前回に引き続き、ダイソー絡みのネタです。
先日、久しぶりにダイソーに行って、いくつかの変化に気づきました。まずひとつは「店内写真撮影OK」と大きく貼り出されていたこと。これまでも黙認されていたところはあると思いますが、写真撮影を公認しただけでなく、むしろどんどんSNSなどに拡散して欲しいという方針に転換したようです(※ダイソーにはフランチャイズ店舗もあるので、店舗によって方針が異なる可能性があります)。
これは個人的にはありがたい!これまではダイソーの商品を紹介したくても、わざわざ買って撮影する必要があったからです。ほとんどの商品が100円とは言え、商品によってはフルラインナップを揃えようとすればそれなりの額になりますし、何より使うアテもないモノが増えるのは収納のプロとして苦痛以外の何物でもありません。匿名ブロガーは問答無用で店内を撮影しているのに、実名だとそれができないというもどかしさもありました。
もう一つの変化は、セリアのようにイノマタ化学や小久保工業所の商品が堂々と売られるようになったということです。これまでダイソーではメーカー名がズバリ分かるかたちで商品が店頭に並ぶことはなかったですし、そもそもイノマタ化学や小久保工業所の商品はほとんど、もしくはまったくなかったと思います。その方針が転換されるどころか、イノマタ化学コーナーみたいなものが出来上がっていたことには非常に驚きました。
もっとも、いくらセリアやキャン★ドゥではイノマタが人気とは言え、ダイソーユーザーには意味不明のように見えましたが(苦笑)見る人によってはダイソーがセリアに屈服したようにも見えかねず、かえって逆効果かもしれませんね。
小久保工業所・仕切れるン棚
さて今回ご紹介するのは、小久保工業所の「仕切れるン棚」という商品です。これはダイソーの店頭で見る前にアマゾンで見つけていました。
PP製ながら意外とシッカリ
しかし、アマゾンで写真を見た限りでは、こんなのは使い物にならないだろうと考えていました。ポリプロピレンでできているため、とても十分な強度があるとは思えなかったからです。
ところが実際にダイソーで実物を確認すると、意外とシッカリしていることが分かりました。本を立て掛けるのは無理ですが、上写真のように加工食品やお菓子のパッケージを立て掛けるなら十分です。
このあたりはさすが日本製というか、小久保工業所ならではですねー。
小久保工業所の「仕切れるン棚」は棚板の厚み約10~18mmに対応しているので、大抵の食器棚やカラーボックス、書棚などに取り付けることができます。スチールではなくポリプロピレン製なのでそんなに頑丈ではありませんが、棚板に挟み込む仕組みなのでテコの原理で支えることができます。
一般的な100均のブックエンドだと奥に入り込んでしまって使いにくいと感じることがありますけど、これならその心配はありません。軽いモノを仕切るなら便利に使えるのではないでしょうか。
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