幼児期の子供のオモチャの収納って難しいですよね。かさ張るモノが多いし、色とりどりで見た目も気になるところ。子供は背が低いからあまり高い場所にも置けませんし、力もないから大人のように上手に収納するのも難しいです。
安全性も気になるところですが、かと言ってあまりお金を掛けるわけにもいきません。子供の成長は早く、遊ぶオモチャも子供の体格も変化していきます。そのため、成長ステージに応じて臨機応変に収納の仕方を見直すのが良いと言えるでしょう。
※この記事は2017年9月4日時点の情報に基づいています(2024年6月14日一部更新)
イケア・LACKサイドテーブル
幼児期のオモチャの収納家具として3段カラーボックスや無印良品のパイン材ユニットシェルフを使うというのも悪くないのですが、第3の方法として私がオススメしているのはイケアの「LACK(ラック)サイドテーブル」を使った収納方法です。
イケアのLACKサイドテーブルなら税込999円からというお手頃価格。子供が成長して不要になっても、使い捨てにしてまったく惜しくない価格です。
このLACKサイドテーブルの下に、stacksto(スタックストー)の「BAQUET(バケット)40L」を置いて、小さめのオモチャは投げ込み収納。天板の上にはシルバニアファミリーやトミカビルのような大きなオモチャを乗せるわけです。そうすれば子供が自分でオモチャを出し入れすることができますし、オモチャの収納スペースを1ヶ所にまとめることができます。
おまけに、LACKサイドテーブルはお絵描きテーブルとしても使えます。LEGOの基礎板を貼り付けて組立台にしてもGOOD。落書きしてしまっても、キズをつけても、使い捨てにできるので安心ですね。
ニトリ・ローテーブル デイトー
自宅の近くにイケアがない、もしくはわざわざイケアまで行くのは面倒、もしくはイケアなんて二度と行きたくないという人もいることでしょう。そんな方にはニトリの「ローテーブル デイトー5555」がオススメです。
価格は税込1,490円とイケアよりはちょっと高いですが、LACKサイドテーブルもホワイトとブラック以外は1,299円ですからそれほど変わりません。イケアが近くにない場合は、交通費と手間を考えるとむしろお得と言えるでしょう。
ニトリのデイトーを選ぶメリットは他にもあります。LACKサイドテーブルは高さが45cmで、これはちょっと日本人の体格には高すぎるのです。欧米のソファーにセットするには妥当な高さですが、日本人がリビングテーブル感覚で使うにはちょっと高いですし、子供がお絵描きテーブルとして使うならなおさら高いです。
ニトリのデイトーなら、天板サイズはLACKサイドテーブルと同じで55×55cmながら高さは40cmですから、日本人が床に座って使うにもピッタリです。
また、別売の追加棚板をセットすれば、天板の下に棚を設けることもできます。絵本を積み重ねたり、剣のようなオモチャを収納するときは便利ですね。
山善・キュービックテーブルET-4545
ただ、イケアやニトリのテーブルだとちょっと大きすぎると言われることもあります。そんな方には一回りコンパクトな45×45cmの天板の、山善「キュービックテーブルET-4545」がオススメです。
山善のキュービックテーブルは現在、楽天スーパーDEALで実質税込1,145円3,199円で購入可能。もしそのチャンスを逃しても、ホームセンターのDCMダイキなどで「TC-4545」という品番でほぼ同じものを購入することができます。
天板の高さはニトリよりももう少し低い37cmなので、子供がお絵描きするには最適な高さです。45×45cmなら一般的な木製チェストと同じくらいの奥行ですから、他の家具と並べても収まりが良いですね。
東京インテリア家具・テーブルTB3939メリッサ
残念ながら写真がありませんが、見た目は同じようなものです。東京インテリア家具の「テーブルTB3939メリッサ」は、東京インテリア家具の関連会社であるティ・アイ・アイによるオリジナル商品で、価格は税込1,000円となっています。
メリッサの天板サイズは39×39cmで、山善のキュービックテーブルよりもさらに一回りコンパクトなサイズ。無印良品のユニットシェルフなどと並べてもほぼ同じ奥行です。
高さは38cmですので、山善のキュービックテーブルとほぼ同じ。天板サイズ、高さともに、日本人に合ったサイズ感と言えるでしょう。
子供が小学校に入るくらいまでだったら、3段カラーボックスにオモチャを詰め込むより、イケアのLACKサイドテーブルなどのミニテーブルの下にバスケットを置いて投げ込み収納をさせるほうが、子供にとって片づけやすいと思います。天板の上にはオモチャを乗せるだけなので簡単です。さらにその上の空間となると、未就学児ではちょっと手が届かない高さです。
また、これらのミニテーブルは年中~年長さんくらいなら自分で移動させることもできる軽さです。何でも親がサポートしてあげないと片づけられないというのは親にとっても負担ですし、逆に子供が自分でオモチャを出したり片づけたりできれば自信を持てると思います。
というわけで、部屋のスペースにあった天板サイズ、子供がお絵描きしやすい高さをイメージして、最適なものを選んでください。
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