
皆さんはファイルボックスを棚から引き出すときに、どこに手を掛けるでしょうか。
私はファイルボックスの上の縁です。側面に穴があって指を掛けられるようになっていますが、そこに指を入れることはありません。なぜなら書類が詰まっていてほとんど指が入らないからです。
でも、目線よりも上に置いてあるファイルボックスを手に取りたいときは、穴に指を掛けられたら便利でしょう。もっと掴みやすい形状であればなおさらです。
というわけで、今回は無印良品の「つまみ角型ファイルボックス用」を試してみました。
※この記事は2026年3月16日時点の情報に基づいています
無印良品・つまみ角型ファイルボックス用

こちらが2月初めに発売された無印良品のポリプロピレンファイルボックス用つまみの角型です。ほかに丸型もあります。発売前にamazonで注文したにもかかわらずまったく入荷の見込みが立たないため、店頭で購入して今頃になってしまいました(しかも丸型は店頭にもなく)。
つまみの部分はブナ(ビーチ)の無垢材です。これをファイルボックスの穴に取り付けることで、棚から引き出しやすくなります。価格は2つセットで税込290円です。
内側から留める構造

つまみの円い部分をファイルボックスの穴に差し込み、ファイルボックスの内側から透明の樹脂パーツで固定する構造です。樹脂パーツはABS樹脂となっています。
ファイルボックスに取り付けてみた

つまみ角型をポリプロピレンファイルボックスに取り付けるとこんな感じ。ひねると回りますが、グラグラとはしません。ちゃんとフィットしています。
内側に10mm出っ張る

ファイルボックスの内側から見るとこんな感じです。10mm出っ張るので、ファイルや書類に当たるのが気になることもあるかもしれません。
硬質紙ファイルボックスにもOK

このつまみはポリプロピレン製のファイルボックス専用となっており、木製・紙製のファイルボックスには使えないと書かれています。しかしながら、硬質紙ファイルボックスにも取り付け自体は可能です。おそらく、硬質紙では破損の恐れがあるということでしょう。
ちなみに、ポリプロピレン製の穴の直径は約18mm、硬質紙製は約20mmとなっています。それにしても、硬質紙ファイルボックスはあっという間に販売を終了してしまいましたねー。
ニトリ「Nオール」にもOK

無印良品のつまみはニトリの「A4ファイルケース Nオール」に取り付けることもできます。現在販売されている新仕様(Nオール2)はもちろん、2020年4月頃まで販売されていた旧仕様もOKです。ちなみに、2025年から少し生成りっぽい色に変わっています。
なお、Nオールの穴は新旧ともに18.5mm前後です。
ダイソーにも使えます

ダイソーのファイルボックスの穴は円形ではなく正方形ですが、無印良品のつまみを取り付けることができます。上下左右に動かせば少しズレますけどね。普通に使う分にはまったく問題ありません。
つまるところ、無印良品の木製つまみは直径18mm以上の穴のファイルボックスなら取付可能です。ただし、内側で留める樹脂パーツの大きさを考えると、穴の大きさは25mm以下が望ましいと思います。
布製つまみとの比較

無印良品では以前から布でできたつまみも販売されています。木製が2つで税込290円(ひとつあたり145円)なのに対し、布製は3つで同390円(ひとつあたり130円)。価格はほとんど同じですが、どのような違いがあるでしょうか。
基本的な構造はほぼ同じ

布製のつまみも構造は木製とほぼ同じです。ファイルボックスの外側からつまみを穴に挿し込み、内側から「C」の字のパーツを挿し込んで固定します。
より正確に言うと、つまみの根元のパーツを穴に押し込んでから布製つまみ部を内側から外側に通し、最後に「C」の字のパーツで留めるという手順になります。
見た目は好みが分かれるところ

それぞれの違いについて見て参りましょう。まず見た目については、好みが分かれるところかなと思います。
木製のつまみは立体感が強いので、いくつも並ぶとインテリアの雰囲気が良くも悪くもかなり変わります。一方、布製のほうは目立たない色と大きさです。無印良品のユーザーとしては既視感も強いですよね。
ちなみに、布製は外側の出っ張りが約4mmで済むのに対し、木製は22mmの出っ張りが生じます。扉付きの収納庫などに収める場合は布製のほうが良いかもしれません。
つまみやすさは木製が有利

一方で、木製のほうがつまみやすいと思います。木製は下側から指を1本差し入れるだけでも引き出すことができますが、布製は2本の指でつまむか、輪っかに指を通す必要があります。
内側の出っ張りは同程度

内側の出っ張りはいずれも10mm程度で違いはほとんどありません。強いて言うと、布製のほうは布の端が内側に飛び出しやすく、10mmを超えることもあります。
布製は取り外し困難

最大の違いは、布製は「くりかえしの使用はできません」と書いてある点にあります。最初は意味が分からなかったのですが、取り外そうとして理解できました。
木製は樹脂パーツを上から引き抜き、つまみを外側に引き抜けば簡単に取り外せます。一方、布製は「C」の字のパーツは比較的容易に取り外せるものの、つまみの根元のパーツが半ばハメ殺しになっており、容易に取り外すことができないのです。仕方なく強引に引き抜いたところ、パーツが少し変形してしまいました。
将来的に取り外す可能性を考えると、木製を選んだほうが無難だと思います。
という感じで、無印良品のファイルボックス用つまみをレビューしました。
木製のファイルボックス用つまみを使うと、棚などから引き出しやすくなるだけでなく、つまみ無しの場合と比べて雰囲気がガラリと変わります。取り付けも取り外しも簡単です。ただし、内側に少し出っ張るのが気になる方もいらっしゃるでしょう。
一応、無印良品のPPファイルボックス専用となっていますが、硬質紙ファイルボックスのほか、ニトリやダイソーのファイルボックスにも使うことができます。ただし、硬質紙ファイルボックスに使用した場合は破損する恐れがあります。
従来から販売されている布製のつまみと比較すると、見た目は好みが分かれるところとして、使い勝手の面では木製のほうが優れていると思います。指1本でも棚から引き出しやすく、取り外しも容易です。ただし、取り外す必要がなく、扉付きの収納庫などに収める場合は、外側の出っ張りが少ない布製のほうが適していることもあるでしょう。
今回のレビューを参考に最適なほうを選んでいただければと思います。
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