ファイルボックスは何かと便利な収納グッズです。ファイルはもちろん、日用雑貨や調味料ボトルに至るまで、様々なモノの収納に使えます。
しかし、だからと言ってどんなファイルボックスでも良いわけがありません。収納したいモノや使いたい場所が決まっているなら、それにもっともマッチした商品を選びたいところです。
以前にも主なメーカー別に比較しましたが、最近また事情が変わってきたので、改めてオススメと言える8つの商品をピックアップしてみました。それでは早速、順番にご紹介しましょう。
※この記事は2019年4月19日時点の情報に基づいています(2024年7月19日一部更新)
ナカバヤシ/キャパティ・ファイルボックス
まずはナカバヤシの「キャパティ・ファイルボックス」。こちらではもう超定番なので改めてご紹介するまでもないでしょう。
ファイルなどを手に取りやすい形状で、持ち運びも楽。おまけにamazonで購入すれば価格が安い。まさに三拍子揃ったファイルボックスです。
無印良品/ポリプロピレンファイルボックス
こちらも定番の無印良品「ポリプロピレンファイルボックス」。デザインがシンプルというだけでなく、今や高さ1/2タイプやフタ、ペンポケットなど、もっともラインナップの豊富なファイルボックスに進化しています。
価格はファイルボックスとしては高価ですけど、満足度は高いと思います。
ニトリ/A4ファイルケースNオール
ニトリの「A4ファイルケースNオール」はキャパティと無印良品の中間的存在と言えます。ファイルなどを手に取りやすい形状で、なおかつスクエアなデザイン。カラバリはホワイトとクリアの2色に加え、2021年からはグレーも追加されました。
それでいて価格は無印良品よりお手頃。豊富なラインナップを求めないのであれば、これで十分かと思います。
イオン/積み重ねできるファイルボックス
イオンのファイルボックスは2020年12月に「ホームコーディ・積み重ねできるファイルボックス ヨコ」にリニューアルされました。ファイルボックス同士を積み重ねできるだけでなく、同じくホームコーディの「積み重ねできる整理ボックス」を積み重ねできるというのがメリットと言えるでしょう。
無印良品よりもイオンに買い物に行く機会が多いという方にはオススメと言えるのではないでしょうか。
ライクイット/ファイルボックスLM-28
ライクイット(吉川国工業所)の「ファイルボックスLM-28」は、パッと見た目に似合わずちょっと特殊なファイルボックスです。一般的なファイルボックスは長辺が32cm前後なのですが、LM-28は34cmもあるのです。なので、角2封筒やA4ジッパーファイル、大きめのA4ファイルなども収納可能なのですね。
ただ残念ながら、ライフモジュールシリーズにはファイルボックスは1サイズしかありません。
JEJアステージ/ステイト
JEJ(ジェイイージェイ)アステージの「STATE(ステイト)ファイルボックス」は、前後パネルに厚みを持たせることでオシャレ感をアップさせたファイルボックスです。カインズで販売されているファイルボックスも同じものと思われます。カインズには他にもJEJ製品がオリジナル商品としてたくさん扱われていますからね。
ステイトにはファイルボックスの他にもラインナップがたくさんあるので、デスクトップの収納を図るには最適です。
コメリ/ホームストレージ
コメリ×サンカ(サンイデア)の「ホームストレージ」シリーズはファイルボックスと呼んで良いのかしらと思うところはあるのですけど、ラインナップ自体は無印良品のポリプロピレンファイルボックスに似ていて、高さ1/3タイプやフタもあります。
手前側の切り抜きが大きいので中身が見やすいだけでなく、たとえばフライパンスタンドとして使いたいときに便利です。
ニトリ/クラネ
最後です。これはコメリのホームストレージ以上にファイルボックスと呼ぶのは相応しくないかもしれませんが、ニトリの整理ボックス「クラネ」は洗面化粧台下やキッチンのシンク下で使い勝手の良いボックスです。というのも、クラネには3タイプあるのですが、いずれも背が低く、シンク下で使いやすいサイズだからです。
便利なファイルボックスも常にオールマイティーというわけではありません。用途に応じて賢く使い分けたいところです。
以上、ファイルボックスのオススメ8アイテムを紹介しました。
昨今のファイルボックス人気で各社から様々なファイルボックスが登場したことで、どれを選んでも同じような感じになってきました。しかし、こうやって見比べてみると、やっぱりそれぞれに個性があるわけですね。
せっかく様々な選択肢が用意されているわけですから、いずれかに絞るも良し、場所によって使い分けるも良し。色々と比較検討していただければと思います。
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