キッチンのガスコンロで炒め物などをしていると、どうしてもコンロ周りが汚れてしまいます。我が家では料理が済んだらすぐにコンロ周りを布巾でひと拭きするので、汚れがひどくなることは基本的にないですが、それでもやっぱりみじん切りにしたタマネギなどがコンロ裏に飛んでいったりすると、あとで拭くのが少し面倒です。
コンロがビルトインになっていればこんな煩わしさを感じる必要はないのですが、私のように賃貸住宅に住んでいる方は同様の思いをされている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、オークスの「コンロすきまシェルフ1段KC5」を購入して、コンロ周りのお手入れがより簡単になるようにしました。
※この記事は2015年7月29日時点の情報に基づいています
我が家のキッチンのコンロ周り(before)
オークスの「コンロすきまシェルフ1段KC5」を設置する前の我が家のキッチンのコンロ周りです。コンロの左右のすき間はあまり問題ないのですが、後ろ側にみじん切りにしたタマネギなどが飛んでいってしまうことが時々あります。そんなときは手を伸ばして取るんですけど、やっぱりちょっと面倒臭いわけで。
コンロすきまシェルフのフレームを設置
本来はフレームとパネルを組み立ててから設置するものですが、今回は分かりやすいようにまずフレームを設置。フレームは折り畳み式になっており、脚を広げて設置します。
パネルをセットして組立完了
フレームにステンレス製のパネルの両端をハメ込んで設置完了。設置の作業はこれだけで、とても簡単です。
ガスコンロを戻して作業完了
ガスコンロを元の場所に戻して作業完了。システムキッチンの調理台と同じステンレスなので、見た目の収まりがとても良いです。ステンレスなのでお手入れも簡単ですね。
パネルの開閉も簡単
ガスコンロの後ろ側にガスの元栓が付いているお宅もあると思いますが、ガスコンロよりも低い位置に元栓があれば設置可能で、このようにパネルをめくり上げることで元栓の操作が可能です。パネルをペロンとめくり上げるだけなので簡単ですね。
我が家のキッチンのコンロ周り(after)
「コンロすきまシェルフ1段KC5」設置後の我が家のキッチンのコンロ周り。あまり見た目に違いがありませんが、それだけ違和感なくスッキリと収まっているということです。これでもう、炒め物をするときなどにコンロの後ろ側に細かく刻んだ野菜などがダイブする心配がありません。お手入れ楽々!
ヤカンや鍋を置くスペースとしても便利
「コンロすきまシェルフ1段KC5」の上に調味料などを置くこともできますが、私はできるだけコンロ周りに何も置きたくないので普段は何も置きません。が、熱いヤカンや鍋を置くのに便利!
今までは鍋敷きを出してきてその上にヤカンを置いていたんですけど、そういうちょっとのことが面倒なんですよね~(苦笑)今回、「コンロすきまシェルフ1段KC5」を置くことでお手入れを簡単にするということはもちろん目的のひとつでしたが、ヤカンの一時置場の確保というのも目的だったんです。
基本的にあまり無駄なモノは増やしたくないですが、コンロ周りのお手入れが楽になってヤカンの置き場所も確保できて2,000円弱の投資で済むなら、投資した甲斐があったと思います。
安心の日本製!
「コンロすきまシェルフ1段KC5」は耐荷重5kgなのでヤカンや鍋を上に乗せてもまったく問題ありません。ステンレスのパネルの仕上がりも上々で、やっぱり日本製は安心で良いなぁと思います。
メーカーのオークスは金属製の家庭用品を中心に扱っていますが、大容量CDストッカーでも有名です。CDストッカーはCDを買う若者が減っているためか、バリエーションが減る傾向にありますが、キッチン用品などはデザイン性を前面に打ち出しており、山崎実業に近い戦略なのかなという感じがします。今後の活躍に期待せずにはいられないメーカーです。
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