無印良品のスチールユニットシェルフより安い!DCM「ワイヤーシステムラック」

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以前に、カインズホームの「ジョイントシステムシェルフ」を”無印良品のスチールユニットシェルフより安い”と紹介したところ、のちに無印良品がカインズホームを訴える事態に発展してしまいました。

無印良品のスチールユニットシェルフより安い!カインズ「ジョイントシステムシェルフ」
カインズホームの「ジョイントシステムシェルフ」は無印良品の「スチールユニットシェルフ」より安いです。しかもマット塗装で質感が無印良品とはちょっと違う感じが素敵。しかしながら類似品として訴えられたので、その顛末についてもまとめています。

結局その訴訟がどうなったのか分かりませんが、カインズホームでは変わらずジョイントシステムシェルフを店頭に置いていますので、穏便に和解できたんでしょうか(※2018年に商品の廃棄と販売差し止めで和解)。個人的には無印良品のスチールユニットシェルフのほうが優れているし、価格的にもカインズホームのほうが安いとは一概に言えないので、問題ないんじゃないかと思っているのですが。

それはともかく、もっとキワドイ商品を見つけてしまいました。どう見ても無印良品のスチールユニットシェルフもどきにしか見えない、DCMホールディングスの「ワイヤーシステムラック」がそれです。

※この記事は2017年3月7日時点の情報に基づいています(2023年8月23日一部更新)

 

DCM・ワイヤーシステムラック

DCMホールディングス・ワイヤーシステムラック3段/RFR-3

出典:DCMオンライン

DCMホールディングスと言われてもピンと来ない方が多いかもしれませんが、ホームセンターのカーマ、ダイキ、ホーマックの持ち株会社ですね。現在はサンワとくろがねやも傘下に入れています。ホームセンター業界ではカインズホームを抑えての売上第1位の会社です。売上高で言えば無印良品を展開する良品計画よりも上です。

そんなDCMホールディングスが扱っているこちらの「ワイヤーシステムラック」。販売元はDCMホールディングスですが、製造元は山善。山善はもともと「スチールシェルフ」という商品名で同様の商品を扱っていましたが、それとはサイズも仕様もちょっと異なります。

なお、販売開始は2016年2月頃からと思われます。

2023/08/23追記:DCMのワイヤーシステムラックは販売を終了した模様です。

DCM「ワイヤーシステムラック」のラインナップ

商品名 サイズ(cm) 税込価格
RFR-3(3段) W60×D31×H83 5,378円
RFR-4(4段) W60×D31×H120 6,998円
RFR-5(5段) W60×D31×H157 8,618円
RFR-T(追加棚) W56×D29.5×H2 1,077円
RFR-WB(ワイヤーバスケット) W53.5×D32×H14.5 1,598円
RFR-CB(帆布バスケット) W53.5×D32×H14.5 1,598円

※価格は2017年3月7日時点

 

無印良品「スチールユニットシェルフ」との比較

外観およびラインナップの違い

DCMホールディングスのワイヤーシステムラックはパッと見た感じ、カインズホームのジョイントシステムシェルフ以上に無印良品のスチールユニットシェルフに似ています。同様の構造を持つラックは既に多くありますが、全体像がすごく似ているように思うのです。

無印良品のスチールユニットシェルフの場合、木製棚はセット品ではありませんが、追加棚として用意されています。また、ワイヤーバスケットと帆布バスケットもオプションで用意されています。もっとも、オプション品のラインアップは無印良品のほうがもっと多いです。

上写真の撮影アングルも、いかにも無印良品っぽいですよね。無印良品の存在を知らずしてたまたまそうなっただけと弁明するのは厳しいでしょう。

ほか、スチールの塗装の質感も似ています。無印良品はホワイトグレー、DCMはベージュ系という点で違いますが、同様にツヤがあります。つや消しホワイトのカインズホームとは違いますね。

なお、脚パーツの形状は似ているものの、棚板の固定方法は異なります。カインズホームとの訴訟でもこの点で決定打を欠いたのではないでしょうか。

サイズの違い

逆に、決定的に違うと感じられるのは、サイズ展開の違いです。DCMは基本的に幅60cmのみ。対して無印良品は42cm、56cm、84cm、112cmのラインナップとなっています。

一方で、段数はいずれも3段、4段、5段のラインナップです。もっとも、DCMは83cm、120cm、157cm、無印良品は83cm、120cm、175.5cmなので、5段の高さだけは異なりますが。

また、それぞれ奥行が異なります。DCMは奥行31cm、無印良品は41cmです。DCMのほうが書籍の収納に適しており、一方で無印良品はもっと大きめの箱や雑貨の収納に向いていると言えるでしょう。

価格の違い

DCMの3~5段のセット商品と無印良品の同サイズのセット商品の価格を比較した場合、15~30%ほどDCMのほうが安いです。価格差ではカインズホームほどではないと言えるでしょう。

もっとも、奥行も棚板の素材も違いますので、単純比較はできません。おまけに3月10日から4月3日までは無印良品メンバー優待セールの無印良品週間ですので、そのタイミングで購入すればDCMのほうを買う理由は特に感じられません。

 

つまるところ、DCMホールディングスのワイヤーシステムラックは所詮は「まがいもの」の域を出ない商品だと思います。私などがあれこれ言う立場にはありませんが、スルーして問題ない商品ではないでしょうか。

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この記事を書いた人

日本で初めて一般家庭向け収納&インテリア・コーディネートサービスを始めて20年の収納&インテリアのプロ。TVチャンピオン収納ダメ主婦しつけ王優勝。
安全性を第一に、コスパを重視した収納グッズ&家具選びを心掛けています。詳しいプロフィールはこちら

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