わたくし収納マンはオフィスで電源タップと余った配線を隠すのに山崎実業の「ケーブルボックス ウェブ L ホワイト 2707」を使っています。見た目がスッキリするだけでなく、配線にホコリが絡まないので掃除が楽です。
ただ、2千円以上もする割りに天板がヤワで、上にモノを乗せると天板がたわんでしまいます。そのため、アルミ製アングルを天板下に貼り付けて補強して使っています。
でももし今回ご紹介する無印良品の新商品がもっと早く発売されていたら、私はこんな手間を掛ける必要はなかったでしょう。
※この記事は2022年5月26日時点の情報に基づいています(2024年3月21日一部更新)
無印良品・スチールタップ収納箱フラップ式
こちらが無印良品の新商品「スチールタップ収納箱フラップ式」です。まだ店頭には並んでおらず、6月上旬の発売予定となっています。
価格は税込1,690円。スチール製の割りに安いと思いますし、何より無印良品らしいデザインが素敵です。
フラップ式でメンテナンスが楽
天板の奥は平兆番のようになっていて、上写真の通りパカッと開くフラップ式。そのため、コンセントを抜き差しするのが楽です。
手前側から配線を引き出せるように本体とフタの間にすき間があるだけでなく、左右の側面からも配線を出すことができます。また、底面には放熱用のスリットも設けられています。
PPファイルボックスフタ+キャスター合体OK
こちらのタップ収納箱の大きさはおよそ幅320×奥行100×高さ140mm。そのため、「ポリプロピレンファイルボックススタンダード用キャスターもつけられるフタ 幅10cm用」と「ポリプロピレン収納ケース用キャスター(V)4個セット」を組み合わせた上に乗せることもできます。
これなら床を掃除するときも楽。「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ」を加工してルーターを収納し、フタとタップ収納箱を積み重ねる、なんてこともできるかもしれません。
改めて調べたところ、スチール製の電源タップ収納ケースを販売しているのは宮武製作所(コードボックス「TEEL」CB-700M)くらい。それと比べると無印良品のスチールタップ収納箱は一回り小さいものの、逆に圧迫感がなくて良いと感じる人も多いでしょうし、何より価格が半値以下で済むのはありがたいと思います。
スチールならABS樹脂などに比べて丈夫なうえに、熱に強く、吸熱&放熱効果も得られるんじゃないかと思います。イノマタ化学の「テーブルタップボックス」に比べると高価と言えばその通りですけど、コスパは良いのではないでしょうか。
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