ここのところ、KEYUCA(ケユカ)にジャックされてしまったように連続してケユカを取り上げております当ブログですが、もちろんPR記事ではございません(笑)私が勝手にここ最近のケユカの新商品群にハマってしまっているだけです。
今回ご紹介するケユカの壁面収納家具にも卍でハマりました。世間では壁面収納家具の人気が薄れ、オープンラックが注目され始めていますが、「ネスタ」はまさにその傾向を汲み入れた壁面収納家具だと思います。
※この記事は2018年1月12日時点の情報に基づいています(2023年8月14日一部更新)
ケユカ×すえ木工の壁面収納「ネスタ」
ケユカの壁面収納「ネスタ」シリーズは、壁面収納家具のトップメーカー(たぶん)の「すえ木工」が作っています。すえ木工は壁面収納家具のノウハウを長らく培っており、国産ということもあり、安心して使えるはずです。
ネスタの最大の特徴は、オープンタイプを基本としていることです。壁面収納というと、基本的にぜんぶ扉で隠してスッキリというイメージですけど、そうするとモノを出し入れする度に扉を開け閉めする必要があるので、かえって散らかりやすくなる可能性があります。しかし、オープンタイプならモノの出し入れが容易ですし、お気に入りのモノをディスプレイしやすいですよね。
実はオープンタイプの壁面収納って意外と少ないのです。ないこともないですが、そうすると逆にラインナップにはオープンタイプしかないというものがほとんどです。ネスタは扉タイプや引出し付きもあり、多彩なコンビネーションを楽しむことができます。
さらに、ネスタには1枚引き戸タイプ(上写真の左端と右から2番目)があります。私は勝手にハーフ(1/2)スライドドアと呼んでますが、これなら半分だけディスプレイして、残り半分は隠してスッキリさせてしまうことができます。
オープンタイプがメインになると、ひとつひとつのモノを厳選してディスプレイする必要がありますが、コストを抑えやすいというのも魅力です。壁面収納家具というとどうしても高価になりがちですけど、ネスタなら比較的お手頃ではないでしょうか。
すえ木工「CT」との比較
ケユカのネスタは、すえ木工の「CT」シリーズと共通点が多いと言えます。トールユニットの上下のバランスが異なるものの、高さや奥行がほぼ同じで、ラインナップもよく似ています。また、表面材がプリント化粧紙である点も同じです。
ですが、価格が圧倒的に違います。たとえば、CTの幅150cmのTV台ハイタイプが税込112,200円からのところ、ネスタの幅158cmの同タイプは同89,856円。CTの幅80cmのデスクタイプが同83,800円のところ、ネスタなら同41,904円です。
もちろん扉や引出しの有無という違いがありますから単純に比較するのは無理がありますけど、ネスタのほうが総じて2~5割程度安くなるという計算です。これは壁面収納家具を置きたいけれど予算面がネックと感じている方には、魅力的に感じられるのではないでしょうか。
ネスタには他にも様々な魅力があります。
- トールユニットの全高が1680mmなので女性でも手が届きやすい
- 背板が白いので壁紙と同化して圧迫感が少ない
- 「Laboneボックス」などケユカの収納アイテムを組み合わせ可能
さらに付け加えると、スライドレールの両端はネジ留めされており耐久性が高いです。安物は接着剤で貼り付けているだけなので剥がれることがあるんですよねー。また、引出しのスライドレールは最高級と言えるハーフェレ製。この価格帯でこれほどの品質の高さを誇るというのは素晴らしいです。
天板とミドルユニットを組み合わせれば4万円前後でカウンターデスクを作ることもできます。サイズオーダー可能なトールドアや調整扉もありますし、ケユカのネスタはかなり使い勝手が良いと言えるのではないでしょうか。
いや~、ケユカに金一封もらっても良いくらいに褒めちぎってしまいました(笑)でも本当に、私の中では久々にスマッシュヒットした収納家具ですよ!
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