売っただけで驚かれた」と言っていたことを思い出します。

現在はどうなのかと思ってニトリのホームページを見てみると、今もフランスベッドの標準~下位モデルがニトリの上級ラインナップに位置付けられているのですね。また、IKEAではそれをも下回る価格帯が最上級ラインナップとなっています。

前回のソファの比較同様に、ベッドもスペックではなくブランドの信用性が重要だと私は考えています。しかし、フローリングの上で寝ても大丈夫な人もいる一方で、シモンズじゃなきゃダメだと言う人だっていますから、何が良いかというのは一概に言えないものです。

とは言え、それを言ったら比較ができません。今回も予算5万円という判断基準で、ニトリ、IKEA、シマホのスプリングマットレスを比較したいと思います。

※価格はすべて2018/05/07現在のシングルサイズのもの

 

ニトリ・Nスリープ プレミアム P2-02

経済誌などでも販売好調と報じられることの多いニトリのNスリープシリーズは、シングルサイズで1万円台から7万円台まで幅広い価格帯のラインナップとなっています。

その中でも上位に位置付けられる税込49,900円の「Nスリープ プレミアム P2-02」は、表面材に伸縮性の高いニット生地を使用し、表層に40mm厚の低反発ウレタンなど、中層には上下2層のポケットコイルを使用した、確かにプレミアムと呼ぶに十分なスペックです。

 

ニトリ×フランスベッド・ソシオ

ニトリ×フランスベッドのオリジナルと思われる「ソシオ」も税込49,900円。上下二重構造のマルチラススーパーで1620個のスプリングを使用と聞くと何だかスゴそうに聞こえますが、フランスベッドでは標準~下位モデルに位置付けられるグレードです。

ニトリでは明示されていませんけど、おそらく日本製。寝心地の好みはともかくとして、スペックで言えば前述の「Nスリープ プレミアム P2-02」のほうが明らかに上ですので、こちらを選ぶとしたら国産であることを良しとする人くらいではないでしょうか。



IKEA・HOKKÅSEN

IKEA・HOKKÅSEN
出典:IKEA

続いてIKEAからは「HOKKÅSEN(ホッコーセン)」、90×200cmのシングルサイズで税込44,990円です。ホッコーセンにはかためとふつうの2種類があり、前者は形状記憶フォーム(低反発ウレタン)、後者はラテックスを表層に使用しています。

また、イマイチよく分からないのですが、説明によるとミニポケットスプリングとポケットスプリングの上下2層構造となっているようです。その点で言えば、ニトリの「Nスリープ プレミアム P2-02」に近いスペックと言えますね。

 

IKEA・FOSSBY

IKEAには最上級の新商品「HIDRASUND(ヒドラスンド)」(税込64,990円)というのもあるんですけど、ヒドラスンドはとにかく天然素材にこだわったという特殊なものなので、こちらではホッコーセンに次ぐ価格帯の「FOSSBY(フォッスビー)」(税込37,990円)をピックアップしたいと思います。

フォッスビーはポケットコイルを使用した平凡なマットレスであるものの、最近では珍しくなりつつある両面仕様のマットレスです。少なくともこの価格帯ではレアな存在と言えるでしょう(非スプリングマットレス除く)。裏返して使用することで耐用年数を伸ばせるだけでなく、「かため」と「よりかため」を選んで使用することができます。

 

シマホ×フランスベッド・シルバー1600SPL

シマホ×フランスベッド・シルバー1600SPL
出典:シマホ

シマホ(島忠ホームズ)で扱われているフランスベッドの「シルバー1600SPL」は、シマホ以外では扱われている形跡が見られないためオリジナル商品ではないかと思います。

また、ニトリ×フランスベッドのソシオのスプリングはマルチラススーパー、対してこちらは上位のマルチラスダブルデッキとなっていますが、スプリングの数から言っても内部構造を見てもどちらもマルチラスダブルデッキだと考えられます。つまるところ、このグレードのフランスベッドのマットレスを買うなら、ニトリで買ってもシマホで買ってもほぼ同じ値段ということになりますね。

 

シマホ×フランスベッド・フトントップDLX3

シマホ×フランスベッド・フトントップDLX3
出典:シマホ

「フトントップDLX3」(税込50,000円)もシマホとフランスベッドのオリジナル商品ではないかと思われます。

「フトントップDLX3」はマットレスの上に敷布団を敷いたような構造で、ニトリの「Nスリープ ラグジュアリーL1」も同じような構造を採用しています。重いマットレスの向きを変えるのは大変ですから、このような構造であれば大変な思いをすることなくマットレスを長く使うことができるのではないでしょうか。

 

冒頭でも述べた通り、予算5万円でマットレスを選ぶとなると、IKEAでは最上級ランク、ニトリでは上級ランク、シマホではほぼ最低ランクとなります。しなしながら、それぞれの5万円前後の商品を比較すると、決してIKEAやニトリが安いわけではないことは明らかです。

特にIKEAではほとんどがロールパックとなっています。巻いて出荷しても大丈夫な耐久性があると言える半面、IKEAの上位モデルがロールパックとはなっていないところを見ると、やはりそれ相応の品質と見たほうが良いでしょう。

また、ニトリのNスリープシリーズはスペックを見るとお値打ち感が分かりやすく、ヒットしているのも納得です。しかしながら、一般的なマットレスでは低価格帯と言えるところでいくら評価が高くても、にわかには信じがたいという感じもします。

その点、コンサバな客層にとってはシマホのほうが安心感があると言えそうです。とは言え、コスパにウルサイ現代の消費者にとっては訴求力が弱いと感じるというのもまた事実でしょう。

ともあれ、マットレスは低反発が良いと言ってみたり、高反発が良いと言ってみたり、その時々の流行があるものです。実際にそれが良いかどうかはその人次第なので、ともかく色々試してみるのが一番良いと思います。

 

【関連記事】

コメント