無印良品「PP頑丈収納ボックス」の色違い！リス「トランクカーゴ」

無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」はインドアからアウトドアまで便利に使えるということで人気のフタ付きコンテナボックスです。2011年秋の発売以来、定番化しており、近年は防災用品の収納スペースとしても注目されています。

ホワイト系でシンプルなデザインなので、部屋の中に置いても違和感がありません。また、奥行39cm×高さ37cmというサイズ感に加え、フタの耐荷重は約100kgもあるので、ベンチとして使うこともできます。

そんな使い勝手の良い無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」ですが、実はリスの「トランクカーゴ」の色違いなのです。

当記事は2019年1月29日現在の情報に基づいています。2020年10月にトランクカーゴのスタッキングタイプが発売され、2022年1月からポリプロピレン頑丈収納ボックスも同じ形状にリニューアルしています。

リスから「トランクカーゴ・スタッキングタイプ」が発売されました。同社従来品や無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」よりも積み重ねやすいフタ形状になったことが大きな特徴です。ベルトループも付いてキャリアに固定しやすくなりました。一方でベンチとして使うなら従来品のほうが痛くないかもしれません。

無印良品の「PP頑丈収納ボックス」がスタッキング式にリニューアル？

無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」がリニューアルされて、リスの「トランクカーゴ・スタッキングタイプ」とほぼ同じ形状になりました。積み重ねやすい天板形状に変更になった一方で、価格は10～15％ほどアップしています。それでもリスと比較すると安いです。

リス・トランクカーゴ
サイズバリエーションは3つ
リスのカラバリは6色
トラスコ中山Ver.も
価格の比較

リス・トランクカーゴ

リスと言えば無印良品のポリプロピレン製の引出ケースなどを作っているメーカーとしてご存知の方も少なくないはず。なので、無印良品「PP頑丈収納ボックス」＝リス「トランクカーゴ」と言われても、今さら何の驚きもないと思います。

サイズバリエーションは3つ

幅×奥行×高さ	無印良品	リス
40×39×37cm	小	30L（TC-30）
60×39×37cm	大	50L（TC-50）
78×39×37cm	特大	70L（TC-70）

0.5cm程度の表記の違いはあるものの、サイズバリエーションは基本的に同じで、無印良品もリスも3サイズ展開となっています。類似品じゃなくて、まったく同じなんですね。

ちなみに、大（50L）はクローゼット用のフタ付きコンテナ、特大（70L）は押入れ用のフタ付きコンテナと同程度のサイズと言えます。トランクカーゴはフタの裏がリブ構造になっているので、フタがゴツイだけですね。

リスのカラバリは6色

アマゾンではグリーン、ブラック、ネイビーの3色を扱っていますが、リスオンラインショップ楽天市場店ではグリーン、ブラウン、アイボリー、ホワイトの4色を扱っています。それぞれのグリーンは同じ色だと思うので、カラバリは計6色と考えられます。

なお、無印良品はホワイトグレーっぽい感じなので、リスの”まぶしい程クリアなホワイト”というのとはまたちょっと違うと思います。

トラスコ中山Ver.も

実はトラスコ中山にも同じものがあり、こちらはOD（オリーブドラブ）色となっています。リスのグリーンとブラウンの中間といった感じでしょうか。他にリスと同じBLK（ブラック）色もあります。

こちらもまったく同じ大きさで3サイズ展開となっています。

価格の比較

	無印良品	リス公式@楽天	リス@amazon	トラスコ@amazon
小（30L）	1,290円	1,980円	2,458円	1,841円
大（50L）	1,790円	2,980円	3,211円	2,729円
特大（70L）	2,590円	3,980円	3,980円	4,153円

※価格はすべて税込、2019/01/29現在

無印良品のネットショップで購入する場合は送料別、リス公式オンラインショップ楽天市場店やamazonで購入する場合は送料込みの価格ですが、無印良品のほうがかなり安いと言えます。

以上の通り、無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックスとリスのトランクカーゴ、そしてトラスコ中山のトランクカーゴについて、サイズラインナップ、カラーバリエーション、価格を比較しました。つまるところ、中身は同じわけですから、価格重視なら無印良品、どうしても他の色のほうが良い場合は楽天市場やamazonなどで買うのが良いということですね。

個人的にはどれも良い色だと感じてしまうので悩ましいところです。

トランクカーゴの仲間を集めてみました