先日、冷蔵庫ドアポケット用の収納グッズ数点を試してみたときに、使えそうで使えないことが多々あることに改めて気付きました。商品そのものは悪くないものの、冷蔵庫内で保管している調味料の大きさが思いのほかマチマチだったからです。
いろいろ試す中で、「取り付ける向きを変えられたらなー」と思うこともありました。そんなことがあってからのち、その理想を叶えるアイテムをダイソーで発見したので試してみることにしました。
※この記事は2021年4月15日時点の情報に基づいています(2023年7月27日一部更新)
ダイソー・ドアポケットすっきりケース
スリム
JANコード | 4549131924084 |
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外寸(mm)※1 | 111×30×67 |
内寸(mm)※1 | 102×23×64 |
耐荷重 | 400gまで |
税込価格※2 | 110円 |
材質※2 | ポリプロピレン |
製造国※2 | 中国 |
※1…外寸および内寸は収納マンが実測(クリップ部を除く)、内寸は底面のもっとも長い寸法と深さ ※2…税込価格・材質・製造国は以下同じのため省略
ワイド
JANコード | 4549131924077 |
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外寸(mm)※1 | 111×65×67 |
内寸(mm)※1 | 102×58×64 |
耐荷重 | 500gまで |
ダイソーの「ドアポケットすっきりケース」はスリムとワイドの2サイズが用意されています。ワイドは短辺がスリムの約2倍という大きさで長辺と高さは同じです。ワイドはスライスチーズや太口チューブの調味料、スリムはチューブや小袋入り調味料に合うようにサイズ設計されています。
クリップは外して位置を変えられる
ドアポケットすっきりケースの最大の特徴は、ドアポケットに引っ掛けるクリップを外して位置を変えられるということです。これにより、クリップを短辺側と長辺側のどちらにでも取付可能で、浅いドアポケットにも取り付けることができます。
ちなみに、クリップを本体にハメ込むジョイント部の形状は上写真のようになっているので、まず下側から押さないと外せません。
クリップ位置変更で縦横自在に
短辺側にクリップを取り付ければ奥行のあるドアポケットで仕切りとして使え、長辺側に取り付ければドアポケットの幅方向に沿って設置可能というわけですね。また、クリップを低い位置に取り付ければ浅いドアポケットにも対応できます。
使用例
スリム・横向き
それでは実際に冷蔵庫のドアポケットに取り付けてみましょう。まずは上写真のようにスリムタイプをドアポケットの外側に引っ掛けてみました。
スリムタイプには薬味チューブがちょうど4本収納できます。ただ、内側に仕切り板がないので、1本を取り出すと残り3本が倒れてくることがあります。また、我が家の冷蔵庫(パナソニック・NR-F553HPX-X)の場合はこの奥行でもドアが閉まらなくなってしまいます。
スリム・仕切り
次にスリムタイプの向きを90度変えて仕切り板として使ってみましょう。こちらのドアポケットは奥行が150mm、深さが70mmなのですが、概ねちょうど良いサイズ感です。前述の通り薬味チューブが倒れやすい以外は、使い勝手は悪くありません。
ワイド・横向き
続いて、ワイドタイプを幅広の状態で試してみましょう。スリムタイプでも外側に引っ掛けるとドアがギリギリ閉まらなかったので、最初からドアポケットの内側に設置してみました。
以前に試してみた中では収まりきらなかったショウガの大容量チューブが収まることにちょっと感動(笑)また、ドアポケットの奥行が150mmあれば、その奥に500~600mlのボトルを収めることができます。
ワイド・仕切り
ワイドタイプを仕切り板として使った場合も特に問題なし。奥行が割りとフィットしているので、仕切り板なしの状態よりも調味料ボトルの定位置を決めるのが楽になりそうです。
ちなみに、アサムラサキの「かき醤油」は私にとって必須アイテム。超オススメです(笑)
以前に複数の冷蔵庫ドアポケット用収納グッズを試したときのことを踏まえると、今回購入したダイソーのドアポケットすっきりケースは、少なくとも我が家の冷蔵庫や調味料のラインナップとは相性が良いと感じました。特にワイドタイプはショウガの大容量チューブなど300ml前後のチューブや瓶がちょうど収まって良い感じです。
取り付ける向きも変えられるので、今後、我が家の調味料のラインナップが変化しても対応しやすいのもメリットだと思います。耐久性も十分だし、これはなかなか使い勝手が良いのではないでしょうか。
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