冷蔵庫の扉や側面にプリント類を磁石などで貼りつけているお宅は多いと思います。見やすい場所なので便利ですよね。ただ、見えやすい場所なのでともすれば見苦しくもなります。
我が家でもこれまで様々な収納グッズを試してきましたが、まあハッキリ言って欠陥品ばかりでした。しかし、セキセイの商品の評判が良さそうだったので、今度こそはと期待を込めて試してみることにしました。
※この記事は2023年6月8日時点の情報に基づいています
セキセイ・セパル マグラック
A4 タテ ライトグレー SEL-2821-61
A4 ヨコ ホワイト SEL-2820-70
このたび購入したのはセキセイの「セパル マグラック A4 タテ ライトグレー SEL-2821-61」と同「A4 ヨコ ホワイト SEL-2820-70」です。
いずれも厚みが2cmほどの薄いレターラックのような形状で、裏面のマグネットで冷蔵庫などに貼り付けて使用します。それぞれA4サイズの縦型と横型、ホワイトとライトグレーの2色があります。
仕切りシートが2枚付属
マグラックには半透明の仕切りシートが2枚付属しており、これでプリントを分類できるようになっています。本体、仕切りシートともに、再生ポリプロピレンでできています。
ちなみに、仕切りシートには見出しが付いており、インデックスシールも2枚付いています。
裏面にはゴム磁石
裏面にはこのようにゴム磁石が付いています。ただ粘着テープで固定されているのではなく、ポリプロピレン製の帯で上下2ヶ所を溶着しており、ゴム磁石が外れる心配が少なくなっています。
冷蔵庫に貼ってみた
マグラックのA4タテとA4ヨコを冷蔵庫の側面に並べて貼ってみました。奥行が約70cmの冷蔵庫だとこんな風にちょうど並ぶ大きさです。
磁力はさほど強力とは言えませんが、普通にプリント類を収めるなら問題ない感じです。
プリントを入れてみた
マグラックにプリントを入れてみました。
実際のところ、冷蔵庫に貼ってあるプリントのうち頻繁にチェックするようなものは限られており、逆に多くは一時保管の延長のような感じのものであることが多いです。そのため、このように重ねて収納してもさほど使い勝手が悪いとは思いません。
正面が透明なら良かった
マグラックの正面はホワイトボードとして使うことができるようになっています。しかし、個人的には正面が透明だったほうが良かったと思います。ポケットが透明ならプリントの1枚目が見える状態になるからです。
そのため、頻繁にチェックするプリントはマグラックとは別に貼り付けることにしました。
仕切りシートよりクリアホルダーが良かった
あと、なぜ仕切りシートにしたのかなと思います。仕切りシートよりもクリアホルダーにすべきだったんじゃないでしょうか。
クリアホルダーならプリントを分類することができるだけでなく、関係書類をまとめて手に取ることができます。一方、仕切りシートで仕切られた状態だと、背の低い人は上から覗き込んでも見えにくいです。おまけに、関係書類をまとめて手に取りにくくなります。A4サイズよりも小さな、たとえば葉書きサイズだったら取りこぼしてしまうこともあるでしょう。
もっとも、マグラックはA4サイズのクリアホルダーも問題なく収まる大きさです。なので、自分で仕切りシートからクリアホルダーに入れ替えれば済む話ではあります。
実はこういった不満が生じ得ることは購入前から分かっていたことでした。そのため、100円ショップで超薄型の透明のファイルボックスを買ってきて、ナカトシ産業の「粘着付マグネットプレート」を裏面に貼り、クリアホルダーを入れればOKだと思ったんです。それなら税別300円で済みます。
しかしながら、意外とこういう超薄型のファイルボックスというかレターケースってないんですよね。見た目のことも考えると、約1,000円のマグラックを買ってきたほうが合理的かと思った次第です。
また、セキセイに「ポケマグ A4サイズ」という透明のレターラックがありますが、ポケットがビニールなのでクリアホルダーやインクが付きやすく、おまけに安っぽく感じられるのが難点です。そのような経緯も踏まえると、現状ではマグラックが最善と言えるのかもしれません。
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