言わずもがな、洗濯カゴと言えば、脱いだ衣類を入れたり、洗濯漕から取り出した衣類を入れて物干しまで運んだり、取り入れた洗濯物を入れるためのカゴです。しかし吉川国工業所(ライクイット)の「ランドリーサポートバスケット」はちょっと違います。タダの洗濯カゴではないのです。
※この記事は2016年1月20日時点の情報に基づいています
Like-it・ランドリーサポートバスケット
こちらの商品写真を見ていただければ、私が「タダの洗濯カゴではない」と言う意味を分かっていただけるかと思います。
持ち手がまっすぐ上を向いて、小さなカゴを支えています。さらに、洗濯カゴなのにキャスターが付いています。
キャスターはオプションながら、洗濯カゴにキャスターを取り付けられるというのは珍しいですよね。ウチの息子がもう少し小さかったら、きっと中に入ってあっという間に壊してしまったと思いますが(苦笑)、普通にモノを収めるなら洗濯カゴ以外の用途でも便利に使えそうです。
それよりもキャスター付きであることは、上写真のように組み合わせたときにこそ威力を発揮しそうです。タダの洗濯カゴのはずなのに、こうなっちゃうともはやそれ自体が洗濯かごラックですよね。普通に洗濯物の出し入れがしやすいですし、キャスター付きなので移動も楽です。
洗濯カゴとは別に洗濯かごラックを買う必要もなく、スペースも無駄にしません。これはすごく良くできていると感心しました。
「目隠しランドリーバスケット」も積み重ね可能
洗濯物の放り込みやすさと見た目が気になることは基本的にトレードオフです。通気が良く、家族の誰が見ても洗濯物の分別が分かりやすい状態は、来客が洗面所を使う際に洗濯物が丸見えになることを意味します。そんな悩ましい問題を解決してくれるのが同じくLike-itの「目隠しランドリーバスケット」です。
実はこの目隠しランドリーバスケット自体、ランドリーサポートバスケット同様に持ち手がまっすぐ上を向いて積み重ねることが可能ですし、ランドリーサポートバスケットの上に積み重ねることもできます。つまり目隠しランドリーバスケット2個を積み重ねることも可能。また、キャスターの取付けも可能です。
この目隠しランドリーバスケットはフタが付いているだけでなく、ランドリーサポートバスケットよりも網目が細かく、目隠しとしてのニーズを満足させてくれます。またフタには洗剤ボトルなどをチョイ置きできるスペースも設けられています。
いずれも積み重ねできるようにバスケット自体も持ち手も丈夫に作られており、耐久性は高そうです。洗濯は毎日のことですし、ご家庭によっては何度も洗濯機と物干しの間を行ったり来たりすることでしょう。そう考えるとLike-itのランドリーバスケットは大変コストパフォーマンスが高い商品であると言えそうです。
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